前場コメント No.7 価値開発、ＮＡＴＴＹ、コンコルディア、３Ｄマトリックス、すかいらーくなど
★9:08 ＯＫＩ－反発 赤字のブラジルATM子会社を売却
ＯＫＩ<6703.T>が反発。同社傘下のＯＫＩブラジルの金融リテール・サービス事業を、同業の米ＮＣＲのブラジル子会社であるＮＣＲブラジルに譲渡することで合意したと発表した。
ＯＫＩブラジルを会社分割し、新設会社の株式を譲渡する。同社はＯＫＩブラジルは構造改革を進めてきたが、単独での改善は困難と判断した。
ＯＫＩブラジルの18.12期の業績は売上高が2億9200万レアル（約83億円）、営業損益が2億9200万レアルの赤字（約14億円の赤字）だった。新会社の設立は2019年12月を予定している。
ＯＫＩ<6703.T>が反発。同社傘下のＯＫＩブラジルの金融リテール・サービス事業を、同業の米ＮＣＲのブラジル子会社であるＮＣＲブラジルに譲渡することで合意したと発表した。
ＯＫＩブラジルを会社分割し、新設会社の株式を譲渡する。同社はＯＫＩブラジルは構造改革を進めてきたが、単独での改善は困難と判断した。
ＯＫＩブラジルの18.12期の業績は売上高が2億9200万レアル（約83億円）、営業損益が2億9200万レアルの赤字（約14億円の赤字）だった。新会社の設立は2019年12月を予定している。
★9:08 価値開発－急騰 固定資産売却益9600万円を特別利益に計上へ
価値開発<3010.T>が急騰。同社は6日に、固定資産の譲渡し、固定資産売却益約9600万円の特別利益として計上する見込みであると発表した。
同社は、不動産事業において保有する収益物件などの売却を進めており、今回、保有する収益物件の売却で合意した。なお、20.3期業績予想への影響は精査中としている。
価値開発<3010.T>が急騰。同社は6日に、固定資産の譲渡し、固定資産売却益約9600万円の特別利益として計上する見込みであると発表した。
同社は、不動産事業において保有する収益物件などの売却を進めており、今回、保有する収益物件の売却で合意した。なお、20.3期業績予想への影響は精査中としている。
★9:09 ＮＡＴＴＹ－大幅反発 5月の既存店売上高3％増 上振れは2カ月ぶり
ＮＡＴＴＹ ＳＷＡＮＫＹ<7674.T>が大幅反発。同社は6日大引け後に、5月の既存店売上高が前年比3.2％増だったと発表した。上振れは2カ月ぶり。全店ベースでは同45.8％増。
ＮＡＴＴＹ ＳＷＡＮＫＹ<7674.T>が大幅反発。同社は6日大引け後に、5月の既存店売上高が前年比3.2％増だったと発表した。上振れは2カ月ぶり。全店ベースでは同45.8％増。
★9:09 三井住友トラスト－続落 ＵＢＳと富裕層向け資産運用の新会社設立 日経報道
三井住友トラスト・ホールディングス<8309.T>が続落。7日付の日本経済新聞朝刊では、同社がスイスの金融大手ＵＢＳと富裕層向け資産運用の新会社を日本で設立すると報じている。
記事によれば、海外市場に強いＵＢＳと、不動産も手掛ける三井住友トラストそれぞれのノウハウを持ち寄り、日本の富裕層にグローバルな資産運用の機会を提供する。
世界的な金利低下が金融業への逆風となるなか、潤沢な日本の個人マネーを取り込み、資産運用ビジネスを軸に成長を加速させる戦略としている。
三井住友トラスト・ホールディングス<8309.T>が続落。7日付の日本経済新聞朝刊では、同社がスイスの金融大手ＵＢＳと富裕層向け資産運用の新会社を日本で設立すると報じている。
記事によれば、海外市場に強いＵＢＳと、不動産も手掛ける三井住友トラストそれぞれのノウハウを持ち寄り、日本の富裕層にグローバルな資産運用の機会を提供する。
世界的な金利低下が金融業への逆風となるなか、潤沢な日本の個人マネーを取り込み、資産運用ビジネスを軸に成長を加速させる戦略としている。
★9:10 コンコルディア－ＪＰモルガンが「UW」へ引き下げ ROEに低下圧力
コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186.T>が続落。ＪＰモルガン証券では、ROEに低下圧力と判断。投資判断「Neutral」→「Underweight」、目標株価は570円→420円と引き下げた。
市場利益抑制方針・ロスカット影響により、2018年度の最終利益は期初ガイダンスの700億円に対し、543億円の大幅未達で着地。新中計では、業純CAGR+5％、最終利益CAGR+3％と、最終利益が600億円程度に回復するパスを描くとしたが、市場利益計画が意欲的でリスクテイクなしに達成は簡単ではない見通し。株主還元では、従来方針の「総還元率50％」から「配当性向35％」に変更し、将来の下振れリスクもある。ファンダメンタルズに対して株価は相対的に強めに推移していることも合わせ、投資判断を引き下げるとした。
コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186.T>が続落。ＪＰモルガン証券では、ROEに低下圧力と判断。投資判断「Neutral」→「Underweight」、目標株価は570円→420円と引き下げた。
市場利益抑制方針・ロスカット影響により、2018年度の最終利益は期初ガイダンスの700億円に対し、543億円の大幅未達で着地。新中計では、業純CAGR+5％、最終利益CAGR+3％と、最終利益が600億円程度に回復するパスを描くとしたが、市場利益計画が意欲的でリスクテイクなしに達成は簡単ではない見通し。株主還元では、従来方針の「総還元率50％」から「配当性向35％」に変更し、将来の下振れリスクもある。ファンダメンタルズに対して株価は相対的に強めに推移していることも合わせ、投資判断を引き下げるとした。
★9:10 ３Ｄマトリックス－反発 前期最終益を下方修正も悪材料出尽くし
スリー・ディー・マトリックス<7777.T>が反発。同社は6日に、19.4期通期の連結純利益予想を従来の2.0億円の黒字～22.4億円の赤字（レンジ形式）から25.5億円の赤字（前の期は18.7億円の赤字）に引き下げると発表した。市場コンセンサスは11.0億円の赤字。
主に欧州における販売・マーケティング活動の費用の増加などから、販管費が計画を上回った。また、為替差損を営業外損失として計上する見込みであることや、固定資産の減損処理により特別損失を計上する見込みであることも響いた。しかし、株価は悪材料出尽くしで買いが入っている。
スリー・ディー・マトリックス<7777.T>が反発。同社は6日に、19.4期通期の連結純利益予想を従来の2.0億円の黒字～22.4億円の赤字（レンジ形式）から25.5億円の赤字（前の期は18.7億円の赤字）に引き下げると発表した。市場コンセンサスは11.0億円の赤字。
主に欧州における販売・マーケティング活動の費用の増加などから、販管費が計画を上回った。また、為替差損を営業外損失として計上する見込みであることや、固定資産の減損処理により特別損失を計上する見込みであることも響いた。しかし、株価は悪材料出尽くしで買いが入っている。
★9:11 すかいらーく－3日続伸 5月度既存店売上高4％増 全店売上高6％増
すかいらーくホールディングス<3197.T>が3日続伸。同社は6日、5月度の既存店売上高が前年同月比で4.2％増だったと発表した。全店売上高は6.4％増だった。
既存店客数は同0.5％減、客単価は同4.7％増だった。前年5月より祝日数が多く、ゴールデンウィーク期間の売上が好調だった。高付加価値メニューの投入が単価増に寄与した。
すかいらーくホールディングス<3197.T>が3日続伸。同社は6日、5月度の既存店売上高が前年同月比で4.2％増だったと発表した。全店売上高は6.4％増だった。
既存店客数は同0.5％減、客単価は同4.7％増だった。前年5月より祝日数が多く、ゴールデンウィーク期間の売上が好調だった。高付加価値メニューの投入が単価増に寄与した。
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