前場コメント No.7 アイシン精機、リニカル、宇部興産、ＬＩＮＥ、アドヴァンなど
★9:08 アイシン精機－野村が「Buy」へ引き上げ 利益回復への道筋が見えてきた
アイシン精機<7259.T>が5日ぶり反発。野村証券では、利益回復への道筋が見えてきたとして、レーティングを「Neutral」→「Buy」と引き上げた。目標株価は4600円を継続。
今後の業績回復への道筋が見えてくる一方、短期業績の悪化を受けた株価下落で割安感が強まったと考え、レーティングを「Buy」に引き上げ。中期目標で示された開発費・償却費以外の固定費圧縮施策の効果が今後顕在化することで、来21.3期以降は増収が増益に結び付きやすい局面に回帰する見込み。また、トヨタ自動車（7203）の生産が好調な点は短期業績のサポート材料で、中国市場減少が続いても業績の底割れはない見通し。ATでは、すでに中国顧客の生産調整影響を受けており、前19.3期下期～今20.3期上期がAT数量面の底との見方を示した。
アイシン精機<7259.T>が5日ぶり反発。野村証券では、利益回復への道筋が見えてきたとして、レーティングを「Neutral」→「Buy」と引き上げた。目標株価は4600円を継続。
今後の業績回復への道筋が見えてくる一方、短期業績の悪化を受けた株価下落で割安感が強まったと考え、レーティングを「Buy」に引き上げ。中期目標で示された開発費・償却費以外の固定費圧縮施策の効果が今後顕在化することで、来21.3期以降は増収が増益に結び付きやすい局面に回帰する見込み。また、トヨタ自動車（7203）の生産が好調な点は短期業績のサポート材料で、中国市場減少が続いても業績の底割れはない見通し。ATでは、すでに中国顧客の生産調整影響を受けており、前19.3期下期～今20.3期上期がAT数量面の底との見方を示した。
★9:09 リニカル－いちよしがフェアバリュー引き下げ 業績予想を下方修正
リニカル<2183.T>が続伸。いちよし経済研究所では、一部受注のキャンセルや先行投資負担を考慮し、業績予想を下方修正。レーティング「A」を継続も、フェアバリューは2200円→2000円と引き下げた。
今20.3期業績を前期比6％増収、同42％営業増益と予想。売上高に関しては、2019年1月に獲得した日本、韓国、中国、シンガポールの4カ国で実施する中枢神経領域の大型国際共同治験を中心に拡大する見通し。利益面では中国子会社の立ち上げに伴う先行投資負担と、オフィス拡張に伴う家賃増が収益悪化要因となるが、米国における買収費用はく落（1億円）、拠点統合に伴う支払家賃減（1億円）、リストラによる人件費減（3億円）が全体の収益を押し上げると考えているとした。
リニカル<2183.T>が続伸。いちよし経済研究所では、一部受注のキャンセルや先行投資負担を考慮し、業績予想を下方修正。レーティング「A」を継続も、フェアバリューは2200円→2000円と引き下げた。
今20.3期業績を前期比6％増収、同42％営業増益と予想。売上高に関しては、2019年1月に獲得した日本、韓国、中国、シンガポールの4カ国で実施する中枢神経領域の大型国際共同治験を中心に拡大する見通し。利益面では中国子会社の立ち上げに伴う先行投資負担と、オフィス拡張に伴う家賃増が収益悪化要因となるが、米国における買収費用はく落（1億円）、拠点統合に伴う支払家賃減（1億円）、リストラによる人件費減（3億円）が全体の収益を押し上げると考えているとした。
★9:10 ゼンショー－いちよしがフェアバリュー引き下げ 米国や中国での出店を強化していく意向
ゼンショーホールディングス<7550.T>が小安い。いちよし経済研究所では、米国や中国での出店を強化していく意向と注目。レーティング「A」を継続も、フェアバリューは3100円→3000円と引き下げた。
「すき家」は国内、中国大陸とも既存店売上高は堅調に推移。国内では値上げ効果一巡後も、客単価が上昇している。今20.3期の牛丼カテゴリーは売上高、利益とも順調に推移すると予想。今20.3期はAFCの年間フル寄与、牛丼カテゴリーの続伸と小売り事業の回復を予想し、前期比25.3％の営業増益といちよしでは予想。
ゼンショーホールディングス<7550.T>が小安い。いちよし経済研究所では、米国や中国での出店を強化していく意向と注目。レーティング「A」を継続も、フェアバリューは3100円→3000円と引き下げた。
