前場コメント No.1 オンキヨー、ＩＭＡＧＩＣＡ、ポプラ、カチタス、グレイスなど
★9:00 オンキヨー－買い気配 ホームAV事業を譲渡へ 総額82億円
オンキヨー<6628.T>が買い気配。同社は21日に、Ｖｉｐｅｒ Ｈｏｌｄｉｎｇｓに、連結子会社であるオンキヨー＆パイオニアおよびその子会社である ＯＮＫＹＯ ＡＳＩＡ ＥＬＥＣＴＯＲＯＮＩＣＳ、同じく連結子会社であるオンキヨー＆パイオニアマーケティングジャパンの同社保有全株式を譲渡すること、並びに連結子会社であるＰｉｏｎｅｅｒ＆Ｏｎｋｙｏ Ｍａｒｋｅｔｉｎｇおよび 安橋（上海）商貿の事業の一部を譲渡することに関する契約を締結すると発表した。
同社は、Ｓｏｕｎｄ Ｕｎｉｔｅｄまたはその持株会社であるＶｉｐｅｒ Ｈｏｌｄｉｎｇｓとの間で、同社ホームAV事業を譲渡することに向けた基本合意書を締結し、協議を重ねてきた。
ヘッドホンをはじめとするデジタルライフ事業や法人を対象とするOEM事業は今後大きく成長が見込まれることから、同社はこの2つの事業に経営資源を集中していくこと、ホームAV事業はＳｏｕｎｄ Ｕｎｉｔｅｄにてグローバルに展開していくことが、両社のさらなる発展に大きく寄与するものと判断した。なお、譲渡価格は約81億7500万円（7500万米ドル）で、譲渡実行は7月1日を予定している。
オンキヨー<6628.T>が買い気配。同社は21日に、Ｖｉｐｅｒ Ｈｏｌｄｉｎｇｓに、連結子会社であるオンキヨー＆パイオニアおよびその子会社である ＯＮＫＹＯ ＡＳＩＡ ＥＬＥＣＴＯＲＯＮＩＣＳ、同じく連結子会社であるオンキヨー＆パイオニアマーケティングジャパンの同社保有全株式を譲渡すること、並びに連結子会社であるＰｉｏｎｅｅｒ＆Ｏｎｋｙｏ Ｍａｒｋｅｔｉｎｇおよび 安橋（上海）商貿の事業の一部を譲渡することに関する契約を締結すると発表した。
同社は、Ｓｏｕｎｄ Ｕｎｉｔｅｄまたはその持株会社であるＶｉｐｅｒ Ｈｏｌｄｉｎｇｓとの間で、同社ホームAV事業を譲渡することに向けた基本合意書を締結し、協議を重ねてきた。
ヘッドホンをはじめとするデジタルライフ事業や法人を対象とするOEM事業は今後大きく成長が見込まれることから、同社はこの2つの事業に経営資源を集中していくこと、ホームAV事業はＳｏｕｎｄ Ｕｎｉｔｅｄにてグローバルに展開していくことが、両社のさらなる発展に大きく寄与するものと判断した。なお、譲渡価格は約81億7500万円（7500万米ドル）で、譲渡実行は7月1日を予定している。
★9:00 ＩＭＡＧＩＣＡ－いちよしがフェアバリュー引き上げ 営業利益は大幅改善へ
ＩＭＡＧＩＣＡ ＧＲＯＵＰ<6879.T>がもみ合い。いちよし経済研究所では、今20.3期は各セグメントの収益性改善が進み、営業利益は大幅改善を予想。レーティング「A」を継続、フェアバリューは900円→1000円と引き上げた。
今20.3期業績を会社計画並みの売上高950億円、営業利益17億円と予想。主に、（1）映像制作サービス事業の人員配置の適正化により収益性の改善が図られると見られる点、（2）米国で動画配信事業者が増加することでメディアローカライゼーション事業の案件増加が期待できる点、（3）映像システム事業でハイスピードカメラなどの販売が伸張すると想定される点を織り込んだとした。また、特別利益として19年3月に発表した事業用資産の売却（約16億円）が19年4月に計上される見込みであるとした。
ＩＭＡＧＩＣＡ ＧＲＯＵＰ<6879.T>がもみ合い。いちよし経済研究所では、今20.3期は各セグメントの収益性改善が進み、営業利益は大幅改善を予想。レーティング「A」を継続、フェアバリューは900円→1000円と引き上げた。
今20.3期業績を会社計画並みの売上高950億円、営業利益17億円と予想。主に、（1）映像制作サービス事業の人員配置の適正化により収益性の改善が図られると見られる点、（2）米国で動画配信事業者が増加することでメディアローカライゼーション事業の案件増加が期待できる点、（3）映像システム事業でハイスピードカメラなどの販売が伸張すると想定される点を織り込んだとした。また、特別利益として19年3月に発表した事業用資産の売却（約16億円）が19年4月に計上される見込みであるとした。
