前場コメント No.10 日本アビオニクス、オプト、住友不動産、そーせい、ＫＡＤＯＫＡＷＡなど
★10:14 日本アビオニクスなど－エボラ関連が高い ＷＨＯが緊急事態宣言で思惑
日本アビオニクス<6946.T>、アゼアス<3161.T>、川本産業<3604.T>、日本エアーテック<6291.T>などが高い。ＷＨＯ（世界保健機構）が17日、アフリカ中部のコンゴ民主共和国（旧ザイール）で広がったエボラ出血熱について、「国際的に懸念される公衆衛生の緊急事態」を宣言したことが手がかり。
検疫に使用する赤外線サーモグラフィカメラを取り扱う日本アビオニクスが一時ストップ高となるほか、感染症対策機器や防護服などを取り扱う関連企業に思惑買いが入っている。
日本アビオニクス<6946.T>、アゼアス<3161.T>、川本産業<3604.T>、日本エアーテック<6291.T>などが高い。ＷＨＯ（世界保健機構）が17日、アフリカ中部のコンゴ民主共和国（旧ザイール）で広がったエボラ出血熱について、「国際的に懸念される公衆衛生の緊急事態」を宣言したことが手がかり。
検疫に使用する赤外線サーモグラフィカメラを取り扱う日本アビオニクスが一時ストップ高となるほか、感染症対策機器や防護服などを取り扱う関連企業に思惑買いが入っている。
★10:20 オプト－5日続落 有店舗事業者向け『toSTORE analysis.フリーミアム』提供開始
オプトホールディング<2389.T>が5日続落。同社は7月17日大引け後に、オプト（東京都千代田区）ならびにコネクトム（東京都千代田区）が設置したオムニチャネルイノベーションセンターが、有店舗事業者向けのマーケティングサービス「toSTORE analysis.フリーミアム」の無料提供を開始すると発表した。
「toSTORE analysis.」では、許諾を得た位置情報を活用し、自社への来店数・購入率を最大化するために必要なデータを提示。自店だけではなく市場や競合の状況可視化を行い、自社の潜在/顕在客を分析、状況を好転させるための示唆を提案。自社への来店を促す街頭チラシやデジタルの広告の出稿改善に役立てることができる。また、本部と店舗で同様のデータを共有することが可能なため、店舗運営の意思決定のスピードを向上させることも可能とした。
オプトホールディング<2389.T>が5日続落。同社は7月17日大引け後に、オプト（東京都千代田区）ならびにコネクトム（東京都千代田区）が設置したオムニチャネルイノベーションセンターが、有店舗事業者向けのマーケティングサービス「toSTORE analysis.フリーミアム」の無料提供を開始すると発表した。
「toSTORE analysis.」では、許諾を得た位置情報を活用し、自社への来店数・購入率を最大化するために必要なデータを提示。自店だけではなく市場や競合の状況可視化を行い、自社の潜在/顕在客を分析、状況を好転させるための示唆を提案。自社への来店を促す街頭チラシやデジタルの広告の出稿改善に役立てることができる。また、本部と店舗で同様のデータを共有することが可能なため、店舗運営の意思決定のスピードを向上させることも可能とした。
★10:29 住友不動産－東海東京が目標株価引き上げ 東京オフィス好況を背景とした成長が続く
住友不動産<8830.T>が小高い。東海東京調査センターでは、東京オフィス市場の好況を背景とした成長が継続と判断。レーティング「Outperform」を継続、目標株価は5500円→5650円と引き上げた。
東京のオフィス市場は18年の供給増をこなし、20年竣工ビルの各社リーシング動向もおおむね順調に推移しており、現時点で先行き懸念は薄い。20年以降は一転供給減が想定されることもあり、引き続き需給はタイトな状況が続くと見込まれる。好況を背景として、東京のオフィス市場に対する市況エクスポージャーの高い同社の賃貸事業を軸とした成長が続く見通し。直近公表された今20.3期～22.3期のビル開発計画は延床23万坪。目玉の羽田空港や有明の大型複合開発が含まれるが、ベースはオフィス賃貸の堅調な成長。
営業利益について東海東京では、既存ビルの賃料アップと新ビルの寄与により、今20.3期2355億円（前年比6.8％増）、来21.3期2505億円（同6.4％増）、22.3期2655億円（同6.0％増）と予想。
住友不動産<8830.T>が小高い。東海東京調査センターでは、東京オフィス市場の好況を背景とした成長が継続と判断。レーティング「Outperform」を継続、目標株価は5500円→5650円と引き上げた。
