前場コメント No.6 アマガサ、ブイキューブ、CSランバー、ラピーヌ、トランスコスモスなど

2019/07/10(水) 11:30
★9:07  アマガサ-続落 6月度売上高6%減 卸売事業が不振
 アマガサ<3070.T>が続落。同社は9日、6月度の全社売上高が前年同月比5.5%減だったと発表した。5月次の同2.1%減よりも減少幅は拡大した。
 内訳は卸売事業が39.3%減。小売り事業が4.5%増。EC事業が3.2%増だった。

★9:07  エスクローAJ-反発 1Q営業益3%増 BPO事業や不動産オークション事業が好調
 エスクロー・エージェント・ジャパン<6093.T>が反発。同社は9日に、20.2期1Q(3-5月)の連結営業利益は1.1億円(前年同期比3.2%増)だったと発表した。上期の会社計画1.6億円に対する進ちょくは65.6%となっている。
 BPO事業が、子会社の実績が寄与したこともあり、増益となった。また、不動産オークション事業が、成約件数の堅調な推移により、増益となったことも寄与した。

★9:08  TOYOTIRE-反発 自動車用タイヤ開発プロセス「T-MODE」を体系化
 TOYO TIRE<5105.T>が反発。同社は7月9日大引け後に、従来のタイヤ設計基盤技術を、CAE(Computer Aided Engineering)とAIを融合した自動車用タイヤ開発プロセス「T-MODE」として、新たに体系化したと発表した。今後、進化させたT-MODEを駆使しながら、新しいステージでタイヤ開発を進めていくとしている。

★9:08  ブイキューブ-3日ぶり反発 オルガノがスマートグラス活用した遠隔作業支援ソリューション導入
 ブイキューブ<3681.T>が3日ぶり反発。同社は9日に、コニカミノルタ<4902.T>と共同で開発した遠隔作業支援ソリューションが、水処理エンジニアリング大手のオルガノ<6368.T>に導入されたを発表した。
 今回採用された遠隔作業支援ソリューションは、従来のスマートグラスにおいて課題だった「大きい」「重い」「視界を遮る」という点を改善したコニカミノルタのスマートグラス「WCc(Wearable Communicator)」に、同社の拠点間情報共有システム「V-CUBE Collaboration」をWCc向けに改良したソフトウェア「Smart Eye Sync」を搭載している。装着時の違和感が少なくハンズフリーで作業できるという端末の特長と、シンプルな操作性かつ通信状態が悪い現場でも安定的に高品質な映像と音声を送受信できるというソフトウェアの特長を生かし、安全で効率的な作業を支援するとしている。

★9:08  CSランバー-急騰 前期営業益を上方修正 消費税増税前の駆け込み需要が寄与
 シー・エス・ランバー<7808.T>が急騰。同社は9日に、19.5期通期の連結営業利益予想を従来の2.9億円から3.9億円に引き上げると発表した。19.5期は決算期変更の経過期間となることから、前期比較はできない。
 消費税増税前の駆け込み需要を主要因として、利益率の高い受注が前回予想をさらに上回ったことが寄与した。

★9:08  ラピーヌ-5日続伸 1Q累計営業益55%減 自社株消却も発表
 ラピーヌ<8143.T>が変わらずを挟んで5日続伸。同社は9日に、20.2期1Q(3-5月)の連結営業利益は5800万円(前年同期比55.4%減)だったと発表した。衣料品の買い控え傾向が続く中、卸売事業の売上低迷が影響したとしている。
 併せて、20万株の自己株消却を実施することも発表した。消却予定日は7月19日。消却前の発行済株式総数に対する割合は7.23%となる。

★9:09  トランスコスモス-底堅い 投資有価証券売却に伴う特別利益15億円計上見込む
 トランス・コスモス<9715.T>が底堅い。同社は9日に、保有する投資有価証券の一部を売却することにより、投資有価証券売却益を特別利益として計上する見込みであると発表した。
 財務体質の強化を図るために売却を行うもの。売却時期は7月8日から9日までで、売却益は15億0800万円を見込む。この投資有価証券売却益については、20.3期2Qにおいて特別利益として計上する予定としている。


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