前場コメント No.1 LIXILG、高島屋、NEC、スギHD、サインポストなど
★9:00 LIXILG-買い気配 みずほが「買い」へ引き上げ 瀬戸氏復帰で業績改善に期待
LIXILグループ<5938.T>が買い気配。みずほ証券では、瀬戸氏のCEO復帰で業績改善期待が高まるとコメント。投資判断を「中立」→「買い」、目標株価を1400円→2200円と引き上げた。
6月25日に開催された定時株主総会で瀬戸欣哉氏が取締役に再任され、CEOに復帰する見通しとなったことを受け、業績改善期待が高まるとみられる。瀬戸氏がCEOに復帰し、取締役会の過半数を握ることで(1)サッシを中心とする国内住宅建材事業の収益性向上、(2)本業とのシナジー効果の低い事業の見直し、(3)国内の生産工場の合理化などが推進される見込みで、業績改善の期待が高まると予想される。収益性の低さが問題視されているペルマスティリーザについても、売却を含む複数の選択肢が積極的に検討されると期待されるとした。
LIXILグループ<5938.T>が買い気配。みずほ証券では、瀬戸氏のCEO復帰で業績改善期待が高まるとコメント。投資判断を「中立」→「買い」、目標株価を1400円→2200円と引き上げた。
6月25日に開催された定時株主総会で瀬戸欣哉氏が取締役に再任され、CEOに復帰する見通しとなったことを受け、業績改善期待が高まるとみられる。瀬戸氏がCEOに復帰し、取締役会の過半数を握ることで(1)サッシを中心とする国内住宅建材事業の収益性向上、(2)本業とのシナジー効果の低い事業の見直し、(3)国内の生産工場の合理化などが推進される見込みで、業績改善の期待が高まると予想される。収益性の低さが問題視されているペルマスティリーザについても、売却を含む複数の選択肢が積極的に検討されると期待されるとした。
★9:00 高島屋-反発 1Q営業益9%減も自社株買いを好感
高島屋<8233.T>が反発。同社は25日に、20.2期1Q(3-5月)の連結営業利益は77.5億円(前年同期比9.4%減)だったと発表した。なお、上期の会社計画145.0億円に対する進ちょくは53.4%となっている。
百貨店業が、高所得者層の売り上げが好調に推移したほか、日本橋髙島屋S.C.の開業効果もあり、増収となったものの、減価償却費などの販管費の増加により減益となったことが響いた。
併せて、800万株・100億円を上限とする自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は7月1日~2020年2月29日。なお、上限800万株を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は4.6%となる。株価は自社株買いを好感して買いが優勢となっている。
高島屋<8233.T>が反発。同社は25日に、20.2期1Q(3-5月)の連結営業利益は77.5億円(前年同期比9.4%減)だったと発表した。なお、上期の会社計画145.0億円に対する進ちょくは53.4%となっている。
百貨店業が、高所得者層の売り上げが好調に推移したほか、日本橋髙島屋S.C.の開業効果もあり、増収となったものの、減価償却費などの販管費の増加により減益となったことが響いた。
併せて、800万株・100億円を上限とする自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は7月1日~2020年2月29日。なお、上限800万株を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は4.6%となる。株価は自社株買いを好感して買いが優勢となっている。
★9:00 NEC-東海東京が「OP」へ引き上げ 構造改革進展やM&Aと5Gの新ビジネスが追い風
NEC<6701.T>が底堅い。東海東京調査センターでは、構造改革進展やM&A(合併・買収)と5Gの新ビジネスが追い風になると判断。レーティングを「Neutral」→「Outperform」、目標株価を3300円→4800円と引き上げた。
