前場コメント No.3 サンリオ、パレモ、大塚商会、ホープ、ＮＴＴなど
★9:03 サンリオ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 株価はさまざまな期待により堅調
サンリオ<8136.T>が反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、業績は厳しいが、株価はさまざまな期待により堅調として、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は2000円→2300円と引き上げた。
業績は停滞感が漂うものの、同社に対する株式市場の中長期業績反転期待なども考慮することから「Neutral」を継続。今20.3期営業利益予想は64億円から50億円（前期比5％増）に下方修正。中国の成長鈍化により海外事業を減額することと、戦略的投資やコスト増により本社センターコストを積み増すことが要因。会社計画61億円（同28％増）に対しては、国内ロイヤリティ、国内物販などを中心に全般的にハードルが高い印象であるとした。
サンリオ<8136.T>が反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、業績は厳しいが、株価はさまざまな期待により堅調として、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は2000円→2300円と引き上げた。
業績は停滞感が漂うものの、同社に対する株式市場の中長期業績反転期待なども考慮することから「Neutral」を継続。今20.3期営業利益予想は64億円から50億円（前期比5％増）に下方修正。中国の成長鈍化により海外事業を減額することと、戦略的投資やコスト増により本社センターコストを積み増すことが要因。会社計画61億円（同28％増）に対しては、国内ロイヤリティ、国内物販などを中心に全般的にハードルが高い印象であるとした。
★9:03 ジーエヌアイ－3日続伸 アイスーリュイがじん肺治療薬として中国での治験許可申請承認取得
ジーエヌアイグループ<2160.T>が3日続伸。同社は27日に、子会社である北京コンチネント薬業が、アイスーリュイのじん肺治療薬としての治験許可（IND）申請に対して、国家薬品監督管理局（NMPA）より承認を取得したと発表した。
北京コンチネント薬業は、この臨床試験を開始するために病院との提携を速やかに進める。なお、中国には、およそ43万3000人のじん肺患者がおり、さらに、きちんとした診断を受けていない患者が、最大60万人いると推定される。また、この疾患による中国の経済損失は年間80億元に及ぶと推定されるとしている。
ジーエヌアイグループ<2160.T>が3日続伸。同社は27日に、子会社である北京コンチネント薬業が、アイスーリュイのじん肺治療薬としての治験許可（IND）申請に対して、国家薬品監督管理局（NMPA）より承認を取得したと発表した。
北京コンチネント薬業は、この臨床試験を開始するために病院との提携を速やかに進める。なお、中国には、およそ43万3000人のじん肺患者がおり、さらに、きちんとした診断を受けていない患者が、最大60万人いると推定される。また、この疾患による中国の経済損失は年間80億元に及ぶと推定されるとしている。
★9:03 パレモＨＤ－5日続伸 5月度既存店売上高6％増 全社売上高は10％増
パレモ・ホールディングス<2778.T>が5日続伸。同社が27日に発表した5月度（4月21～5月20日）の既存店売上高は前年同月比5.6％増だった。全社売上高は同10.2％増。既存店の客数は同3.8％増加し、客単価は同1.7％上昇した。
ゴールデンウイークの10連休期間を通して、「令和」への改元にちなんだセールやイベントが各地で開かれたことから、好調に推移した。アパレル事業においては、気温の変動も大きく羽織物が全体を大きくけん引し、気温上昇後はワンピースやカットソーを中心とした夏物プロパー商品が活発な動きとなった。
パレモ・ホールディングス<2778.T>が5日続伸。同社が27日に発表した5月度（4月21～5月20日）の既存店売上高は前年同月比5.6％増だった。全社売上高は同10.2％増。既存店の客数は同3.8％増加し、客単価は同1.7％上昇した。
ゴールデンウイークの10連休期間を通して、「令和」への改元にちなんだセールやイベントが各地で開かれたことから、好調に推移した。アパレル事業においては、気温の変動も大きく羽織物が全体を大きくけん引し、気温上昇後はワンピースやカットソーを中心とした夏物プロパー商品が活発な動きとなった。
★9:03 大塚商会－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 20.12期は営業減益を予想
