前場コメント No.14 ラ・アトレ、ＳＵＭＣＯ、北海道電力、コナミ、積水化学など
★10:03 ラ・アトレ－6日ぶりに大幅反落 株主優待制度を変更 QUOカードから宿泊優待券へ
ラ・アトレ<8885.T>が6日ぶりに大幅反落。同社は11日に、株主優待制度を変更すると発表した。
従来は、100株以上を保有する株主を対象として、その保有数に応じてQUOカード500～1000円分を年2回配布していたが、変更後は1000株以上を保有する株主を対象として、9月開業予定のホテルの宿泊優待券（最大5万円相当）を年2回贈呈する。
ラ・アトレ<8885.T>が6日ぶりに大幅反落。同社は11日に、株主優待制度を変更すると発表した。
従来は、100株以上を保有する株主を対象として、その保有数に応じてQUOカード500～1000円分を年2回配布していたが、変更後は1000株以上を保有する株主を対象として、9月開業予定のホテルの宿泊優待券（最大5万円相当）を年2回贈呈する。
★10:07 ＳＵＭＣＯ－小安い 業績予想を下方修正 「中立」へ引き下げ
ＳＵＭＣＯ<3436.T>が小安い。ゴールドマン・サックス証券では、業績予想を下方修正。投資判断を「買い」→「中立」、目標株価は1720円→1200円と引き下げた。
今期以降の数量・価格の見通しを引き下げ、今19.12期～21.12期の営業利益予想を-5％/-30％/-32％と引き下げ。ＧＳでは厳しい4～6月期ガイダンスを予想。業績は我慢の局面も、20年へ株価底打ちを探るスタンスを推奨。しかし、下期以降へ数量需要動向に不透明感が増している点や、セクター内の相対感を考慮し、投資判断を引き下げるとした。
ＳＵＭＣＯ<3436.T>が小安い。ゴールドマン・サックス証券では、業績予想を下方修正。投資判断を「買い」→「中立」、目標株価は1720円→1200円と引き下げた。
今期以降の数量・価格の見通しを引き下げ、今19.12期～21.12期の営業利益予想を-5％/-30％/-32％と引き下げ。ＧＳでは厳しい4～6月期ガイダンスを予想。業績は我慢の局面も、20年へ株価底打ちを探るスタンスを推奨。しかし、下期以降へ数量需要動向に不透明感が増している点や、セクター内の相対感を考慮し、投資判断を引き下げるとした。
★10:12 北海道電力－みずほが目標株価引き下げ 泊原発の審査動向に引き続き注意が必要
北海道電力<9509.T>が小安い。みずほ証券では、泊原発の審査動向に引き続き注意が必要とコメント。投資判断「中立」を継続、目標株価は730円→620円と引き下げた。
決算内容などの反映、油価前提の見直し、直近の原子力規制委員会での審査動向を踏まえた泊原発の再稼働前提の見直し、減価償却方法変更を踏まえて業績予想を変更。償却方法変更影響から会計上の利益はより安定的に確保できる状況となっているが、CF上は赤字が継続している。FCF黒字化には泊原発3号機再稼働が重要だが、敷地内断層にかかる審査に不透明感がより強まる情勢が続いており、株価は低迷しているものの、投資判断は「中立」を継続するとした。
北海道電力<9509.T>が小安い。みずほ証券では、泊原発の審査動向に引き続き注意が必要とコメント。投資判断「中立」を継続、目標株価は730円→620円と引き下げた。
決算内容などの反映、油価前提の見直し、直近の原子力規制委員会での審査動向を踏まえた泊原発の再稼働前提の見直し、減価償却方法変更を踏まえて業績予想を変更。償却方法変更影響から会計上の利益はより安定的に確保できる状況となっているが、CF上は赤字が継続している。FCF黒字化には泊原発3号機再稼働が重要だが、敷地内断層にかかる審査に不透明感がより強まる情勢が続いており、株価は低迷しているものの、投資判断は「中立」を継続するとした。
★10:15 コナミ－反発 「ウイニングイレブン2020」9月発売へ 「PCエンジン mini」発売も発表