★9:00 ポプラ－買い気配 今期業績を上方修正 ローソン山陰株譲渡で特別益発生
ポプラ<7601.T>が買い気配。同社は21日、20.2期通期の純損益予想を従来の2500万円から11.1億円（前期は21.8億円の赤字）に引き上げると発表した。保有するローソン山陰株の全株式をローソン<2651.T>に譲渡することによる特別利益が業績を押し上げる見通し。譲渡価格は35.2億円。
ポプラ<7601.T>が買い気配。同社は21日、20.2期通期の純損益予想を従来の2500万円から11.1億円（前期は21.8億円の赤字）に引き上げると発表した。保有するローソン山陰株の全株式をローソン<2651.T>に譲渡することによる特別利益が業績を押し上げる見通し。譲渡価格は35.2億円。
★9:00 カチタス－ＳＭＢＣ日興が「2」へ引き下げ 高成長期待は相応に織り込まれた
カチタス<8919.T>が3日ぶり反落。ＳＭＢＣ日興証券では、高成長期待は相応に織り込まれたとみて、投資評価を「1（アウトパフォーム）」→「2（中立）」と引き下げた。目標株価は4400円→4500円と引き上げた。
前19.3期決算、新中計（20.3期～22.3期）を踏まえ、業績予想を変更、目標株価を引き上げた。中長期的に地方・郊外圏における割安リフォーム戸建住宅の需要創出は続き、本格的な新規参入の可能性も低いことから、同社の高い利益成長が続くとみられる。デフレにも強い商品であることから、仮に景気が弱含んだとしても、着実な利益成長ストーリーに大きな変化は生じない見通し。
バリュエーションについて、今20.3期予想ベースPER21.1倍、PEGレシオ1.9倍（予想年率EPS成長率11.1％（20.3期～23.3期）を採用）と、中長期の高利益成長はある程度株価に織り込まれたと判断。年初からの株価上昇に伴い、セクター内での相対的な割安感が後退したとの見方を示した。
カチタス<8919.T>が3日ぶり反落。ＳＭＢＣ日興証券では、高成長期待は相応に織り込まれたとみて、投資評価を「1（アウトパフォーム）」→「2（中立）」と引き下げた。目標株価は4400円→4500円と引き上げた。
前19.3期決算、新中計（20.3期～22.3期）を踏まえ、業績予想を変更、目標株価を引き上げた。中長期的に地方・郊外圏における割安リフォーム戸建住宅の需要創出は続き、本格的な新規参入の可能性も低いことから、同社の高い利益成長が続くとみられる。デフレにも強い商品であることから、仮に景気が弱含んだとしても、着実な利益成長ストーリーに大きな変化は生じない見通し。
バリュエーションについて、今20.3期予想ベースPER21.1倍、PEGレシオ1.9倍（予想年率EPS成長率11.1％（20.3期～23.3期）を採用）と、中長期の高利益成長はある程度株価に織り込まれたと判断。年初からの株価上昇に伴い、セクター内での相対的な割安感が後退したとの見方を示した。
★9:00 グレイステクノロジー－売り気配 代表取締役の松村幸治氏および資産管理会社が130万株売却
グレイステクノロジー<6541.T>が売り気配。同社は21日に、代表取締役の松村幸治氏および資産管理会社であるＮＭＣが、保有株式130万株を売却したと発表した。
株式の流動性の増大と株主層の拡大を図ることを目的としている。売却先は、ゴールドマン・サックス証券。なお、ゴールドマン・サックス証券は、この株式を直ちに転売する予定としている。
グレイステクノロジー<6541.T>が売り気配。同社は21日に、代表取締役の松村幸治氏および資産管理会社であるＮＭＣが、保有株式130万株を売却したと発表した。
株式の流動性の増大と株主層の拡大を図ることを目的としている。売却先は、ゴールドマン・サックス証券。なお、ゴールドマン・サックス証券は、この株式を直ちに転売する予定としている。
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