前場コメント No.2 キヤノン、いちご、串カツ田中、ユニバーサル、ベルグアースなど
★9:01 キヤノン－ＭＳＭＵＦＧが「OW」へ引き上げ 新規事業による成長戦略でROEは10％超へ
キヤノン<7751.T>が続伸。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、新規事業による成長戦略でROEは10％超へとコメント。投資判断を「Equal-weight」→「Overweight」、目標株価を3300円→4000円と引き上げた。
オフィス事業、カメラ事業から、メディカル、ネットワークカメラへと成長ドライバーが世代交代する。新規事業の中長期的な成長余地を考慮すると株価は評価不足と考えられる。精密機器のトップピックとして推奨。
新規事業による業績への寄与は来20.12期から加速し、ROEを8％から2027年に15％へと押し上げるとみられる。キャノンに匹敵する収益性を上げている同業他社はP/B 3倍前後で取引されているため、ROEの改善を背景に同社株も再評価される公算が大きいとした。
キヤノン<7751.T>が続伸。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、新規事業による成長戦略でROEは10％超へとコメント。投資判断を「Equal-weight」→「Overweight」、目標株価を3300円→4000円と引き上げた。
オフィス事業、カメラ事業から、メディカル、ネットワークカメラへと成長ドライバーが世代交代する。新規事業の中長期的な成長余地を考慮すると株価は評価不足と考えられる。精密機器のトップピックとして推奨。
新規事業による業績への寄与は来20.12期から加速し、ROEを8％から2027年に15％へと押し上げるとみられる。キャノンに匹敵する収益性を上げている同業他社はP/B 3倍前後で取引されているため、ROEの改善を背景に同社株も再評価される公算が大きいとした。
★9:01 いちご－3日続伸 スマート農業分野の先駆者「オーガニックソイル」と提携
いちご<2337.T>が3日続伸。同社は4月15日大引け後に、高付加価値ブランド野菜・果物の品種開発および高密度微生物有機培土と高機能環境制御システムを導入したスマート農業分野の先駆者である、オーガニックソイル（東京都中央区、5月1日付けでＯＳＭＩＣへ商号変更予定）との間で資本・業務提携を締結したと発表した。
ＯＳＭＩＣは高付加価値の作物を品種開発するとともに、独自開発の高密度微生物有機培土を適用したビニールハウス「オスミックハウス」をパートナー生産者に提供し、栽培された野菜や果物を買い取り、ブランド野菜・果物としてOSMIC が有する豊富な流通、販売ルートを通じて消費者に販売している会社。
いちご<2337.T>が3日続伸。同社は4月15日大引け後に、高付加価値ブランド野菜・果物の品種開発および高密度微生物有機培土と高機能環境制御システムを導入したスマート農業分野の先駆者である、オーガニックソイル（東京都中央区、5月1日付けでＯＳＭＩＣへ商号変更予定）との間で資本・業務提携を締結したと発表した。
ＯＳＭＩＣは高付加価値の作物を品種開発するとともに、独自開発の高密度微生物有機培土を適用したビニールハウス「オスミックハウス」をパートナー生産者に提供し、栽培された野菜や果物を買い取り、ブランド野菜・果物としてOSMIC が有する豊富な流通、販売ルートを通じて消費者に販売している会社。
★9:01 串カツ田中－買い気配 1Q営業益は1.5億円 直営店売上高やFC商品売上高が増加
串カツ田中ホールディングス<3547.T>が買い気配。同社は15日に、19.11期1Qの連結営業利益は1.5億円だったと発表した。同社は、18.11期3Qより四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同期比較はできない。なお、上期の会社計画2.6億円に対する進ちょくは57.3％となっている。
直営店売上高が、前期オープンした21店舗の通期寄与などにより、増加した。また、FC商品売上高が、FC店舗増加・商品売り上げの範囲拡大により、増加したことも寄与した。