コナミホールディングス<9766.T>が反発。同社傘下のコナミデジタルエンタテインメントは12日に、家庭用ゲーム「eFootball ウイニングイレブン 2020（以下、ウイニングイレブン2020）」を9月12日にPlayStation4向けに発売すると発表した。
「ウイニングイレブン2020」では、アンドレス イニエスタ選手をアドバイザーに迎え、現実により近づく新たな世界観を実現したという。また、より多くの顧客にeスポーツへの参加機会を提供していきたいと考え、eスポーツ×サッカーという意味の「eFootball」（イーフットボール）をタイトルに加えたとしている。
また、コナミデジタルエンタテインメントは「PCエンジン mini」を発売することも発表した。
コナミホールディングス<9766.T>が反発。同社傘下のコナミデジタルエンタテインメントは12日に、家庭用ゲーム「eFootball ウイニングイレブン 2020（以下、ウイニングイレブン2020）」を9月12日にPlayStation4向けに発売すると発表した。
「ウイニングイレブン2020」では、アンドレス イニエスタ選手をアドバイザーに迎え、現実により近づく新たな世界観を実現したという。また、より多くの顧客にeスポーツへの参加機会を提供していきたいと考え、eスポーツ×サッカーという意味の「eFootball」（イーフットボール）をタイトルに加えたとしている。
また、コナミデジタルエンタテインメントは「PCエンジン mini」を発売することも発表した。
★10:16 積水化学－底堅い マクロ減速下でのディフェンシブ性が光る1年に 「買い」を再強調
積水化学工業<4204.T>が底堅い。ゴールドマン・サックス証券では、マクロ減速下でのディフェンシブ性が光る1年になるとみて、投資判断「買い」を再強調した。目標株価は2250円→2050円と引き下げた。
高機能プラスチックスを中心に、原料価格の前提（国産ナフサ44.0千円→46.0千円）、固定費の増加ペースなどを見直し、20.3期～22.3期営業利益予想を4％/3％/4％減額修正するとしたが、今期営業利益は現況下でも増益を確保できるとの見方に変わりはなし。
5月の住宅受注も反動減は軽微で、金額ベースではほぼインラインで進ちょく。1Q営業利益は前年比10％増の104億円を予想。
積水化学工業<4204.T>が底堅い。ゴールドマン・サックス証券では、マクロ減速下でのディフェンシブ性が光る1年になるとみて、投資判断「買い」を再強調した。目標株価は2250円→2050円と引き下げた。
高機能プラスチックスを中心に、原料価格の前提（国産ナフサ44.0千円→46.0千円）、固定費の増加ペースなどを見直し、20.3期～22.3期営業利益予想を4％/3％/4％減額修正するとしたが、今期営業利益は現況下でも増益を確保できるとの見方に変わりはなし。
5月の住宅受注も反動減は軽微で、金額ベースではほぼインラインで進ちょく。1Q営業利益は前年比10％増の104億円を予想。
★10:21 雪印メグミルク－大和が目標株価引き下げ 収益構造の改革に対するスピードが遅い
雪印メグミルク<2270.T>が反発。大和証券では、収益構造の改革に対するスピードが遅いと判断。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続も、目標株価は3200円→3100円と引き下げた。決算の印象はややネガティブも、今20.3期からの増益転換に対する見通しに変更はなし。利益率改善に対する姿勢が前向きに変化しつつある点に注目するとした。
雪印メグミルク<2270.T>が反発。大和証券では、収益構造の改革に対するスピードが遅いと判断。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続も、目標株価は3200円→3100円と引き下げた。決算の印象はややネガティブも、今20.3期からの増益転換に対する見通しに変更はなし。利益率改善に対する姿勢が前向きに変化しつつある点に注目するとした。
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