「すき家」は国内、中国大陸とも既存店売上高は堅調に推移。国内では値上げ効果一巡後も、客単価が上昇している。今20.3期の牛丼カテゴリーは売上高、利益とも順調に推移すると予想。今20.3期はAFCの年間フル寄与、牛丼カテゴリーの続伸と小売り事業の回復を予想し、前期比25.3％の営業増益といちよしでは予想。
★9:10 宇部興産－続伸 宇部ケミカル工場敷地内に第五医薬品工場の建設決定
宇部興産<4208.T>が続伸。同社は21日に、山口県宇部市の宇部ケミカル工場敷地内に第5医薬品工場の建設を決定したと発表した。
同社はこれまで、第1医薬品工場（1995年稼働）から第4医薬品工場（2011年稼働）まで、中・大規模な生産に対応した4つの製造工場を中心に医薬品原薬・中間体事業を展開してきした。今回の第5医薬品工場の新設で少量・高活性原薬についても開発から商用生産までを一貫して行い、より幅広いニーズに対応することが可能になるとしている。
宇部興産<4208.T>が続伸。同社は21日に、山口県宇部市の宇部ケミカル工場敷地内に第5医薬品工場の建設を決定したと発表した。
同社はこれまで、第1医薬品工場（1995年稼働）から第4医薬品工場（2011年稼働）まで、中・大規模な生産に対応した4つの製造工場を中心に医薬品原薬・中間体事業を展開してきした。今回の第5医薬品工場の新設で少量・高活性原薬についても開発から商用生産までを一貫して行い、より幅広いニーズに対応することが可能になるとしている。
★9:11 ＬＩＮＥ－5日ぶり反発 LINE Payがセブン－イレブンでの決済対応開始へ
ＬＩＮＥ<3938.T>が5日ぶり反発。同社傘下のＬＩＮＥ Ｐａｙは21日に、「コミュニケーションアプリ「LINE（ライン）」上で展開するモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」において、セブン＆アイ・ホールディングス<3382.T>傘下のセブン‐イレブン・ジャパンが展開する全国の店舗において、7月1日（予定）より「コード支払い」での支払いが可能になると発表した。
セブン&アイ独自のバーコード決済である「7pay」をはじめ、複数の国内外決済サービスを同時に導入し、マルチ決済対応をするなかで、「LINE Pay」の導入が決定した。導入後は、ユーザーにアクティブに各種モバイル決済を利用してもらえるよう、様々な取り組みを行っていくとしている。
ＬＩＮＥ<3938.T>が5日ぶり反発。同社傘下のＬＩＮＥ Ｐａｙは21日に、「コミュニケーションアプリ「LINE（ライン）」上で展開するモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」において、セブン＆アイ・ホールディングス<3382.T>傘下のセブン‐イレブン・ジャパンが展開する全国の店舗において、7月1日（予定）より「コード支払い」での支払いが可能になると発表した。
セブン&アイ独自のバーコード決済である「7pay」をはじめ、複数の国内外決済サービスを同時に導入し、マルチ決済対応をするなかで、「LINE Pay」の導入が決定した。導入後は、ユーザーにアクティブに各種モバイル決済を利用してもらえるよう、様々な取り組みを行っていくとしている。
★9:11 アドヴァン－もみ合い 上限20万株・2億円の自己株取得へ 割合は0.4％
アドヴァン<7463.T>がもみ合い。同社は21日に、上限20万株・2億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能にするため。取得期間は5月22日～6月21日。なお、上限20万株を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.4％となる。
アドヴァン<7463.T>がもみ合い。同社は21日に、上限20万株・2億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能にするため。取得期間は5月22日～6月21日。なお、上限20万株を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.4％となる。
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