後場コメント No.3 ソフトバンクＧ、ブラザー工業、日本ガイシ、ＢＭＬ、デンソーなど
★12:51 ソフトバンクＧ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 利益の分配が高まれば評価は改善
ソフトバンクグループ<9984.T>が小高い。ＳＭＢＣ日興証券では、投資資産の回収が増加し、利益の分配が高まれば株価評価は改善すると想定。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を12000円→12200円と引き上げた。
同社株にはさまざまなディスカウント要因があり、投資資産の低流動性などが挙げられる。現在は価値が高くても、売却が少なく、適切な時期に売却しないのなら価値の毀損が懸念され、Sum of the partsから割り引かれて評価されるため。
ＳＭＢＣ日興では、同社は現金回収を伴う利益を得たならば、配当による分配を行うべきと考えているとコメント。同社は徐々にその方向に進み始めており、ソフトバンク株売却による現金収入を元に自社株買いを行い、今20.3期のDPS（1株あたり配当）計画は、まだ配当性向は低いものの、前期比倍増。これらによるディスカウント縮小を通して、同社株の評価は改善の方向に進むと予想。
ソフトバンクグループ<9984.T>が小高い。ＳＭＢＣ日興証券では、投資資産の回収が増加し、利益の分配が高まれば株価評価は改善すると想定。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を12000円→12200円と引き上げた。
同社株にはさまざまなディスカウント要因があり、投資資産の低流動性などが挙げられる。現在は価値が高くても、売却が少なく、適切な時期に売却しないのなら価値の毀損が懸念され、Sum of the partsから割り引かれて評価されるため。
ＳＭＢＣ日興では、同社は現金回収を伴う利益を得たならば、配当による分配を行うべきと考えているとコメント。同社は徐々にその方向に進み始めており、ソフトバンク株売却による現金収入を元に自社株買いを行い、今20.3期のDPS（1株あたり配当）計画は、まだ配当性向は低いものの、前期比倍増。これらによるディスカウント縮小を通して、同社株の評価は改善の方向に進むと予想。
★12:59 ブラザー工業－ドイツ証が目標株価引き上げ 最も良好な製品ミックスを誇る
ブラザー工業<6448.T>が4日ぶり反発。ドイツ証券では、最も良好な製品ミックスを誇ると判断。レーティング「Buy」を強調、目標株価を2400円→2500円と引き上げた。
同社も競合同様にIJP（インクジェットプリンター）での大容量インタンクシフトは進むものの、まだその初期にあるため、カートリッジ型のMIF（machines field）からの消耗品販売、大容量インクタンク型本体の数量増によるミックス改善恩恵の両方を受けられるフェーズにある。LBP（レーザービームプリンター）も緩やかな競争環境の中でミックス改善が進んでおり、無理に大容量インクタンクIJPを拡販する必要もなく、理想的な利益環境を長く享受できる見通しとした。
ブラザー工業<6448.T>が4日ぶり反発。ドイツ証券では、最も良好な製品ミックスを誇ると判断。レーティング「Buy」を強調、目標株価を2400円→2500円と引き上げた。
同社も競合同様にIJP（インクジェットプリンター）での大容量インタンクシフトは進むものの、まだその初期にあるため、カートリッジ型のMIF（machines field）からの消耗品販売、大容量インクタンク型本体の数量増によるミックス改善恩恵の両方を受けられるフェーズにある。LBP（レーザービームプリンター）も緩やかな競争環境の中でミックス改善が進んでおり、無理に大容量インクタンクIJPを拡販する必要もなく、理想的な利益環境を長く享受できる見通しとした。
★13:10 日本ガイシ－大和が目標株価引き下げ 成長性はあるも景況感悪化の影響は不可避
日本ガイシ<5333.T>が小安い。大和証券では、成長性はあるものの、景況感悪化の影響は不可避と判断。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続も、目標株価は2000円→1800円と引き下げた。
