後場コメント No.1 ＣＴＣ、三菱重工業、システム情報、日東電工、関西電力など
★12:30 ＣＴＣ－ジェフリーズが目標株価引き上げ 20.3期の5Gテーマ銘柄
伊藤忠テクノソリューションズ<4739.T>がもみ合い。ジェフリーズ証券では、今20.3期の5Gテーマ銘柄と推奨。投資判断「BUY」を継続、目標株価は3150円→3200円と引き上げた。
会社訪問後に、業績予想をアップデート。今20.3期もファンダメンタルズは安定的に推移する見通し。会社は5G関連案件がパイプラインに入ると見込んでいる。
通信セグメントについては、会社は同2～3％の伸びを想定。ただし、前19.3期売上高は同14.4％増と非常に強かったため、前年比較ハードルは高い。前19.3期3Qに最大手携帯キャリアから受注した5G関連受注は、今20.3期上期に売上計上されると想定。会社は今期クラウドネイティブ関連の案件を見込んでいる。これらの案件の規模および中身が気になるところ。ローカル5Gについて、CTCはサービス導入に関心を持つ顧客と協業し、サービスを提供する意向。ＣＴＣはこのフレームワークを提供するが、今期のパイプラインには含まれない見込みとした。
伊藤忠テクノソリューションズ<4739.T>がもみ合い。ジェフリーズ証券では、今20.3期の5Gテーマ銘柄と推奨。投資判断「BUY」を継続、目標株価は3150円→3200円と引き上げた。
会社訪問後に、業績予想をアップデート。今20.3期もファンダメンタルズは安定的に推移する見通し。会社は5G関連案件がパイプラインに入ると見込んでいる。
通信セグメントについては、会社は同2～3％の伸びを想定。ただし、前19.3期売上高は同14.4％増と非常に強かったため、前年比較ハードルは高い。前19.3期3Qに最大手携帯キャリアから受注した5G関連受注は、今20.3期上期に売上計上されると想定。会社は今期クラウドネイティブ関連の案件を見込んでいる。これらの案件の規模および中身が気になるところ。ローカル5Gについて、CTCはサービス導入に関心を持つ顧客と協業し、サービスを提供する意向。ＣＴＣはこのフレームワークを提供するが、今期のパイプラインには含まれない見込みとした。
★12:30 三菱重工業－大和が目標株価引き上げ MRJや量産機械がリスクも短期業績はおおむね堅調
三菱重工業<7011.T>が反発。大和証券では、MRJや量産機械はリスクだが、短期業績はおおむね堅調と判断。投資判断「3（中立）」を継続も、目標株価は4300円→4800円と引き上げた。
注目点はMRJの量産立ち上げ、2021年以降に想定される石炭火力事業の減少に伴うアセット圧縮、他事業での成長補強戦略など。量産機械事業でも、成長けん引役と位置付けられたフォークリフトでは4社統合に伴うシナジーの早期化やマテハン事業とのビジネスモデル革新、グローバルでの再編が予想される空調機器事業での立ち位置確立などは引き続き注視すべきテーマ。
大和予想の事業利益は今期2280億円（従来2100億円、会社2200億円）、来期2560億円（従来2500億円）、22.3期2800億円。
三菱重工業<7011.T>が反発。大和証券では、MRJや量産機械はリスクだが、短期業績はおおむね堅調と判断。投資判断「3（中立）」を継続も、目標株価は4300円→4800円と引き上げた。
注目点はMRJの量産立ち上げ、2021年以降に想定される石炭火力事業の減少に伴うアセット圧縮、他事業での成長補強戦略など。量産機械事業でも、成長けん引役と位置付けられたフォークリフトでは4社統合に伴うシナジーの早期化やマテハン事業とのビジネスモデル革新、グローバルでの再編が予想される空調機器事業での立ち位置確立などは引き続き注視すべきテーマ。
大和予想の事業利益は今期2280億円（従来2100億円、会社2200億円）、来期2560億円（従来2500億円）、22.3期2800億円。
★12:31 システム情報－後場下げ幅縮小 ソフトバンクパートナープログラム「ONE SHIP」に認定
