前場コメント No.8 ＬＣＨＤ、ガンホー、ケーズＨＤ、シノケンＧ、マーケットエンタープライズなど
★9:09 Ｔ＆ＤＨＤ－急落 1600万株・130億円の自己株取得枠を設定 割合は2.61％
Ｔ＆Ｄホールディングス<8795.T>が急落。同社は15日、1600万株・130億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月16日～8月30日。なお、上限300万株を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.61％となる。
Ｔ＆Ｄホールディングス<8795.T>が急落。同社は15日、1600万株・130億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月16日～8月30日。なお、上限300万株を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.61％となる。
★9:09 ＬＣＨＤ－買い気配 今期営業益76％増見込む 前期は10％減益着地
ＬＣホールディングス<8938.T>が買い気配。同社は15日に、20.3期通期の連結営業利益予想は24.0億円（前期比76.3％増）と発表した。
病院関連事業については、新たな事業継承および業務受託によるアライアンス効果を出すべく取り組む。病院アセットのオフバランス化については、今期中に実現できる見通しを持って準備している。同社グループが保有する物流・商業不動産の売却については、今期中に主な物件の売却を完了させる予定としている。
併せて発表した、19.3期通期の連結営業利益は13.6億円（前の期比9.5％減）だった。不動産ファンド事業が、病院アセットのオフバランス化による収入が実現できず、赤字となった。また、病院関連事業が赤字となったことも寄与した。
ＬＣホールディングス<8938.T>が買い気配。同社は15日に、20.3期通期の連結営業利益予想は24.0億円（前期比76.3％増）と発表した。
病院関連事業については、新たな事業継承および業務受託によるアライアンス効果を出すべく取り組む。病院アセットのオフバランス化については、今期中に実現できる見通しを持って準備している。同社グループが保有する物流・商業不動産の売却については、今期中に主な物件の売却を完了させる予定としている。
併せて発表した、19.3期通期の連結営業利益は13.6億円（前の期比9.5％減）だった。不動産ファンド事業が、病院アセットのオフバランス化による収入が実現できず、赤字となった。また、病院関連事業が赤字となったことも寄与した。
★9:09 ガンホー－ドイツ証が目標株価引き上げ パズドラは堅調 海外ROMは予想以上に好調
ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765.T>が底堅い。ドイツ証券では、パズドラは堅調で、海外ROMは予想以上に好調と判断。レーティング「Hold」を継続も、目標株価は260円→350円と引き上げた。
パズドラと海外のRagnotak OnlineM（ROM、ラグノラク・オンラインM）の好調を織り込み、2019年度EPS予想を18.8円から24.9円に、目標株価も260円から350円に引き上げ。業績はドイツ予想を上回り、利益は大幅に上振れた。しかし、年初来の株価上昇で、予想される利益モメンタムは株価にかなり織り込まれたとみられるため「Hold」を継続。
一方、以下の要因に基づき、短期的には上振れリスクがあると見ているとした。（1）パズドラの持続的な堅調、（2）ROMの日本リリース成功への期待。
ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765.T>が底堅い。ドイツ証券では、パズドラは堅調で、海外ROMは予想以上に好調と判断。レーティング「Hold」を継続も、目標株価は260円→350円と引き上げた。
パズドラと海外のRagnotak OnlineM（ROM、ラグノラク・オンラインM）の好調を織り込み、2019年度EPS予想を18.8円から24.9円に、目標株価も260円から350円に引き上げ。業績はドイツ予想を上回り、利益は大幅に上振れた。しかし、年初来の株価上昇で、予想される利益モメンタムは株価にかなり織り込まれたとみられるため「Hold」を継続。
