東京ガス-小高い MDYが見通しを「ネガティブ」に 発行体格付け「Aa3」は確認
東京ガス<9531.T>が小高い。格付け会社のムーディーズ(MDY)は5月23日、同社の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に変更したと発表した。発行体格付け「Aa3」を確認。
東ガスのレバレッジは向こう12~18カ月において高い水準にとどまり、現在の格付水準に対するクッションは減少する見込み。前19.3期決算短信とMDY予想による調整に基づく(運転資本調整前CFO-配当)/有利子負債比率は約21%であり、近年の水準を下回っている同指標は向こう12~18カ月にわたって現在の水準と同程度にとどまると予想。MDYはこれまで、(運転資本調整前CFO-配当)/有利子負債比率が20%未満で推移した場合、格下げにつながりうると指摘していた。
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