構造改革がおおむね進展し、今20.3期および来21.3期の収益性が急速に改善するとの予想を踏まえて、東証1部の今20.3期平均PER13.3倍と東海東京予想の来21.3期EPSを前提に、目標株価を上方修正し、レーティングも引き上げ。エネルギー事業、パソリンク事業やグローバル事業のM&A後のPMI(Post Merger Integration)など、課題事業が完全に成長軌道に乗ったわけではないが、同社業績に貢献する道筋が見えてきたことは評価が可能。7月16日には「NEC IR DAY」を開催の予定で、詳細な事業開示が期待されるとした。
NEC<6701.T>が底堅い。東海東京調査センターでは、構造改革進展やM&A(合併・買収)と5Gの新ビジネスが追い風になると判断。レーティングを「Neutral」→「Outperform」、目標株価を3300円→4800円と引き上げた。
構造改革がおおむね進展し、今20.3期および来21.3期の収益性が急速に改善するとの予想を踏まえて、東証1部の今20.3期平均PER13.3倍と東海東京予想の来21.3期EPSを前提に、目標株価を上方修正し、レーティングも引き上げ。エネルギー事業、パソリンク事業やグローバル事業のM&A後のPMI(Post Merger Integration)など、課題事業が完全に成長軌道に乗ったわけではないが、同社業績に貢献する道筋が見えてきたことは評価が可能。7月16日には「NEC IR DAY」を開催の予定で、詳細な事業開示が期待されるとした。
★9:00 ヤシマキザイ-買い気配スタート/東証2部上場 寄り前1360円
鉄道関連製品が主力の専門商社であるヤシマキザイ<7677.T>はきょう、東京証券取引所の第二部市場に上場した。公開価格1280円の買い気配で始まり、差し引き約11万株の買い越し。直前の寄り前気配は1360円程度だった。
主幹事は野村証券で、公開株数は92万1000株。鉄道関連製品、産業用電子部品などの卸売業を行っている。
鉄道関連製品が主力の専門商社であるヤシマキザイ<7677.T>はきょう、東京証券取引所の第二部市場に上場した。公開価格1280円の買い気配で始まり、差し引き約11万株の買い越し。直前の寄り前気配は1360円程度だった。
主幹事は野村証券で、公開株数は92万1000株。鉄道関連製品、産業用電子部品などの卸売業を行っている。
★9:01 スギHD-買い気配 1Q営業益19%増 上期計画に対する進ちょくは53%
スギホールディングス<7649.T>が買い気配。同社は25日に、20.2期1Q(3-5月)の連結営業利益は74.2億円(前年同期比18.6%増)だったと発表した。上期の会社計画140億円に対する進ちょくは53.0%となっている。
24店舗の新規出店、4店舗の中・大型改装、2店舗の閉店を実施したことで、売上高、営業利益ともに伸長している。
スギホールディングス<7649.T>が買い気配。同社は25日に、20.2期1Q(3-5月)の連結営業利益は74.2億円(前年同期比18.6%増)だったと発表した。上期の会社計画140億円に対する進ちょくは53.0%となっている。
24店舗の新規出店、4店舗の中・大型改装、2店舗の閉店を実施したことで、売上高、営業利益ともに伸長している。
★9:01 サインポスト-買い気配 JR東日本スタートアップとの合弁会社設立が決定
サインポスト<3996.T>が買い気配。同社は25日に、JR東日本スタートアップと無人決済店舗の事業化を目指す合弁会社の設立に向けて協議を重ねてきたが、今回合意に至り、合弁会社設立を決定し、合弁契約を締結したと発表した。
今後、両社は、小売店舗の労働力不足や地域店舗の維持等の課題を解決するために、この合弁会社を通じて無人決済ソリューションの開発を進め、無人決済店舗を展開するとしている。
サインポスト<3996.T>が買い気配。同社は25日に、JR東日本スタートアップと無人決済店舗の事業化を目指す合弁会社の設立に向けて協議を重ねてきたが、今回合意に至り、合弁会社設立を決定し、合弁契約を締結したと発表した。
今後、両社は、小売店舗の労働力不足や地域店舗の維持等の課題を解決するために、この合弁会社を通じて無人決済ソリューションの開発を進め、無人決済店舗を展開するとしている。
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