前場コメント No.6 アクロディア、河西工業、シグマクシス、オリックス、シスメックスなど
★9:11 アクロディア－急騰 パラオでのオンラインビンゴカジノ許可取得に向けアライアンス契約
アクロディア<3823.T>が急騰。同社は7日に、オンラインビンゴカジノシステムのパラオ共和国でのサービス展開についてパラオ政府の許可取得に向け現地のパートナーとアライアンス契約を締結したと発表した。
オンラインビンゴカジノシステムについては、グアムをはじめ、グアム以外にも海外カジノ運営企業、およびインターネットを通じたオンラインビンゴカジノシステムを展開している企業に向けてライセンス提供を計画しており、その横展開第1弾としてパラオ政府の許可取得に向け現地パートナーとアライアンス契約を締結した。
アクロディア<3823.T>が急騰。同社は7日に、オンラインビンゴカジノシステムのパラオ共和国でのサービス展開についてパラオ政府の許可取得に向け現地のパートナーとアライアンス契約を締結したと発表した。
オンラインビンゴカジノシステムについては、グアムをはじめ、グアム以外にも海外カジノ運営企業、およびインターネットを通じたオンラインビンゴカジノシステムを展開している企業に向けてライセンス提供を計画しており、その横展開第1弾としてパラオ政府の許可取得に向け現地パートナーとアライアンス契約を締結した。
★9:11 河西工業－3日続落 ドイツで自動車用内装ドア・関連部品製造工場を取得へ
河西工業<7256.T>が3日続落。同社は5月7日大引け後に、Roechling Automotive Germany SE & Co.がドイツのヴォルフスブルク・ハットルフで運営する工場を、100％子会社であるKasai (Germany) GmbHを通じて譲り受けると発表した。事業の譲り受けは6月中を予定。対象工場は2001年に設立され、自動車用の内装ドアおよび関連部品を、主に欧州の完成車メーカー向けに製造している。
河西工業<7256.T>が3日続落。同社は5月7日大引け後に、Roechling Automotive Germany SE & Co.がドイツのヴォルフスブルク・ハットルフで運営する工場を、100％子会社であるKasai (Germany) GmbHを通じて譲り受けると発表した。事業の譲り受けは6月中を予定。対象工場は2001年に設立され、自動車用の内装ドアおよび関連部品を、主に欧州の完成車メーカー向けに製造している。
★9:12 シグマクシス－急騰 今期経常益13％増見込む 前期は24％増益着地
シグマクシス<6088.T>が急騰。同社は7日に、20.3期の連結経常利益予想を15.0億円（前期比13.4％増）と発表した。なお、市場コンセンサスは14.5億円となっている。
デジタル・トランスフォーメーションを積極的に支援し売上高2ケタ成長を継続する。また、収益モデルの多様化の一環としてサブスクリプションビジネスに取り組むとしている。
また、19.3期の連結経常利益は12.7億円（前の期比24.3％増）だった。コンサルティングサービスにおいて、PMO（プログラム・マネジメント・オフィス）、AI、RPA（ロボティック・プロセス・オートメーション）などデジタル技術を活用したサービス、ERPのクラウド化、組織・人財の活性化などを中心に、順調に売り上げが増加したことが寄与した。
シグマクシス<6088.T>が急騰。同社は7日に、20.3期の連結経常利益予想を15.0億円（前期比13.4％増）と発表した。なお、市場コンセンサスは14.5億円となっている。
デジタル・トランスフォーメーションを積極的に支援し売上高2ケタ成長を継続する。また、収益モデルの多様化の一環としてサブスクリプションビジネスに取り組むとしている。
また、19.3期の連結経常利益は12.7億円（前の期比24.3％増）だった。コンサルティングサービスにおいて、PMO（プログラム・マネジメント・オフィス）、AI、RPA（ロボティック・プロセス・オートメーション）などデジタル技術を活用したサービス、ERPのクラウド化、組織・人財の活性化などを中心に、順調に売り上げが増加したことが寄与した。