一方、以下の要因に基づき、短期的には上振れリスクがあると見ているとした。（1）パズドラの持続的な堅調、（2）ROMの日本リリース成功への期待。
★9:10 ケーズＨＤ－ドイツ証が目標株価引き上げ 利益水準は維持も成長性が課題
ケーズホールディングス<8282.T>が続伸。ドイツ証券では、利益水準は維持も成長性が課題とみて、レーティング「Hold」を継続した。目標株価は1270円→1300円と引き上げた。
業績予想を上方修正。ドイツ証では前19.3期決算を受けて、売上総利益率と販売管理費の見通しを見直し、業績予想を増額。今20.3期は営業利益で2％増益の335億円、来21.3期は2％増益の343億円を予想。店舗網拡大による出展余地や収益性改善の難易度が上がってくる中で、業績動向は家電製品の需要に左右される動きを想定。株価はおおむね算定水準にあるため「Hold」を継続。
ケーズホールディングス<8282.T>が続伸。ドイツ証券では、利益水準は維持も成長性が課題とみて、レーティング「Hold」を継続した。目標株価は1270円→1300円と引き上げた。
業績予想を上方修正。ドイツ証では前19.3期決算を受けて、売上総利益率と販売管理費の見通しを見直し、業績予想を増額。今20.3期は営業利益で2％増益の335億円、来21.3期は2％増益の343億円を予想。店舗網拡大による出展余地や収益性改善の難易度が上がってくる中で、業績動向は家電製品の需要に左右される動きを想定。株価はおおむね算定水準にあるため「Hold」を継続。
★9:10 シノケンＧ－買い気配 上期営業益を上方修正 1Qは3％増で着地
シノケングループ<8909.T>が買い気配。同社は15日に、19.12期上期（1-6月）の連結営業利益予想を従来の36.0億円から55.0億円（前年同期比19.3％減）に引き上げると発表した。
不動産セールス事業の販売状況（引き渡し）およびゼネコン事業が、当初見通しに比べ好調に推移している。また、不動産サービス事業やエネルギー事業、ライフケア事業も順調に推移していることから、前回予想を上回る見込みとなった。
併せて発表した、19.12期1Q（1-3月）の連結営業利益は38.7億円（前年同期比3.4％増）だった。
シノケングループ<8909.T>が買い気配。同社は15日に、19.12期上期（1-6月）の連結営業利益予想を従来の36.0億円から55.0億円（前年同期比19.3％減）に引き上げると発表した。
不動産セールス事業の販売状況（引き渡し）およびゼネコン事業が、当初見通しに比べ好調に推移している。また、不動産サービス事業やエネルギー事業、ライフケア事業も順調に推移していることから、前回予想を上回る見込みとなった。
併せて発表した、19.12期1Q（1-3月）の連結営業利益は38.7億円（前年同期比3.4％増）だった。
★9:11 マーケットエンタープライズ－買い気配 通期営業益を上方修正 3Q累計営業益は11倍
マーケットエンタープライズ<3135.T>が買い気配。同社は15日に、19.6期通期の連結営業利益予想を従来の2.5億円から3.9億円（前期比4.0倍）に引き上げると発表した。市場コンセンサスは6.7億円。
下期より収益貢献するに至った新規サービスである、オウンドメディアの運営および通信領域のサービス、農機具の買取販売による収益が、上期に引き続き、3Qにおいても想定を上回る成長となった。また、既存のサービスについても、想定を上回る拡大を示していることから、前回予想を上回る見込みとなった。
併せて発表した、19.6期3Q累計（7-3月）の連結営業利益は2.9億円（前年同期比11.0倍）だった。
マーケットエンタープライズ<3135.T>が買い気配。同社は15日に、19.6期通期の連結営業利益予想を従来の2.5億円から3.9億円（前期比4.0倍）に引き上げると発表した。市場コンセンサスは6.7億円。
下期より収益貢献するに至った新規サービスである、オウンドメディアの運営および通信領域のサービス、農機具の買取販売による収益が、上期に引き続き、3Qにおいても想定を上回る成長となった。また、既存のサービスについても、想定を上回る拡大を示していることから、前回予想を上回る見込みとなった。
併せて発表した、19.6期3Q累計（7-3月）の連結営業利益は2.9億円（前年同期比11.0倍）だった。
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