大和では、今20.3期連結業績を売上高4780億円（前期比3％増）、営業利益660 億円（同2％増）と営業利益は会社計画（700億円）を下回る見込み。大和では現在実施しているGPFやセンサー、半導体製造装置用セラミックス製品への投資は将来のトップライン拡大に寄与するとみられるが、これらの販売増による収益寄与やキャッシュフロー改善を確認する必要があるとの認識に変化はないとした。
日本ガイシ<5333.T>が小安い。大和証券では、成長性はあるものの、景況感悪化の影響は不可避と判断。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続も、目標株価は2000円→1800円と引き下げた。
大和では、今20.3期連結業績を売上高4780億円（前期比3％増）、営業利益660 億円（同2％増）と営業利益は会社計画（700億円）を下回る見込み。大和では現在実施しているGPFやセンサー、半導体製造装置用セラミックス製品への投資は将来のトップライン拡大に寄与するとみられるが、これらの販売増による収益寄与やキャッシュフロー改善を確認する必要があるとの認識に変化はないとした。
★13:14 Ｍｉｎｏｒｉ－反落 「RPA DIGITAL WORLD TOKYO 2019」に出展
Ｍｉｎｏｒｉソリューションズ<3822.T>が反落。同社は28日13時、6月7日に東京国際フォーラムで開催される「RPA DIGITAL WORLD TOKYO 2019」に出展すると発表した。普段使いのRPAとして使いやすさを追求した独自開発の「MinoRobo」などを紹介する予定。
併せて、経産省が推進する「サービス等生産性向上IT導入支援事業」においてIT導入支援事業者に認定されたことも発表した。認定は2年連続となる。
Ｍｉｎｏｒｉソリューションズ<3822.T>が反落。同社は28日13時、6月7日に東京国際フォーラムで開催される「RPA DIGITAL WORLD TOKYO 2019」に出展すると発表した。普段使いのRPAとして使いやすさを追求した独自開発の「MinoRobo」などを紹介する予定。
併せて、経産省が推進する「サービス等生産性向上IT導入支援事業」においてIT導入支援事業者に認定されたことも発表した。認定は2年連続となる。
★13:19 ＢＭＬ－大和が目標株価引き下げ 業績は当面好調に推移するとみる
ビー・エム・エル<4694.T>が小安い。大和証券では、業績は当面好調に推移するとみて、投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は3700円→3600円と引き下げた。
今20.3期以降の大和営業利益予想を引き上げ。競争力の高まりから、販管費は大和の従来想定を下回る水準に抑制できると考えられることが主な理由。全国に地域完結型ラボを配置し、迅速に検査結果を報告する体制を構築するなど、新規顧客獲得に向けた施策が奏功していると指摘。
ビー・エム・エル<4694.T>が小安い。大和証券では、業績は当面好調に推移するとみて、投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は3700円→3600円と引き下げた。
今20.3期以降の大和営業利益予想を引き上げ。競争力の高まりから、販管費は大和の従来想定を下回る水準に抑制できると考えられることが主な理由。全国に地域完結型ラボを配置し、迅速に検査結果を報告する体制を構築するなど、新規顧客獲得に向けた施策が奏功していると指摘。
★13:26 デンソー－続伸 中国でEV向け部品の新工場建設へ 日経報道
デンソー<6902.T>が続伸。日本経済新聞電子版は27日、同社が中国で電気自動車（EV）など新エネルギー車向けの部品の新工場を建設することが分かったと報じた。
記事によると、総投資額は20億元（約320億円）で、2021年の稼働を目指す。世界最大のEV市場である中国での需要拡大に対応し、日系自動車メーカーなどに部品の供給を広げる見込みとしている。
デンソー<6902.T>が続伸。日本経済新聞電子版は27日、同社が中国で電気自動車（EV）など新エネルギー車向けの部品の新工場を建設することが分かったと報じた。
記事によると、総投資額は20億元（約320億円）で、2021年の稼働を目指す。世界最大のEV市場である中国での需要拡大に対応し、日系自動車メーカーなどに部品の供給を広げる見込みとしている。
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