★9:12 オリックス－反発 中計目線の4～8％利益成長は引続き可能 「買い（CL）」継続
オリックス<8591.T>が反発。ゴールドマン・サックス証券では、中計目線の4～8％利益成長は引続き可能と考えるとコメント。投資判断「買い（コンビクション・リスト）」を継続、目標株価を2770円→2790円と引き上げた。
前19.3期通期当期純利益は3237億円（前年比+3.4％）と、ＧＳ予想3200億円対比で想定線、会社計画通り、配当性向30％の前19.3期DPS（1株当たり配当）76円を開示。同社では中期経営計画にて当期純利益の4～8％程度の成長を掲げており、18.3期に米国税制改革影響のプラス影響がでていたことを考慮すると、前19.3期の+3.4％はおおむね計画通りの進ちょくであると考えられる。
今20.3期の利益目線に関しては、5月8日開催予定の決算説明会を待ちたいとしたが、前19.3期投資案件（大京/Avolon/NXT Capital）が税前利益で300億円程度、今20.3期に通期貢献することを考慮し、今20.3期は前19.3期対比+5％の当期純利益増益が可能と予想。
オリックス<8591.T>が反発。ゴールドマン・サックス証券では、中計目線の4～8％利益成長は引続き可能と考えるとコメント。投資判断「買い（コンビクション・リスト）」を継続、目標株価を2770円→2790円と引き上げた。
前19.3期通期当期純利益は3237億円（前年比+3.4％）と、ＧＳ予想3200億円対比で想定線、会社計画通り、配当性向30％の前19.3期DPS（1株当たり配当）76円を開示。同社では中期経営計画にて当期純利益の4～8％程度の成長を掲げており、18.3期に米国税制改革影響のプラス影響がでていたことを考慮すると、前19.3期の+3.4％はおおむね計画通りの進ちょくであると考えられる。
今20.3期の利益目線に関しては、5月8日開催予定の決算説明会を待ちたいとしたが、前19.3期投資案件（大京/Avolon/NXT Capital）が税前利益で300億円程度、今20.3期に通期貢献することを考慮し、今20.3期は前19.3期対比+5％の当期純利益増益が可能と予想。
★9:13 シスメックス－野村が目標株価引き下げ 中国の市場不透明性考慮
シスメックス<6869.T>が続落。野村証券では、レーティング「Neutral」を継続も、中国の市場不透明性を考慮し、目標株価は10000円→9200円と引き下げた。
中長期展望は明るいままだが、短期的な中国の不透明性リスク、新製品販売の遅れを織り込み、業績予想を下方修正。今20.3期の業績予想は欧州売上高見直し、中国市場不透明性を織り込むとして、売上高は従来予想の3220億円→3150億円（前期比8％増収）に引き下げ。前19.3期の一過性減収要因のうち、ロシアルーブル・インドネシアルピア通貨下落、南米・欧州の一部製品の代理店販売不振は一巡すると考えるものの、欧州の従来予想がやや強気過ぎたこと、今20.3期もトルコリラ・ブラジルレアルの通貨下落が継続されること、中国の市場の不透明性を織り込み、欧州・中国を中心に業績予想を引き下げたとしている。
シスメックス<6869.T>が続落。野村証券では、レーティング「Neutral」を継続も、中国の市場不透明性を考慮し、目標株価は10000円→9200円と引き下げた。
中長期展望は明るいままだが、短期的な中国の不透明性リスク、新製品販売の遅れを織り込み、業績予想を下方修正。今20.3期の業績予想は欧州売上高見直し、中国市場不透明性を織り込むとして、売上高は従来予想の3220億円→3150億円（前期比8％増収）に引き下げ。前19.3期の一過性減収要因のうち、ロシアルーブル・インドネシアルピア通貨下落、南米・欧州の一部製品の代理店販売不振は一巡すると考えるものの、欧州の従来予想がやや強気過ぎたこと、今20.3期もトルコリラ・ブラジルレアルの通貨下落が継続されること、中国の市場の不透明性を織り込み、欧州・中国を中心に業績予想を引き下げたとしている。
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