後場コメント No.6 サンドラッグ、パンパシフィック、日産自動車、東急、阪急阪神など
★13:57 サンドラッグ－ドイツ証が目標株価引き上げ 中長期の出店力回復に期待
サンドラッグ<9989.T>が続伸。ドイツ証券では、中長期の出店力回復に期待。レーティング「Hold」を継続も、目標株価は4200円→4400円と引き上げた。
前19.3期決算を受け、今20.3期の売上高、売上総利益率、販売管理費の全体はおおむね従来予想を維持。営業利益は今20.3期に3％増益の363億円と、従来予想の継続と会社計画（367億円）の未達、来21.3期に382億円（同382億円）を見込むとした。株価に値ごろ感が出てきたが、株価上昇につながるカタリストは乏しいと指摘。
サンドラッグ<9989.T>が続伸。ドイツ証券では、中長期の出店力回復に期待。レーティング「Hold」を継続も、目標株価は4200円→4400円と引き上げた。
前19.3期決算を受け、今20.3期の売上高、売上総利益率、販売管理費の全体はおおむね従来予想を維持。営業利益は今20.3期に3％増益の363億円と、従来予想の継続と会社計画（367億円）の未達、来21.3期に382億円（同382億円）を見込むとした。株価に値ごろ感が出てきたが、株価上昇につながるカタリストは乏しいと指摘。
★14:08 パンパシフィック－ドイツ証が目標株価引き下げ ユニーに全力投球を確認
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス<7532.T>が続落。ドイツ証券では、ユニーに全力投球を確認とコメント。レーティング「Hold」を継続、目標株価は7600円→7000円と引き下げた。
営業利益予想を下方修正も、中長期的にユニーが利益成長をけん引するとの見方を維持。営業利益は今19.6期に前期比23％増益の634億円、来20.6期に同12％営業増益の707億円を予想。株価はおおむね算定水準のため「Hold」を継続。なお、ユニーは業態転換のスケジュールを含めて流動的なため、短期業績の変動要素になるが、投資視点では中長期的な業績寄与がより重要とみているとした。
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス<7532.T>が続落。ドイツ証券では、ユニーに全力投球を確認とコメント。レーティング「Hold」を継続、目標株価は7600円→7000円と引き下げた。
営業利益予想を下方修正も、中長期的にユニーが利益成長をけん引するとの見方を維持。営業利益は今19.6期に前期比23％増益の634億円、来20.6期に同12％営業増益の707億円を予想。株価はおおむね算定水準のため「Hold」を継続。なお、ユニーは業態転換のスケジュールを含めて流動的なため、短期業績の変動要素になるが、投資視点では中長期的な業績寄与がより重要とみているとした。
★14:14 日産自動車－ドイツ証が目標株価引き下げ 予想以上に軟調
日産自動車<7201.T>が小高い。ドイツ証券では、ある程度予想していたとはいえ、予想以上に軟調とコメント。レーティング「Hold」を継続、目標株価は810円→750円と引き下げた。
ルノーの取締役会がＦＣＡとパリで今後の道のりを協議することになったため、日産についての一連の想定を見直し。この大型合併が成立しても日産にとって、紙の上では悪いことばかりではないと思われるとしたが、最終的に同社は根本的なブランド管理とコア収益性を立て直すという、日産の足もとの重要課題への取り組みが遅れ、注意がそれるのではないかと懸念しているとした。
日産自動車<7201.T>が小高い。ドイツ証券では、ある程度予想していたとはいえ、予想以上に軟調とコメント。レーティング「Hold」を継続、目標株価は810円→750円と引き下げた。
ルノーの取締役会がＦＣＡとパリで今後の道のりを協議することになったため、日産についての一連の想定を見直し。この大型合併が成立しても日産にとって、紙の上では悪いことばかりではないと思われるとしたが、最終的に同社は根本的なブランド管理とコア収益性を立て直すという、日産の足もとの重要課題への取り組みが遅れ、注意がそれるのではないかと懸念しているとした。
★14:15 ヤフー－3日ぶり反発 子会社がコマツと協業 ネットで中古建機販売
ヤフー<4689.T>が3日ぶり反発。同社は5日に、子会社のＫＥＮＫＥＹ（本社：東京都千代田区）がコマツ<6301.T>と協業し、中古建機をインターネット上で販売することに合意したと発表した。
