後場コメント No.1 エクセディ、フィスコ、日本精機、ＩＤＨＤ、ＪＲ九州など
★12:30 エクセディ－東海東京が目標株価引き下げ ATおよびMT向け製品の受注はいまだ低調
エクセディ<7278.T>が小高い。東海東京調査センターでは、ATおよびMT向け製品の受注はいまだ低調と判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は2500円→2300円と引き下げた。
前19.3期の着地（営業利益）は計画を下回った。中国や北米での受注減や人手不足による製造コスト増加などが背景。今20.3期も出だしはその基調を引きずると見込まれる。東海東京では、今20.3期を売上収益2900億円（前年比2.7％増）、営業利益210億円（同7.0％増）と予想。高採算のMT用クラッチ販売が低調、AT用トルコンも伸び悩む。東海東京の為替前提は前期実績並みの110円/ドル（前回105円/ドル）。来21.3期および22.3期の予想では、AT向けを中心とした需要回復を想定、営業利益では各々230億円、250億円と見込むとした。
エクセディ<7278.T>が小高い。東海東京調査センターでは、ATおよびMT向け製品の受注はいまだ低調と判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は2500円→2300円と引き下げた。
前19.3期の着地（営業利益）は計画を下回った。中国や北米での受注減や人手不足による製造コスト増加などが背景。今20.3期も出だしはその基調を引きずると見込まれる。東海東京では、今20.3期を売上収益2900億円（前年比2.7％増）、営業利益210億円（同7.0％増）と予想。高採算のMT用クラッチ販売が低調、AT用トルコンも伸び悩む。東海東京の為替前提は前期実績並みの110円/ドル（前回105円/ドル）。来21.3期および22.3期の予想では、AT向けを中心とした需要回復を想定、営業利益では各々230億円、250億円と見込むとした。
★12:34 三菱重工業－4日続伸 米テキサス州で大規模ポリエチレンプラント・プロジェクトを受注
三菱重工業<7011.T>が4日続伸。同社は21日、同社グループの三菱重工エンジニアリングと同米国グループ会社の米国三菱重工業および、米国大手建設会社のザッカリーグループが共同で、ＧＣＧＶ社から大規模エチレンプラントを受注したと発表した。
同プラントはエクソンモービル社およびＳＡＢＩＣ社との合弁会社であるＧＣＧＶ社が、テキサス州コーパスクリスティ近郊に新設を計画する大型エチレン複合生産施設（コンプレックス）の一部を構成するもので、年産130万トン。三菱重工エンジニアリングは詳細設計、機器供給・調達、モジュール製作を担当する。
三菱重工業<7011.T>が4日続伸。同社は21日、同社グループの三菱重工エンジニアリングと同米国グループ会社の米国三菱重工業および、米国大手建設会社のザッカリーグループが共同で、ＧＣＧＶ社から大規模エチレンプラントを受注したと発表した。
同プラントはエクソンモービル社およびＳＡＢＩＣ社との合弁会社であるＧＣＧＶ社が、テキサス州コーパスクリスティ近郊に新設を計画する大型エチレン複合生産施設（コンプレックス）の一部を構成するもので、年産130万トン。三菱重工エンジニアリングは詳細設計、機器供給・調達、モジュール製作を担当する。
★12:43 フィスコ－後場急落 金融庁が業務改善命令へ 日経報道
フィスコ<3807.T>が後場急落。日本経済新聞電子版は21日、金融庁がフィスコ仮想通貨取引所に対し、資金決済法に基づく業務改善命令を出す方針を固めたと報じた。
記事によれば、今春から立ち入り検査を進めてきた結果、マネーロンダリング（資金洗浄）対策などの内部管理体制に不備があると判断した。健全な取引環境の整備が急務となるなか、業者の運営を巡る問題が改めて浮き彫りになったとしている。
フィスコ<3807.T>が後場急落。日本経済新聞電子版は21日、金融庁がフィスコ仮想通貨取引所に対し、資金決済法に基づく業務改善命令を出す方針を固めたと報じた。
