前場コメント No.18 ゴールドクレスト、三井E&S、カプコン、不二越、エディオンなど
★10:48 ゴールドクレスト-野村が目標株価引き上げ 還元強化を高く評価 配当利回りは4.9%
ゴールドクレスト<8871.T>が大幅続伸。野村証券では、還元強化を高く評価。配当利回りは4.9%として、レーティング「Buy」を継続、目標株価は3290円→3430円と引き上げた。
前19.3期末時点で128億円のNetCash、905億円のたな卸資産を抱える。また、保有不動産の賃貸やマンション管理といったストック事業の営業利益が年間20億円強あり、固定費カバー率は高い。現行の時価総額512億円は割安と判断。
今20.3期のDPS(1株当たり配当金)予想は70円、現値で算出した配当利回りは4.9%と高水準。業績について会社は、今20.3期売上高を前期比ほぼ横ばいの333億円、経常利益を同14.2%増の91億円と計画する。経常利益は従前の野村予想67億円より高いと指摘。
ゴールドクレスト<8871.T>が大幅続伸。野村証券では、還元強化を高く評価。配当利回りは4.9%として、レーティング「Buy」を継続、目標株価は3290円→3430円と引き上げた。
前19.3期末時点で128億円のNetCash、905億円のたな卸資産を抱える。また、保有不動産の賃貸やマンション管理といったストック事業の営業利益が年間20億円強あり、固定費カバー率は高い。現行の時価総額512億円は割安と判断。
今20.3期のDPS(1株当たり配当金)予想は70円、現値で算出した配当利回りは4.9%と高水準。業績について会社は、今20.3期売上高を前期比ほぼ横ばいの333億円、経常利益を同14.2%増の91億円と計画する。経常利益は従前の野村予想67億円より高いと指摘。
★10:52 三井E&S-急落 前期営業赤字拡大見込む 受注工事損失引当金繰入額の計上響く
三井E&Sホールディングス<7003.T>が急落。同社は9日に、19.3期通期の連結営業損益予想を従来の280億円の赤字から600億円の赤字(前期は52億円の赤字)に引き下げると発表した。
2Qにおいて、現在インドネシアで建設中の火力発電所土木建築工事に関する損失として413億円を計上しているが、今後発生が見込まれる費用の増加を見積り可能な範囲で再度見直した結果、4Qにおいて受注工事損失引当金繰入額を含む約380億円の損失を追加で計上することとした。
三井E&Sホールディングス<7003.T>が急落。同社は9日に、19.3期通期の連結営業損益予想を従来の280億円の赤字から600億円の赤字(前期は52億円の赤字)に引き下げると発表した。
2Qにおいて、現在インドネシアで建設中の火力発電所土木建築工事に関する損失として413億円を計上しているが、今後発生が見込まれる費用の増加を見積り可能な範囲で再度見直した結果、4Qにおいて受注工事損失引当金繰入額を含む約380億円の損失を追加で計上することとした。
★10:53 カプコン-5日続落 「モンスターハンターワールド:アイスボーン」9月6日に世界発売
カプコン<9697.T>が5日続落。同社は5月10日午前、PlayStation4、Xbox OneおよびPC向けゲーム『モンスターハンター:ワールド』の超大型拡張コンテンツ『モンスターハンターワールド:アイスボーン』を、9月6日に投入すると発表した。
グローバル出荷本数1200万本を達成した『モンスターハンター:ワールド』の有料大型拡張コンテンツ。好評を博した世界観やゲーム性はそのままに、さまざまな新要素を追加し、『ワールド』のエンディング後から始まる、さらなるストーリーが展開されるとした。世界同日投入に向けて開発を進めているほか、前作を未プレイでも楽しめるとしている。
カプコン<9697.T>が5日続落。同社は5月10日午前、PlayStation4、Xbox OneおよびPC向けゲーム『モンスターハンター:ワールド』の超大型拡張コンテンツ『モンスターハンターワールド:アイスボーン』を、9月6日に投入すると発表した。
グローバル出荷本数1200万本を達成した『モンスターハンター:ワールド』の有料大型拡張コンテンツ。好評を博した世界観やゲーム性はそのままに、さまざまな新要素を追加し、『ワールド』のエンディング後から始まる、さらなるストーリーが展開されるとした。世界同日投入に向けて開発を進めているほか、前作を未プレイでも楽しめるとしている。
★10:54 不二越-みずほが目標株価引き上げ 1Q受注高が好感されるも先行きはいまだ不透明
不二越<6474.T>が5日ぶり反発。みずほ証券では、1Q受注高が好感されるも先行きはいまだ不透明として、投資判断「中立」を継続した。目標株価は4150円→4550円と引き上げた。
1Q決算と同時に発表された受注高の数字を好感し、直近株価は大きく上昇。しかし、以下の点から引き続きやや慎重なスタンスが妥当と考えているとした。(1)1Qのロボットの受注回復は、北米における大口案件による一時的押し上げも寄与しており、その継続性は依然不透明、(2)仮にロボット受注が右肩上がりで回復しても、収益性は低く利益貢献は軽微、(3)軸受などの量産品は客先生産の調整による伸び悩みが続く、(4)結果、会社計画達成はやはり容易ではないと見られる。
株式市場における期待値は既に低いが、さらなる株価評価向上にはもともと収益貢献の大きい工具や軸受でのカタリストが必要と考えているとした。
不二越<6474.T>が5日ぶり反発。みずほ証券では、1Q受注高が好感されるも先行きはいまだ不透明として、投資判断「中立」を継続した。目標株価は4150円→4550円と引き上げた。
1Q決算と同時に発表された受注高の数字を好感し、直近株価は大きく上昇。しかし、以下の点から引き続きやや慎重なスタンスが妥当と考えているとした。(1)1Qのロボットの受注回復は、北米における大口案件による一時的押し上げも寄与しており、その継続性は依然不透明、(2)仮にロボット受注が右肩上がりで回復しても、収益性は低く利益貢献は軽微、(3)軸受などの量産品は客先生産の調整による伸び悩みが続く、(4)結果、会社計画達成はやはり容易ではないと見られる。
株式市場における期待値は既に低いが、さらなる株価評価向上にはもともと収益貢献の大きい工具や軸受でのカタリストが必要と考えているとした。
★10:56 エディオン-5日ぶり反発 今期営業益3%増見込み 前期は16%増で着地
エディオン<2730.T>が5日ぶり反発。同社は9日、20.3期通期の連結営業利益予想が183億円(前期比2.6%増)になりそうだと発表した。市場コンセンサスは147億円。
キャッシュレス決済の対応を進めるほか、2店の大型出店を予定しており、売上、利益ともに拡大を見込む。
19.3期通期の連結営業利益は178億円(前期比16.0%増)となった。猛暑効果で粗利率の高いエアコンの販売が好調に推移したことが寄与した。
併せて、19.3期の期末配当予想を14円から18円(前の期は15円)に修正すると発表した。年間配当は32円(前の期は28円)となる。
エディオン<2730.T>が5日ぶり反発。同社は9日、20.3期通期の連結営業利益予想が183億円(前期比2.6%増)になりそうだと発表した。市場コンセンサスは147億円。
キャッシュレス決済の対応を進めるほか、2店の大型出店を予定しており、売上、利益ともに拡大を見込む。
19.3期通期の連結営業利益は178億円(前期比16.0%増)となった。猛暑効果で粗利率の高いエアコンの販売が好調に推移したことが寄与した。
併せて、19.3期の期末配当予想を14円から18円(前の期は15円)に修正すると発表した。年間配当は32円(前の期は28円)となる。
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