システム情報<3677.T>が後場下げ幅縮小。同社は29日11時30分、ソフトバンク<9434.T>が提供する法人パートナープログラム「ONE SHIP」の認定を取得したと発表した。
「ONE SHIP」は、AI（人口知能）やロボット、クラウド、セキュリティー、IoT、RPAなど、法人向けの次世代サービス、ソリューションの開発や提供、普及を通して、あらゆる産業におけるデジタルトランスフォーメーションを促し、情報革命を推進するために、さまざまなビジネス領域における高い技術・経験を持つ企業と情報革命のプラットフォームを共創する新しいパートナープログラム。
同社は「デベロップメントパートナー」並びに「インテグレーションパートナー」の認定を取得したとしている。
システム情報<3677.T>が後場下げ幅縮小。同社は29日11時30分、ソフトバンク<9434.T>が提供する法人パートナープログラム「ONE SHIP」の認定を取得したと発表した。
「ONE SHIP」は、AI（人口知能）やロボット、クラウド、セキュリティー、IoT、RPAなど、法人向けの次世代サービス、ソリューションの開発や提供、普及を通して、あらゆる産業におけるデジタルトランスフォーメーションを促し、情報革命を推進するために、さまざまなビジネス領域における高い技術・経験を持つ企業と情報革命のプラットフォームを共創する新しいパートナープログラム。
同社は「デベロップメントパートナー」並びに「インテグレーションパートナー」の認定を取得したとしている。
★12:32 日東電工－ジェフリーズが目標株価引き下げ ITOフィルム事業にとって厳しい時期
日東電工<6988.T>が反落。ジェフリーズ証券では、ITOフィルム事業にとって厳しい時期と判断。投資判断「BUY」を継続も、目標株価は6500円→5900円と引き下げた。
直近のスマートフォン生産が振るわないことを反映し、業績予想と目標株価を引き下げ。2020年に大手スマートフォンメーカーは少なくとも一機種でITOフィルムを採用すると予想。インセル技術は改善しているものの、インセル生産能力に制約があるため。とはいえ、ITOフィルムの売り上げは前19.3期と比べて、今20.3期も、来21.3期も大幅に落ち込む見通しとした。
日東電工<6988.T>が反落。ジェフリーズ証券では、ITOフィルム事業にとって厳しい時期と判断。投資判断「BUY」を継続も、目標株価は6500円→5900円と引き下げた。
直近のスマートフォン生産が振るわないことを反映し、業績予想と目標株価を引き下げ。2020年に大手スマートフォンメーカーは少なくとも一機種でITOフィルムを採用すると予想。インセル技術は改善しているものの、インセル生産能力に制約があるため。とはいえ、ITOフィルムの売り上げは前19.3期と比べて、今20.3期も、来21.3期も大幅に落ち込む見通しとした。
★12:33 関西電力－軟調 規制委が噴火影響の想定を引き上げる命令を出す検討 日経報道
関西電力<9503.T>が軟調。原子力規制委員会が5月29日、関西電に対して、福井県にある高浜、大飯、美浜の3原発について、大山（鳥取県）の大規模噴火の影響の想定を引き上げるよう命令を出す検討に入ったと、日本経済新聞が電子版で11時40分に伝えている。
原発に積もる火山灰の厚さの想定を引き上げて設計に反映し、年内に原子炉設置変更許可の申請を出すよう求める。命令は原子炉等規制法に基づく措置。大山は活火山ではなく「切迫した状況にない」として、運転中の原発の停止は求めないとした。
関西電力<9503.T>が軟調。原子力規制委員会が5月29日、関西電に対して、福井県にある高浜、大飯、美浜の3原発について、大山（鳥取県）の大規模噴火の影響の想定を引き上げるよう命令を出す検討に入ったと、日本経済新聞が電子版で11時40分に伝えている。
原発に積もる火山灰の厚さの想定を引き上げて設計に反映し、年内に原子炉設置変更許可の申請を出すよう求める。命令は原子炉等規制法に基づく措置。大山は活火山ではなく「切迫した状況にない」として、運転中の原発の停止は求めないとした。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
