前場コメント No.9 ジンズ、ラオックス、ブリヂストン、共立メンテナンス、ミスミＧなど
★9:27 ジンズ－反落 5月度既存店売上高5％増 「JINS Switch」がけん引
ジンズ<3046.T>が反落。同社は5日、5月度の月次売上状況（速報）を発表した。既存店売上高は前年比4.7％増となり、4カ月連続で前年同月を上回った。全店では同8.5％増。
ゴールデンウィークの押し上げ効果に加え。1本で簡単にメガネにもサングラスにもなるアイウエア「JINS Switch（ジンズ・スイッチ）」が売上げをけん引したとしている。株価は足もと年初来高値を更新後に調整もようとなっており、売りに押されている。
ジンズ<3046.T>が反落。同社は5日、5月度の月次売上状況（速報）を発表した。既存店売上高は前年比4.7％増となり、4カ月連続で前年同月を上回った。全店では同8.5％増。
ゴールデンウィークの押し上げ効果に加え。1本で簡単にメガネにもサングラスにもなるアイウエア「JINS Switch（ジンズ・スイッチ）」が売上げをけん引したとしている。株価は足もと年初来高値を更新後に調整もようとなっており、売りに押されている。
★9:31 ラオックス－もみ合い 飲食店向けにTTDレストランシステムサービスを開始
ラオックス<8202.T>がもみ合い。同社は6月5日大引け後に、飲食店向けに「海外客からの予約にもスムーズに対応することができる予約システム」、「QRコードを使った多言語セルフオーダーシステム」、「多言語タッチパネル&メール通知で海外のお客様に対応可能な順番待ち管理システム」、「アリペイ（支付宝）・LINEペイなど日中のサービスに対応するQRコード決済システム」といった便利で豊富なシステムを1つに搭載した「TTDレストランシステム」を開発したと発表した。年間で最も訪日旅行客が見込まれる7月、8月から中国の大型連休である国慶節（2019年は10月1日～7日）に向け、大規模なプロモーションを実施するとしている。
ラオックス<8202.T>がもみ合い。同社は6月5日大引け後に、飲食店向けに「海外客からの予約にもスムーズに対応することができる予約システム」、「QRコードを使った多言語セルフオーダーシステム」、「多言語タッチパネル&メール通知で海外のお客様に対応可能な順番待ち管理システム」、「アリペイ（支付宝）・LINEペイなど日中のサービスに対応するQRコード決済システム」といった便利で豊富なシステムを1つに搭載した「TTDレストランシステム」を開発したと発表した。年間で最も訪日旅行客が見込まれる7月、8月から中国の大型連休である国慶節（2019年は10月1日～7日）に向け、大規模なプロモーションを実施するとしている。
★9:34 トレックスセミコンダクター－ＳＢＩが目標株価引き下げ ファウンダリ強化に期待
トレックス・セミコンダクター<6616.T>が小安い。ＳＢＩ証券では、新たにSiCデバイスが加わることで、ファウンダリビジネスの強化が期待されようとコメント。投資評価「買い」を継続も、目標株価は1900円→1500円と引き下げた。
業績予想を下方修正。ただし、業績はボトム圏にあると判断したこと（四半期ベースでは20.3期3Qから前年同期比で増益に転じる可能性が高いと予想）、新たにSiCデバイスが加わることで ファウンダリビジネスの強化が期待されること、目標株価とのかい離率などを勘案し「買い」を継続。今20.3期は償却費増などで減益だが、下期から回復感がみられそうとした。
トレックス・セミコンダクター<6616.T>が小安い。ＳＢＩ証券では、新たにSiCデバイスが加わることで、ファウンダリビジネスの強化が期待されようとコメント。投資評価「買い」を継続も、目標株価は1900円→1500円と引き下げた。
業績予想を下方修正。ただし、業績はボトム圏にあると判断したこと（四半期ベースでは20.3期3Qから前年同期比で増益に転じる可能性が高いと予想）、新たにSiCデバイスが加わることで ファウンダリビジネスの強化が期待されること、目標株価とのかい離率などを勘案し「買い」を継続。今20.3期は償却費増などで減益だが、下期から回復感がみられそうとした。
★9:37 ブリヂストン－小高い 国内市販用タイヤを3％値上げ 8月1日から
ブリヂストン<5108.T>が小高い。同社は6月5日大引け後に、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格の値上げを決めたと発表した。乗用車・バン用タイヤ（夏/冬）、小型トラック・バス用タイヤ（夏/冬）など、8月1日から3％の値上げを行う。
ブリヂストン<5108.T>が小高い。同社は6月5日大引け後に、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格の値上げを決めたと発表した。乗用車・バン用タイヤ（夏/冬）、小型トラック・バス用タイヤ（夏/冬）など、8月1日から3％の値上げを行う。
★9:38 共立メンテナンス－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 成長持続を予想
共立メンテナンス<9616.T>が4日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、開業・改装費用増加で予想を減額も、ホテル開発進ちょくにより成長持続を予想。投資判断「Buy」を継続も、目標株価は7300円→6900円と引き下げた。
ホテル客室単価上昇や流動化による開発加速などにより、中期的な利益成長を評価する見方に変更はなし。今20.3期はホテル開業費予想の見直し（15億円→23億円）、ホテルの大規模リニューアルに伴う費用増（前期比8億円増）・営業停止よる減収影響などにより、業績予想を下方修正。リゾートホテルの旗艦物件・函館の一部を改装計画、改装後には室料引き上げ余地がありそうとした。来21.3期業績予想も同様の理由により下方修正するとした。
共立メンテナンス<9616.T>が4日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、開業・改装費用増加で予想を減額も、ホテル開発進ちょくにより成長持続を予想。投資判断「Buy」を継続も、目標株価は7300円→6900円と引き下げた。
ホテル客室単価上昇や流動化による開発加速などにより、中期的な利益成長を評価する見方に変更はなし。今20.3期はホテル開業費予想の見直し（15億円→23億円）、ホテルの大規模リニューアルに伴う費用増（前期比8億円増）・営業停止よる減収影響などにより、業績予想を下方修正。リゾートホテルの旗艦物件・函館の一部を改装計画、改装後には室料引き上げ余地がありそうとした。来21.3期業績予想も同様の理由により下方修正するとした。
★9:39 ミスミＧ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 20.3期下期会社計画のハードルは高い
ミスミグループ本社<9962.T>が3日続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、今20.3期下期会社計画のハードルは高いと判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は2800円→2700円と引き下げた。
（1）積極的な先行投資で利益率が低下局面にある、（2）月次売上高の伸び率は鈍化局面にあるという2点の理由から、株価は上値が重い状況が続くとの従来のエクイティストーリーから、「業績はボトム圏だが、20.3期下期の会社計画のハードルが高いため、株価は上昇しにくい状況が続く」に変更。株価にアップサイドは乏しいとみることから「Neutral」を継続するとした。
ミスミグループ本社<9962.T>が3日続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、今20.3期下期会社計画のハードルは高いと判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は2800円→2700円と引き下げた。
（1）積極的な先行投資で利益率が低下局面にある、（2）月次売上高の伸び率は鈍化局面にあるという2点の理由から、株価は上値が重い状況が続くとの従来のエクイティストーリーから、「業績はボトム圏だが、20.3期下期の会社計画のハードルが高いため、株価は上昇しにくい状況が続く」に変更。株価にアップサイドは乏しいとみることから「Neutral」を継続するとした。
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