前場コメント No.4 シリコンスタジオ、鳥貴族、ゲオ、ビープラッツ、MTGなど

2019/04/08(月) 11:30
★9:04  シリコンスタジオ-買い気配 1Q営業赤字縮小 開発推進・支援事業・人材事業ともに増益
 シリコンスタジオ<3907.T>が買い気配。同社は5日に、19.11期1Q(12-2月)の連結営業損益は500万円の赤字(前年同期は3億6400万円の赤字)だったと発表した。開発推進・支援事業が、受託開発において計画通り大型案件の納品が完了したことなどにより、増益となった。また、人材事業が増益となったことも寄与した。

★9:05  ハードオフ-反発 海外で出店攻勢と日経報道 米カリフォルニア中心に10店体制へ
 ハードオフコーポレーション<2674.T>が5日ぶり反発。日本経済新聞・電子版で4月6日1時に、同社が海外で出店攻勢をかけると伝えられた。
 今春には米カリフォルニア州に中古品販売店を開業し、米国本土に進出。今夏には2号店を出店し、5年以内に同州南部を中心に10店体制にする計画。台湾では2号店を出店する方針。海外でも古着や楽器、家電製品など幅広い商品を取り扱い、現地のリユース需要を取り込むと報じられた。

★9:05  りそなHD-反落 前期最終益を下方修正 保有有価証券ポートフォリオの健全化を実施
 りそなホールディングス<8308.T>が反落。同社は5日に、19.3期通期の連結純利益予想を従来の2000億円から1700億円(前期比28.0%減)に引き下げると発表した。保有有価証券ポートフォリオの健全化を実施したほか、その他業績の進ちょくを踏まえた。なお、市場コンセンサスは1855億円となっている。

★9:05  鳥貴族-4日続伸 3月度既存店売上高2.7%減 全店は6.7%増
 鳥貴族<3193.T>が4日続伸。同社は4月5日大引け後に、3月度の月次報告を発表し、既存店売上高は前年比2.7%減となった。全店ベースでは同6.7%増。同社では既存店売上高の対前年割れが続いている。

★9:06  ゲオ-反発 中古ブランド品リユースの「おお蔵」を買収 日経報道
 ゲオホールディングス<2681.T>が5日ぶり反発。4月8日付け日本経済新聞・朝刊で、同社が中古ブランド品リユースのおお蔵(福岡市)を買収すると伝えられた。
 フリマアプリの影響で中古品市場が拡大する中、単価の高い中古ブランド品事業に進出。取扱品目を増やし業績拡大につなげる狙い。2004年創業のおお蔵は他社から買い付けた高級腕時計やバッグなどブランド品を事業者向けに販売する中古品業者で、商品の鑑定や海外販路に強みを持つと報じられた。

★9:06  ビープラッツ-売り気配 前期営業益を下方修正 旧商品のカスタマイズ開発受注見送り響く
 ビープラッツ<4381.T>が売り気配。同社は5日に、19.3期通期の連結営業利益予想を従来の1億7700万円から700万円(前期比84.8%減)に引き下げると発表した。
 旧商品「Bplats Channel Edition」に係る、短期的な収益を目的としたカスタマイズ開発の受注の見送りと、それに伴う計画との乖離については、好調な市場トレンドを背景に、中核商品たる「Bplats Platform Edition」の売り上げ増によって補てんできるものと想定していたが、「Bplats Platform Edition」の売り上げについては期首計画を達成した一方、乖離を補うまでには至らなかった。これにより売上高が予想を下回る見込みとなったことが響いた。

★9:07  MTG-続伸 子会社「五島の椿」の株式を豊田通商へ一部譲渡
 MTG<7806.T>が続伸。同社は4月5日大引け後に、長崎県五島列島に古来から自生する五島椿を活用した事業展開を行う子会社、五島の椿(長崎県五島市)の株式を、豊田通商<8015.T>へ一部譲渡したと発表した。
 MTGは2020年3月に長崎県五島市で開催される「国際ツバキ会議」に向け、五島の椿より、新ブランドのローンチを予定。事業推進を通じて、椿の魅力と可能性を発信するため、豊田通商に全株式の20%にあたる10万株を譲渡。今後、協業によって椿の花や種、葉や枝など、椿全体を活用した商品の展開を推進していくとした。


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