大塚商会<4768.T>が6日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、今19.12期業績好調の反動減で、来20.12期は営業減益を予想するとし、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は3750円→3900円と引き上げた。
今19.12期営業利益は575億円（前期比20％増）と、会社計画504億円（同5％増）、コンセンサス（IFIS）534億円（同11％増）を上回ると考えられる。力強い短期業績はPC販売好調による増収効果が主因とみているとし、来20.12期営業利益は545億円（同5％減）と営業減益を予想。よって上値が重い展開を想定し「Neutral」を継続。
PC販売台数は過去最高を更新した前18.12期118万台（同33％増、以前はWindows XP サポート終了特需があった14.12期97万台）に続き、今19.12期164万台（同39％増）と予想。
大塚商会<4768.T>が6日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、今19.12期業績好調の反動減で、来20.12期は営業減益を予想するとし、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は3750円→3900円と引き上げた。
今19.12期営業利益は575億円（前期比20％増）と、会社計画504億円（同5％増）、コンセンサス（IFIS）534億円（同11％増）を上回ると考えられる。力強い短期業績はPC販売好調による増収効果が主因とみているとし、来20.12期営業利益は545億円（同5％減）と営業減益を予想。よって上値が重い展開を想定し「Neutral」を継続。
PC販売台数は過去最高を更新した前18.12期118万台（同33％増、以前はWindows XP サポート終了特需があった14.12期97万台）に続き、今19.12期164万台（同39％増）と予想。
★9:04 ホープ－買い気配 業績予想を上方修正 赤字見込みから一転黒字確保へ
ホープ<6195.T>が買い気配。同社は27日に、19.6期通期の営業損益予想を従来の3200万円の赤字から5500万円の黒字（前期は1.2億円の赤字）に引き上げると発表した。
前年度より開始した新規事業であるエネルギー事業の取引規模が計画に対して大きく拡大したことに加え、マーケティング＆メディア事業におけるジチタイワークスの発行数増加。また、BtoGマーケティング等の高収益サービスが好調に推移したことや、生産性向上施策が奏功し固定費水準が低下したことなどが増益に寄与した。
ホープ<6195.T>が買い気配。同社は27日に、19.6期通期の営業損益予想を従来の3200万円の赤字から5500万円の黒字（前期は1.2億円の赤字）に引き上げると発表した。
前年度より開始した新規事業であるエネルギー事業の取引規模が計画に対して大きく拡大したことに加え、マーケティング＆メディア事業におけるジチタイワークスの発行数増加。また、BtoGマーケティング等の高収益サービスが好調に推移したことや、生産性向上施策が奏功し固定費水準が低下したことなどが増益に寄与した。
★9:04 ＮＴＴ－大和が目標株価引き上げ 中期EPS成長シナリオに期待
ＮＴＴ<9432.T>が底堅い。大和証券では、中期EPS成長シナリオに期待。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は5140円→5520円と引き上げた。
楽天（4755）参入リスクが小さく、自社株買い/低PERなどバランスが良い。来期V字回復を目指した一時費用の計上が多く見込まれるため、今20.3期大和予想の営業利益を1.59兆円→1.55兆円（会社予想1.55兆円）に変更し、来21.3期を1.57兆円→1.59兆円へと回復軌道に変更。今20.3期自社株買いは政府放出分を加えて5000億円を予想（会社予想2500億円）。
ＮＴＴ<9432.T>が底堅い。大和証券では、中期EPS成長シナリオに期待。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は5140円→5520円と引き上げた。
楽天（4755）参入リスクが小さく、自社株買い/低PERなどバランスが良い。来期V字回復を目指した一時費用の計上が多く見込まれるため、今20.3期大和予想の営業利益を1.59兆円→1.55兆円（会社予想1.55兆円）に変更し、来21.3期を1.57兆円→1.59兆円へと回復軌道に変更。今20.3期自社株買いは政府放出分を加えて5000億円を予想（会社予想2500億円）。
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