後場コメント No.1 永谷園、日総工産、リゾートトラスト、ビープラッツ、住友化学など
★12:30 三井化学-ジェフリーズが目標株価引き下げ 営業利益率はミッドサイクル時の水準まで低下
三井化学<4183.T>が反落。ジェフリーズ証券では、今期の営業利益率はミッドサイクル時の水準まで低下とコメント。投資判断「HOLD」を継続、目標株価は2550円→2400円と引き下げた。
マージン低下に鑑み、化学事業のマージン見通しを引き下げたことを主因に、業績予想を減額修正。今20.3は石油化学商品のマージンが前年実績を下回ると考え、営業減益と予想。営業利益率はサイクル平均値と同等の水準となる見こみ。ネットデット/EBITDAは2.6~2.8倍で、3年ほど横ばいで推移している。2019年の自動車生産は低調が続くとの前提を用いるとした。
三井化学<4183.T>が反落。ジェフリーズ証券では、今期の営業利益率はミッドサイクル時の水準まで低下とコメント。投資判断「HOLD」を継続、目標株価は2550円→2400円と引き下げた。
マージン低下に鑑み、化学事業のマージン見通しを引き下げたことを主因に、業績予想を減額修正。今20.3は石油化学商品のマージンが前年実績を下回ると考え、営業減益と予想。営業利益率はサイクル平均値と同等の水準となる見こみ。ネットデット/EBITDAは2.6~2.8倍で、3年ほど横ばいで推移している。2019年の自動車生産は低調が続くとの前提を用いるとした。
★12:33 永谷園HD-急騰 今期営業益66%増見込む 前期は36%減で着地
永谷園ホールディングス<2899.T>が急騰。同社は15日、20.3期の連結営業利益予想を39.0億円(前期比65.5%増)と発表した。
「企業戦略の充実」と「新価値提案力のさらなるアップ」を経営課題として取り組むとしている。
19.3期通期の連結営業利益は23.6億円(前の期比36.0%減)だった。物流費や原材料価格の高騰が影響した。
永谷園ホールディングス<2899.T>が急騰。同社は15日、20.3期の連結営業利益予想を39.0億円(前期比65.5%増)と発表した。
「企業戦略の充実」と「新価値提案力のさらなるアップ」を経営課題として取り組むとしている。
19.3期通期の連結営業利益は23.6億円(前の期比36.0%減)だった。物流費や原材料価格の高騰が影響した。
★12:33 スズケン-反発 CAR-T細胞療法「キムリア」の国内流通を受託
スズケン<9987.T>が反発。同社は16日11時、ノバルティスファーマが承認取得した日本初で唯一のCAR-T 細胞療法「キムリア」の日本国内における流通を受託することで合意いたと発表した。
スズケン<9987.T>が反発。同社は16日11時、ノバルティスファーマが承認取得した日本初で唯一のCAR-T 細胞療法「キムリア」の日本国内における流通を受託することで合意いたと発表した。
★12:35 日総工産-エースが新規「強気」 業績は好調との見方
日総工産<6569.T>が大幅続伸。エース経済研究所では、業績は好調と判断。投資判断「強気」、目標株価2000円として、カバレッジを開始した。
引き続き、技能社員の拡充によるアカウント企業売上高の拡大、顧客評価による利益率向上などを積極的に推進している。配当性向は、成長投資とのバランスを取りながら30%以上を継続。矢花新社長のもと、積極的な事業展開が期待できると見られ、中期計画も達成可能と判断するとした。
日総工産<6569.T>が大幅続伸。エース経済研究所では、業績は好調と判断。投資判断「強気」、目標株価2000円として、カバレッジを開始した。
引き続き、技能社員の拡充によるアカウント企業売上高の拡大、顧客評価による利益率向上などを積極的に推進している。配当性向は、成長投資とのバランスを取りながら30%以上を継続。矢花新社長のもと、積極的な事業展開が期待できると見られ、中期計画も達成可能と判断するとした。
★12:36 リゾートトラスト-5日続伸 今期15%営業減益見込む 前期は6%増益着地
リゾートトラスト<4681.T>が5日続伸。同社は15日、20.3期の連結営業利益予想を160億円(前期比15.2%減)と発表した。市場コンセンサスは167億円。
会員制ホテルの新規開業に伴う開業準備費用などの先行投資が利益を圧迫する見通し。前期に一括計上した不動産収益がはく落することも影響するもよう。
19.3期通期の連結営業利益は189億円(前の期比6.4%増)だった。新規開業施設の会員権販売が好調に推移したことに加え、これまで繰り延べてきた不動産収益を一括計上したことが寄与した。
リゾートトラスト<4681.T>が5日続伸。同社は15日、20.3期の連結営業利益予想を160億円(前期比15.2%減)と発表した。市場コンセンサスは167億円。
会員制ホテルの新規開業に伴う開業準備費用などの先行投資が利益を圧迫する見通し。前期に一括計上した不動産収益がはく落することも影響するもよう。
19.3期通期の連結営業利益は189億円(前の期比6.4%増)だった。新規開業施設の会員権販売が好調に推移したことに加え、これまで繰り延べてきた不動産収益を一括計上したことが寄与した。
★12:40 ビープラッツ-後場急騰 東京センチュリーとの資本業務提携強化を発表
ビープラッツ<4381.T>が後場急騰。同社は16日12時30分に東京センチュリー<8439.T>との資本業務提携を強化することに合意したと発表した。
ビープラッツ創業経営者の保有するビープラッツ株式の一部を東京センチュリーに譲渡することで実行する。これに伴い、東京センチュリーのビープラッツ株式の持ち分比率は32.6%となる予定。
ビープラッツ<4381.T>が後場急騰。同社は16日12時30分に東京センチュリー<8439.T>との資本業務提携を強化することに合意したと発表した。
ビープラッツ創業経営者の保有するビープラッツ株式の一部を東京センチュリーに譲渡することで実行する。これに伴い、東京センチュリーのビープラッツ株式の持ち分比率は32.6%となる予定。
★12:42 住友化学-ジェフリーズが目標株価引き下げ 農業関連事業は冴えない推移が続く
住友化学<4005.T>が3日ぶり反落。ジェフリーズ証券では、農業関連事業は冴えない推移が続くと想定。投資判断「HOLD」を継続、目標株価は600円→470円と引き下げた。
農業関連事業の売上見通しを主に見直し、業績予想を減額修正。メチオニン価格)アミノ酸)はしばらく低下が続いていることから、農業関連事業の利益が縮小している。今20.3期はメチオニン価格が横ばいにとどまると想定。
また、情報電子化学事業の利益は今20.3期に低下すると予想。スマートフォン生産数量が年率1ケタ%の低下を続けることが主因。また、偏光材についてはディスプレイ分野の技術革新に鑑み、年率10%強の価格下落を想定するとした。
住友化学<4005.T>が3日ぶり反落。ジェフリーズ証券では、農業関連事業は冴えない推移が続くと想定。投資判断「HOLD」を継続、目標株価は600円→470円と引き下げた。
農業関連事業の売上見通しを主に見直し、業績予想を減額修正。メチオニン価格)アミノ酸)はしばらく低下が続いていることから、農業関連事業の利益が縮小している。今20.3期はメチオニン価格が横ばいにとどまると想定。
また、情報電子化学事業の利益は今20.3期に低下すると予想。スマートフォン生産数量が年率1ケタ%の低下を続けることが主因。また、偏光材についてはディスプレイ分野の技術革新に鑑み、年率10%強の価格下落を想定するとした。
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