前場コメント No.10 日本テレホン、日本航空電子、ヒロセ電機、バッファロー、小倉クラッチなど
★9:23 ＪＳＢ－急騰 上期営業益12％増 不動産賃貸管理事業が好調
ジェイ・エス・ビー<3480.T>が急騰。同社は12日に、19.10期上期（11-4月）の連結営業利益は31億1700万円（前年同期比11.5％増）だったと発表した。上期時点で通期の会社計画31億2100万円をほぼ達成している。
不動産賃貸管理事業が、学生マンションの家賃収入をはじめ、各種不動産賃貸関連サービス収入が順調に推移したことなどにより、増益となったことが寄与した。
ジェイ・エス・ビー<3480.T>が急騰。同社は12日に、19.10期上期（11-4月）の連結営業利益は31億1700万円（前年同期比11.5％増）だったと発表した。上期時点で通期の会社計画31億2100万円をほぼ達成している。
不動産賃貸管理事業が、学生マンションの家賃収入をはじめ、各種不動産賃貸関連サービス収入が順調に推移したことなどにより、増益となったことが寄与した。
★9:29 日本テレホン－急騰 今期営業黒字転換見込む 前期は3.8億円の赤字
日本テレホン<9425.T>が急騰。同社は12日に、20.4期通期の営業損益予想を3700万円の黒字（前期は4500万円の赤字）と発表した。
移動体通信関連事業においては、閉店によるコスト削減などを踏まえた収益改善を実施する。また、既存店舗については、接客クオリティレベルの向上を推進し、既存店舗の収益力強化に努める。リユース関連事業においては、引き続き調達・販売ともに、法人需要の掘り起しを実施し、着実な収益の積み上げに努めるとしている。
併せて発表した、19.4期通期の営業損益は4500万円の赤字（前の期は5900万円の赤字）だった。移動体通信関連事業における受取手数料の減少が響いた。
日本テレホン<9425.T>が急騰。同社は12日に、20.4期通期の営業損益予想を3700万円の黒字（前期は4500万円の赤字）と発表した。
移動体通信関連事業においては、閉店によるコスト削減などを踏まえた収益改善を実施する。また、既存店舗については、接客クオリティレベルの向上を推進し、既存店舗の収益力強化に努める。リユース関連事業においては、引き続き調達・販売ともに、法人需要の掘り起しを実施し、着実な収益の積み上げに努めるとしている。
併せて発表した、19.4期通期の営業損益は4500万円の赤字（前の期は5900万円の赤字）だった。移動体通信関連事業における受取手数料の減少が響いた。
★9:31 日本航空電子－ＭＳＭＵＦＧが目標株価引き下げ 減益と予想もおおむね織り込み済み
日本航空電子工業<6807.T>が続落。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、スマホ向けコネクターの減収により減益と予想するも、株価にはおおむね織り込み済みとみて、投資判断「Equal-weight」を継続した。目標株価は1700円→1650円と引き下げた。
19年度予想を引き下げ・これはUSB Type-Cコネクター、北米スマホ向けB to Bコネクター、自動車向けコネクターの売上予想を引き下げたことが主因。自動車向けコネクターは売上増加が続くものの、乗用車出荷台数のマイナス成長が続くことで売上高の伸びが従前予想よりも鈍化すると予想。19年度の会社予想未達と減益は避けられないと予想するが、株価はおおむねそれらを織り込み済みであるとみているとした。
日本航空電子工業<6807.T>が続落。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、スマホ向けコネクターの減収により減益と予想するも、株価にはおおむね織り込み済みとみて、投資判断「Equal-weight」を継続した。目標株価は1700円→1650円と引き下げた。
19年度予想を引き下げ・これはUSB Type-Cコネクター、北米スマホ向けB to Bコネクター、自動車向けコネクターの売上予想を引き下げたことが主因。自動車向けコネクターは売上増加が続くものの、乗用車出荷台数のマイナス成長が続くことで売上高の伸びが従前予想よりも鈍化すると予想。19年度の会社予想未達と減益は避けられないと予想するが、株価はおおむねそれらを織り込み済みであるとみているとした。