串カツ田中ホールディングス<3547.T>が買い気配。同社は15日に、19.11期1Qの連結営業利益は1.5億円だったと発表した。同社は、18.11期3Qより四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同期比較はできない。なお、上期の会社計画2.6億円に対する進ちょくは57.3％となっている。
直営店売上高が、前期オープンした21店舗の通期寄与などにより、増加した。また、FC商品売上高が、FC店舗増加・商品売り上げの範囲拡大により、増加したことも寄与した。
★9:01 ユニバーサル－ＵＢＳが新規「Buy」 2018～2020年のEBITDA成長は年率166％
ユニバーサルエンターテインメント<6425.T>が続伸。ＵＢＳ証券では、2018～2020年のEBITDA成長は年率166％と注目。レーティング「Buy」、目標株価4000円として、カバレッジを開始した。
同社は日本で遊技機（パチンコ/パチスロ機）事業を展開、フィリピンで統合型リゾート（IR）事業OKADA MANILAを運営。2019年末までにOKADA MANILAの部屋数が500から993室へ増加し、営業レバレッジがかかるため、2018～2020年はEBITDAが年率166％で成長と予想。同期間のMassおよびVIP総ゲーミング収益（GGR）は年率33～38％で成長と見られる。高い成長力と同社の過去3年の平均EV/EBITDA11倍、（同社より低い成長が見込まれる）ASEAN同業他社の平均9倍に対して低いバリュエーション（2020年予想ベース7.5倍）は妙味があると指摘した。
ユニバーサルエンターテインメント<6425.T>が続伸。ＵＢＳ証券では、2018～2020年のEBITDA成長は年率166％と注目。レーティング「Buy」、目標株価4000円として、カバレッジを開始した。
同社は日本で遊技機（パチンコ/パチスロ機）事業を展開、フィリピンで統合型リゾート（IR）事業OKADA MANILAを運営。2019年末までにOKADA MANILAの部屋数が500から993室へ増加し、営業レバレッジがかかるため、2018～2020年はEBITDAが年率166％で成長と予想。同期間のMassおよびVIP総ゲーミング収益（GGR）は年率33～38％で成長と見られる。高い成長力と同社の過去3年の平均EV/EBITDA11倍、（同社より低い成長が見込まれる）ASEAN同業他社の平均9倍に対して低いバリュエーション（2020年予想ベース7.5倍）は妙味があると指摘した。
★9:02 ベルグアース－買い気配 ツムラと業務提携 薬用植物の種苗の国内生産で協力
ベルグアース<1383.T>が買い気配。同社は15日に、ツムラ<4540.T>との間で業務提携を行うと発表した。
この業務提携において、お互いのノウハウを共有することにより、薬用植物の種苗の国内生産および生産技術の改良・開発を協力して行い、生産性の高い栽培技術を確立することを目指すとしている。
ベルグアース<1383.T>が買い気配。同社は15日に、ツムラ<4540.T>との間で業務提携を行うと発表した。
この業務提携において、お互いのノウハウを共有することにより、薬用植物の種苗の国内生産および生産技術の改良・開発を協力して行い、生産性の高い栽培技術を確立することを目指すとしている。
★9:02 マネーフォワード－売り気配 仮想通貨関連事業への参入を延期 特損計上
マネーフォワード<3994.T>が売り気配。同社は4月15日大引け後に、仮想通貨関連事業への参入を延期すると発表した。
同社では連結子会社であるマネーフォワードフィナンシャルにて、仮想通貨交換所を通じてのブロックチェーン・仮想通貨の普及と実用化を目指していた。今般、仮想通貨関連事業への参入延期と交換業者登録に向けた手続きの中止を決定。上記決定に伴い、特別損失として第1四半期連結会計期間に、事業整理損6139万円を計上したとしている。
マネーフォワード<3994.T>が売り気配。同社は4月15日大引け後に、仮想通貨関連事業への参入を延期すると発表した。
同社では連結子会社であるマネーフォワードフィナンシャルにて、仮想通貨交換所を通じてのブロックチェーン・仮想通貨の普及と実用化を目指していた。今般、仮想通貨関連事業への参入延期と交換業者登録に向けた手続きの中止を決定。上記決定に伴い、特別損失として第1四半期連結会計期間に、事業整理損6139万円を計上したとしている。
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