前場コメント No.2 パンパシＨＤ、コーセーアールイ、ＳＵＢＡＲＵ、ライクキッズＮ、日清食ＨＤ、ヤフーなど
★9:02 パンパシフィック－3日続伸 5月の既存店売上高2％増 前年超えは4カ月連続
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス<7532.T>が3日続伸。同社は6月10日、5月の既存店売上高が前年比2.2％増だったと発表した。前年超えは4カ月連続。
インバウンド消費は、中国の労働節休暇が押し上げ効果を発揮し、消耗品消費を中心に免税売上高は2桁増と高い成長を果たした。売上高構成比は4カ月連続で10％超えを続けている。
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス<7532.T>が3日続伸。同社は6月10日、5月の既存店売上高が前年比2.2％増だったと発表した。前年超えは4カ月連続。
インバウンド消費は、中国の労働節休暇が押し上げ効果を発揮し、消耗品消費を中心に免税売上高は2桁増と高い成長を果たした。売上高構成比は4カ月連続で10％超えを続けている。
★9:03 コーセーアールイー－急騰 上期業績予想を上方修正 1Q営業益6倍増
コーセーアールイー<3246.T>が急騰。同社は10日に、20.1期2Q（2-7月）の営業損益予想を従来の5400万円の赤字から1.2億円の黒字（前年同期は2.8億円の黒字）に引き上げると発表した。保有していた熊本市の商業施設用地の売却が完了したことから予想を上回る見込み。
併せて、20.1期1Q（2-4月）の営業利益が1.9億円（前年同期比6.4倍）だったと発表した。前述した商業施設用地の売却が寄与した。
コーセーアールイー<3246.T>が急騰。同社は10日に、20.1期2Q（2-7月）の営業損益予想を従来の5400万円の赤字から1.2億円の黒字（前年同期は2.8億円の黒字）に引き上げると発表した。保有していた熊本市の商業施設用地の売却が完了したことから予想を上回る見込み。
併せて、20.1期1Q（2-4月）の営業利益が1.9億円（前年同期比6.4倍）だったと発表した。前述した商業施設用地の売却が寄与した。
★9:04 ＳＵＢＡＲＵ－みずほが目標株価引き上げ 大幅増益予想も為替はリスク
ＳＵＢＡＲＵ<7270.T>が反落。みずほ証券では、大幅増益予想も為替はリスクになると指摘。投資判断「中立」を継続、目標株価は2750円→2850円と引き上げた。
19/3期に計上したバルブスプリング関連や完成検査問題関連の品質関連費用の一過性要因がなくなることにより自動車セクターでは相対的に大幅な増益が見込まれるとコメント。一方、AscentやForesterの一巡はリスクになるという。また、秋にモデルチェンジするOutbackが下支えとなるかに注目。現時点で目標株価からの上値余地は小さいと判断している。
ＳＵＢＡＲＵ<7270.T>が反落。みずほ証券では、大幅増益予想も為替はリスクになると指摘。投資判断「中立」を継続、目標株価は2750円→2850円と引き上げた。
19/3期に計上したバルブスプリング関連や完成検査問題関連の品質関連費用の一過性要因がなくなることにより自動車セクターでは相対的に大幅な増益が見込まれるとコメント。一方、AscentやForesterの一巡はリスクになるという。また、秋にモデルチェンジするOutbackが下支えとなるかに注目。現時点で目標株価からの上値余地は小さいと判断している。
★9:04 ライクキッズネクスト－もみ合い 今期営業益は28％減見込む 前期は計画上振れ着地
ライクキッズネクスト<6065.T>がもみ合い。同社は10日に、20.4期通期の連結営業利益予想は6.0億円（前期比27.7％減）と発表した。前期において認可保育園における一時的な運営補助金の加算約2億7000万円があった反動が響く。
併せて発表した、19.4期通期の連結営業利益は8.3億円（前の期比79.1％増）だった。受託保育事業が、多くの施設で適正な利益での契約更改が成功した結果、増益となった。また、公的保育事業が、補助金の増額などにより、増益となったことも寄与した。なお、通期の会社計画は3.3億円だったので着地は上振れた。
ライクキッズネクスト<6065.T>がもみ合い。同社は10日に、20.4期通期の連結営業利益予想は6.0億円（前期比27.7％減）と発表した。前期において認可保育園における一時的な運営補助金の加算約2億7000万円があった反動が響く。
併せて発表した、19.4期通期の連結営業利益は8.3億円（前の期比79.1％増）だった。受託保育事業が、多くの施設で適正な利益での契約更改が成功した結果、増益となった。また、公的保育事業が、補助金の増額などにより、増益となったことも寄与した。なお、通期の会社計画は3.3億円だったので着地は上振れた。
★9:04 日清食品－続伸 カップ麺容器を植物由来プラに切り替え 日経報道
日清食品ホールディングス<2897.T>が続伸。日本経済新聞電子版は10日19時、同社がカップ麺の容器を植物由来プラスチックに切り替えると報じた。
記事によれば、まず国内で販売する主力の「カップヌードル」で2020年初めから導入し、数年内に非石油資源の素材の使用量を97%に高める。石油由来品を減らし二酸化炭素（CO2）排出量を削減するとしている。
日清食品ホールディングス<2897.T>が続伸。日本経済新聞電子版は10日19時、同社がカップ麺の容器を植物由来プラスチックに切り替えると報じた。
記事によれば、まず国内で販売する主力の「カップヌードル」で2020年初めから導入し、数年内に非石油資源の素材の使用量を97%に高める。石油由来品を減らし二酸化炭素（CO2）排出量を削減するとしている。
★9:04 ヤフー－三菱ＵＦＪＭＳが「Neutral」で再開 最大の課題は売上収益成長率
ヤフー<4689.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、最大の課題は1ケタ％増にとどまる売上収益成長率とコメント。投資判断「Neutral」、目標株価280円として、カバレッジを再開した。
最大の課題は、売上収益成長率が1ケタ％増にとどまっていること。売上収益で前19.3期は前期比6.4％増（うち広告売上収益は同6.7％増）、19年1～3月期は前年同期比3.7％増（うち広告売上収益は同5.4％増）にとどまった。三菱ＵＦＪＭＳでは2017年8月25日付けレポートでグーグルとの比較において、YDN（Yahoo!ディスプレイアドネットワーク）の成長鈍化を予想していたとし、19年1～3月期の広告売上収益はほほ予想通りとした。
今20.3期はタイムライン拡張（1Q～）、PC版トップリニューアル（2Q～）、オンラインコマース広告（3Q～4Q）を予定しているもよう。予定通りにローンチできるか、そして、売上収益増に貢献できるのか注目するとした。
ヤフー<4689.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、最大の課題は1ケタ％増にとどまる売上収益成長率とコメント。投資判断「Neutral」、目標株価280円として、カバレッジを再開した。
最大の課題は、売上収益成長率が1ケタ％増にとどまっていること。売上収益で前19.3期は前期比6.4％増（うち広告売上収益は同6.7％増）、19年1～3月期は前年同期比3.7％増（うち広告売上収益は同5.4％増）にとどまった。三菱ＵＦＪＭＳでは2017年8月25日付けレポートでグーグルとの比較において、YDN（Yahoo!ディスプレイアドネットワーク）の成長鈍化を予想していたとし、19年1～3月期の広告売上収益はほほ予想通りとした。
今20.3期はタイムライン拡張（1Q～）、PC版トップリニューアル（2Q～）、オンラインコマース広告（3Q～4Q）を予定しているもよう。予定通りにローンチできるか、そして、売上収益増に貢献できるのか注目するとした。
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