東京のオフィス市場は18年の供給増をこなし、20年竣工ビルの各社リーシング動向もおおむね順調に推移しており、現時点で先行き懸念は薄い。20年以降は一転供給減が想定されることもあり、引き続き需給はタイトな状況が続くと見込まれる。好況を背景として、東京のオフィス市場に対する市況エクスポージャーの高い同社の賃貸事業を軸とした成長が続く見通し。直近公表された今20.3期～22.3期のビル開発計画は延床23万坪。目玉の羽田空港や有明の大型複合開発が含まれるが、ベースはオフィス賃貸の堅調な成長。
営業利益について東海東京では、既存ビルの賃料アップと新ビルの寄与により、今20.3期2355億円（前年比6.8％増）、来21.3期2505億円（同6.4％増）、22.3期2655億円（同6.0％増）と予想。
★10:39 そーせいグループ－3日ぶり反落 Ｆｏｒｍｏｓａ社より250万米ドルのマイルストン受領
そーせいグループ<4565.T>が3日ぶり反落。同社は18日に、Ｆｏｒｍｏｓａ Ｐｈａｒｍａｃｅｕｔｉｃａｌｓ（以下、Ｆｏｒｍｏｓａ）が開発中のAPP13007が、米国食品医薬品局より、米国での臨床試験開始のための臨床試験実施申請が承認され、この進ちょくにより、Ｆｏｒｍｏｓａより250万米ドル（約2億7100万円）のマイルストンを受領すると発表した。
APP13007は、子会社であったアクティバスファーマが副腎皮質ホルモンであるクロベタゾールプロピオン酸に特許取得済みの独自のナノ粉砕化技術を応用することにより、ナノ粒子製剤の術後眼炎治療薬として開発を進めていた。アクティバスファーマの全株式をＦｏｒｍｏｓａへ譲渡した後は、ＦｏｒｍｏｓａがAPP13007の開発を引き継いで進め、現在米国での臨床試験を計画している。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
そーせいグループ<4565.T>が3日ぶり反落。同社は18日に、Ｆｏｒｍｏｓａ Ｐｈａｒｍａｃｅｕｔｉｃａｌｓ（以下、Ｆｏｒｍｏｓａ）が開発中のAPP13007が、米国食品医薬品局より、米国での臨床試験開始のための臨床試験実施申請が承認され、この進ちょくにより、Ｆｏｒｍｏｓａより250万米ドル（約2億7100万円）のマイルストンを受領すると発表した。
APP13007は、子会社であったアクティバスファーマが副腎皮質ホルモンであるクロベタゾールプロピオン酸に特許取得済みの独自のナノ粉砕化技術を応用することにより、ナノ粒子製剤の術後眼炎治療薬として開発を進めていた。アクティバスファーマの全株式をＦｏｒｍｏｓａへ譲渡した後は、ＦｏｒｍｏｓａがAPP13007の開発を引き継いで進め、現在米国での臨床試験を計画している。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
★10:39 ヒューマンメタボローム－急騰 ＮＨＫクローズアップ現代の放送を材料視 うつ病治療紹介
ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ<6090.T>が急騰。17日、ＮＨＫのクローズアップ現代で「社会復帰に新展開！ 最新のうつ病治療」が放送されたことが材料視されている。
最新のうつ病診断方法として血中PEA濃度を測定する検査などが取り上げられており、PEAの測定用試薬を取り扱う同社に思惑買いが入っている。
ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ<6090.T>が急騰。17日、ＮＨＫのクローズアップ現代で「社会復帰に新展開！ 最新のうつ病治療」が放送されたことが材料視されている。
最新のうつ病診断方法として血中PEA濃度を測定する検査などが取り上げられており、PEAの測定用試薬を取り扱う同社に思惑買いが入っている。
★10:39 ＫＡＤＯＫＡＷＡ－反発 『小説 天気の子』を発売 初版部数は50万部
ＫＡＤＯＫＡＷＡ<9468.T>が5日ぶり反発。同社は7月18日10時過ぎに、新海誠監督の最新小説『小説 天気の子』を、7月19日の映画公開に先駆け、18日より発売すると発表した。同社では「10万部でベストセラーといわれる中、初版50万部という驚異的な部数での刊行という驚異的な部数での刊行となります」としている。
ＫＡＤＯＫＡＷＡ<9468.T>が5日ぶり反発。同社は7月18日10時過ぎに、新海誠監督の最新小説『小説 天気の子』を、7月19日の映画公開に先駆け、18日より発売すると発表した。同社では「10万部でベストセラーといわれる中、初版50万部という驚異的な部数での刊行という驚異的な部数での刊行となります」としている。
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