ＫＥＮＫＥＹの運営するはたらく機械の総合サイト「KENKEY」内のマーケットプレイス「BIGLEMON」にコマツの中古車を掲載する。2019年中販売開始を予定している。
ヤフー<4689.T>が3日ぶり反発。同社は5日に、子会社のＫＥＮＫＥＹ（本社：東京都千代田区）がコマツ<6301.T>と協業し、中古建機をインターネット上で販売することに合意したと発表した。
ＫＥＮＫＥＹの運営するはたらく機械の総合サイト「KENKEY」内のマーケットプレイス「BIGLEMON」にコマツの中古車を掲載する。2019年中販売開始を予定している。
★14:19 東急－みずほが目標株価引き上げ 渋谷再開発とともに企業価値が向上するとの見方は不変
東京急行電鉄<9005.T>が反発。みずほ証券では、渋谷再開発とともに企業価値が向上するとの見方は不変とコメント。投資判断「買い」を継続、目標株価を3000円→3100円と引き上げた。
みずほ予想を増額修正。前19.3期、今20.3期に竣工する大型開発プロジェクトが、来21.3期の大幅営業増益につながるとの見方は不変。過去の大型再開発時と同様、11月の渋谷スクランブルスクエア開業を契機に、株価バリュエーションの向上が見られると予想。また、同社は還元政策として、渋谷・南町田などの大規模成長投資が一段落したタイミングに総還元性向30％を目指すとしているため、みずほ予想には来21.3期に30億円、22.3期に60億円の自社株買いを織り込んだとした。
東京急行電鉄<9005.T>が反発。みずほ証券では、渋谷再開発とともに企業価値が向上するとの見方は不変とコメント。投資判断「買い」を継続、目標株価を3000円→3100円と引き上げた。
みずほ予想を増額修正。前19.3期、今20.3期に竣工する大型開発プロジェクトが、来21.3期の大幅営業増益につながるとの見方は不変。過去の大型再開発時と同様、11月の渋谷スクランブルスクエア開業を契機に、株価バリュエーションの向上が見られると予想。また、同社は還元政策として、渋谷・南町田などの大規模成長投資が一段落したタイミングに総還元性向30％を目指すとしているため、みずほ予想には来21.3期に30億円、22.3期に60億円の自社株買いを織り込んだとした。
★14:34 阪急阪神－みずほが目標株価引き上げ 梅田・沿線のストック型事業の利益貢献も視野
阪急阪神ホールディングス<9042.T>が反発。みずほ証券では、梅田・沿線のストック型事業の利益貢献も視野とコメント。投資判断「買い」を継続、目標株価を5000円→5300円と引き上げた。
今20.3期営業利益は、前期にあった大規模な施設用地売却益の反動により減益だが、特殊要因を除いたベースでは着実な増益トレンドが続くと予想。来21.3期からは梅田・沿線のストック型事業の利益貢献も始まるため、各事業間のシナジー創出により安定した利益成長が続く見通し。
26.3期までの長期ビジョン実現に向けた4つの戦略は、（1）梅田・沿線のストック型事業（鉄道、不動産賃貸、放送・通信、ホテル）のさらなる深化、（2）首都圏・海外におけるストックの積み上げ、（3）フロー型事業（不動産分譲、スポーツ、ステージ、情報サービス、旅行、国際輸送）の競争力強化、（4）グループ総合力のさらなる発揮と新規事業領域の開拓。
阪急阪神ホールディングス<9042.T>が反発。みずほ証券では、梅田・沿線のストック型事業の利益貢献も視野とコメント。投資判断「買い」を継続、目標株価を5000円→5300円と引き上げた。
今20.3期営業利益は、前期にあった大規模な施設用地売却益の反動により減益だが、特殊要因を除いたベースでは着実な増益トレンドが続くと予想。来21.3期からは梅田・沿線のストック型事業の利益貢献も始まるため、各事業間のシナジー創出により安定した利益成長が続く見通し。
26.3期までの長期ビジョン実現に向けた4つの戦略は、（1）梅田・沿線のストック型事業（鉄道、不動産賃貸、放送・通信、ホテル）のさらなる深化、（2）首都圏・海外におけるストックの積み上げ、（3）フロー型事業（不動産分譲、スポーツ、ステージ、情報サービス、旅行、国際輸送）の競争力強化、（4）グループ総合力のさらなる発揮と新規事業領域の開拓。
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