記事によれば、今春から立ち入り検査を進めてきた結果、マネーロンダリング（資金洗浄）対策などの内部管理体制に不備があると判断した。健全な取引環境の整備が急務となるなか、業者の運営を巡る問題が改めて浮き彫りになったとしている。
★12:44 日本精機－東海東京が目標株価引き上げ ヘッドアップディスプレイ市場の成長が続く
日本精機<7287.T>が3日続伸。東海東京調査センターでは、ヘッドアップディスプレイ市場の成長が続くと想定。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は1900円→1950円と引き上げた。
戦略製品として位置づけるヘッドアップディスプレイ（HUD）の生産が増加中。採用車種の広がりとともに世界市場も成長している。同社は、HUD市場が18年度の年500万台程度から22年度に年1000万台超え、25年度には年1300万台に到達すると予想する。
東海東京は今20.3期を売上収益2700億円（前年比2.6％増）、営業利益125億円（同12.1％減）と予想。為替前提は110円/ドル（前回105円/ドル）に改定。会社前提は108円/ドル。
日本精機<7287.T>が3日続伸。東海東京調査センターでは、ヘッドアップディスプレイ市場の成長が続くと想定。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は1900円→1950円と引き上げた。
戦略製品として位置づけるヘッドアップディスプレイ（HUD）の生産が増加中。採用車種の広がりとともに世界市場も成長している。同社は、HUD市場が18年度の年500万台程度から22年度に年1000万台超え、25年度には年1300万台に到達すると予想する。
東海東京は今20.3期を売上収益2700億円（前年比2.6％増）、営業利益125億円（同12.1％減）と予想。為替前提は110円/ドル（前回105円/ドル）に改定。会社前提は108円/ドル。
★12:50 ＩＤＨＤ－後場急騰 20.3期の増配を発表 年40円から50円に
ＩＤホールディングス<4709.T>が後場急騰。同社は21日12時20分に、20.3期の年間配当を従来予想の40円から50円（前期は40円）に修正すると発表した。
今期より中間配当を実施する方針で、中間配当予想を25円、期末配当予想を25円としている。
ＩＤホールディングス<4709.T>が後場急騰。同社は21日12時20分に、20.3期の年間配当を従来予想の40円から50円（前期は40円）に修正すると発表した。
今期より中間配当を実施する方針で、中間配当予想を25円、期末配当予想を25円としている。
★12:51 ＪＲ九州－下げ幅拡大 株主総会で米投資ファンドによる自社株買い提案が否決
ＪＲ九州（九州旅客鉄道）<9142.T>が下げ幅拡大。6月21日に定時株主総会が福岡市内で開かれ、注目されていた米投資ファンド「ファーツリー・パートナーズ」による自社株買いの株主提案が反対多数で否決されたことが材料視されているもよう。
西日本新聞の報道によると、ファーツリーは3月時点で発行済み株式の6.1％を保有する大株主。「ＪＲ九州は自社株を取得し、資本効率を高めるべき」として、発行済み株式の10％に相当する1600万株の自社株買いのほか、取締役選任案や役員報酬制度の見直しなど6議案を提案していた。今回の総会で、ＪＲ九州が提案した役員選任案などの5議案は可決されたとしている。
ＪＲ九州（九州旅客鉄道）<9142.T>が下げ幅拡大。6月21日に定時株主総会が福岡市内で開かれ、注目されていた米投資ファンド「ファーツリー・パートナーズ」による自社株買いの株主提案が反対多数で否決されたことが材料視されているもよう。
西日本新聞の報道によると、ファーツリーは3月時点で発行済み株式の6.1％を保有する大株主。「ＪＲ九州は自社株を取得し、資本効率を高めるべき」として、発行済み株式の10％に相当する1600万株の自社株買いのほか、取締役選任案や役員報酬制度の見直しなど6議案を提案していた。今回の総会で、ＪＲ九州が提案した役員選任案などの5議案は可決されたとしている。
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