★9:32 ヒロセ電機－ＭＳＭＵＦＧが目標株価引き下げ 業績は相対的に安定して推移すると予想
ヒロセ電機<6806.T>が続落。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、需要減速局面において、業績は電子部品業界の中で相対的に安定して推移すると予想し、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は13300円→13100円と引き下げた。
営業利益は18年度をボトムに19年度から改善し、20年度以降は年率2ケタの伸びを予想。ヒロセ電はセミファブレスで需要減速局面において電子部品業界の中で業績は相対的に優位との従来からの見方に変化はなし。
しかし、（1）スマホの台数前提引き下げなどによりスマホ向け売上予想を引き下げ、（2）産業機器向け売上回復に時間がかかると予想することなどから、業績予想を引き下げ。一方、自動車向けは売上増加が続き、20年度以降は新製品売上増加が加速すると予想。
ヒロセ電機<6806.T>が続落。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、需要減速局面において、業績は電子部品業界の中で相対的に安定して推移すると予想し、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は13300円→13100円と引き下げた。
営業利益は18年度をボトムに19年度から改善し、20年度以降は年率2ケタの伸びを予想。ヒロセ電はセミファブレスで需要減速局面において電子部品業界の中で業績は相対的に優位との従来からの見方に変化はなし。
しかし、（1）スマホの台数前提引き下げなどによりスマホ向け売上予想を引き下げ、（2）産業機器向け売上回復に時間がかかると予想することなどから、業績予想を引き下げ。一方、自動車向けは売上増加が続き、20年度以降は新製品売上増加が加速すると予想。
★9:35 バッファロー－急騰 栃木県日光市で安全装置搭載車購入に補助 関連銘柄物色広がる
バッファロー<3352.T>がきょうも急騰している。高齢者向けに自動ブレーキなど安全機能がついた車種のみ運転できる新免許制度の導入が検討されていることが、引き続き材料視されている。
東京都だけでなく栃木県日光市も安全装置搭載車の購入に補助を実施するなど、安全対策の動きが広がっており、関連銘柄の物色も同社以外にホットマン<3190.T>、アイエーグループ<7509.T>、オートバックスセブン<9832.T>なども上昇している。
バッファロー<3352.T>がきょうも急騰している。高齢者向けに自動ブレーキなど安全機能がついた車種のみ運転できる新免許制度の導入が検討されていることが、引き続き材料視されている。
東京都だけでなく栃木県日光市も安全装置搭載車の購入に補助を実施するなど、安全対策の動きが広がっており、関連銘柄の物色も同社以外にホットマン<3190.T>、アイエーグループ<7509.T>、オートバックスセブン<9832.T>なども上昇している。
★9:37 小倉クラッチ－急騰 通期最終益を上方修正 子会社の課徴金取り消し判決確定が寄与
小倉クラッチ<6408.T>が急騰。同社は12日に、20.3期通期の連結純利益予想を従来の5.0億円から7.6億円（前期比5.2％減）に引き上げると発表した。米国子会社の中国からの輸入品目が、米国の対中追加関税の適用対象から除外されたことなどが寄与する。
20.3期上期（4-9月）の連結純利益予想は従来の2.6億円から5.6億円（前年同期比30.3％減）に引き上げた。
小倉クラッチ<6408.T>が急騰。同社は12日に、20.3期通期の連結純利益予想を従来の5.0億円から7.6億円（前期比5.2％減）に引き上げると発表した。米国子会社の中国からの輸入品目が、米国の対中追加関税の適用対象から除外されたことなどが寄与する。
20.3期上期（4-9月）の連結純利益予想は従来の2.6億円から5.6億円（前年同期比30.3％減）に引き上げた。
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