ダイハツディーゼル-後場プラス転換 今期営業益14%増見込む 前期は8%減益着地

2019/04/25(木) 13:15
 ダイハツディーゼル<6023.T>が後場プラス転換。同社は25日13時に、20.3期の連結営業益予想を30.0億円(前期比14.2%増)と発表した。  主力とする舶用機関市場では、海運市況の回復が見られるバルクキャリア船向け小型補機関の販売台数が堅調であることに加え、下期より大型補機関の販売が増加する。また、海運業界の環境規制が進む中、対応する付属機器SCRの販売が昨年の倍増が見込まれるとしている。  併せて発表した、19.3期の連結営業利益は26.3億円(前の期比13.7%減)だった。内燃機関部門が、舶用機関関連において主力の発電用補機関を中心に機関売り上げが減少したことに加え、機関の採算性が悪化したことなどにより、減益となった。また、産業機器関連などのその他の部門が減益となったことも響いた。
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