前場コメント No.5  ブロッコリー、PCNET、ネオジャパン、アサヒ、LINE、京阪HDなど

2019/07/19(金) 11:30
★9:07  ブロッコリー-反発 「Z/X Code OverBoost」公式サイトオープン 事前登録も開始
 ブロッコリー<2706.T>が反発。同社は18日に、展開するコンテンツ「Z/X(ゼクス)-Zillions of enemy X-」の世界観を原作としたスマホ向けオリジナルゲームアプリ「Z/X Code OverBoost(ゼクス コード オーバーブースト)」について、公式サイトをオープンし、事前登録の受付を開始したと発表した。

 「Z/X Code OverBoost」はゼクスを集め育成し、チームを編成して戦うRPG(ロールプレイングゲーム)という。馴染みの人気キャラクターが多数登場予定としている。

★9:07  パシフィックネット-反発 「イヤホンガイド」が「港区立郷土歴史館」に採用
 パシフィックネット<3021.T>が3日ぶり反発。同社は7月18日大引け後に、傘下のケンネット(東京都中央区)が手がけるガイド無線機「イヤホンガイド」が、東京都港区が設立し、アクティオ・東急コミュニティー共同事業体が指定管理者として運営する「港区立郷土歴史館」(東京都港区)のコミュニケーションツールに採用されたと発表した。

 「イヤホンガイド」は、送信機と受信機からなる小型無線機で、通常では案内が難しい環境でも快適に内容を伝え聞くことができるもの。「港区立郷土歴史館」は、2018年11月にオープンした、東京大学建築学科教授の内田祥三(よしかず)氏が設計した、歴史的にも貴重な旧公衆衛生院を保存改修した施設。

★9:08  ネオジャパン-底堅い システムインテグレーション事業など行うPro-SPIREを子会社化
 ネオジャパン<3921.T>が底堅い。同社は18日に、Pro-SPIRE(東京都大田区)と、Pro-SPIREの株式を取得するための基本合意書を締結したと発表した。

 Pro-SPIREの各事業(システムインテグレーション事業、クラウドインテグレーション事業、Webマーケティング事業など)が同社グループに加わることで、desknet'sNEOなどの導入に係る周辺システム開発案件の獲得や新事業へのチャレンジなどを加速することが見込まれるという。なお、取得金額は非公表で株式譲渡実行は8月中を予定している。

★9:08  アサヒ-みずほが目標株価引き上げ 国際プレミアム化戦略に注目
 アサヒグループホールディングス<2502.T>が小高い。みずほ証券では、国際プレミアム化戦略に注目。投資判断「買い」を継続、目標株価を6400円→6650円と引き上げた。

 今19.12期上期の国内ビール類販売数量が前期比3%減と停滞したことを踏まえ、業績予想を見直し。新事業利益予想は、欧州など国際のけん引で前期比3%増となり、9期連続(日本基準の営業利益からの通算)の最高益となる見通し。ノンアルコールビールの展開加速方針を背景に、プレミアム化戦略の業績貢献は続く見通しであることを踏まえ「買い」を継続するとした。21.12期の国際事業利益(調整等前)の全社構成比は40%を予想。

★9:08  LINE-反発 「LINE Score」サービス開始から19日でスコア登録100万人突破
 LINE<3938.T>が反発。同社は18日に、グループ会社であるLINE Credit(東京都品川区)が提供する独自のスコアリングサービス「LINE Score」について、6月27日のサービス開始から19日目の7月15日に、スコア登録ユーザーが100万人を突破したと発表した。

 「LINE Score」は、AIを活用したLINE独自のスコアリングモデルを活用しており、国内月間利用者8000万人を超える「LINE」のユーザーであれば、コミュニケーションアプリ「LINE」上の「LINEウォレット」から、誰でも利用可能な「日常をちょっと豊かにする」をコンセプトとしたスコアリングサービスという。
 サービス開始以来、スコアリングサービスへの興味・関心の高まりや、「LINE Score」が提供する特典やキャンペーンが好評を得て、20-40代を中心に幅広いユーザーに利用されているとした。

★9:11  京阪HD-JPモルガンが新規「OW」 還元期待や豊富なカタリストがある
 京阪ホールディングス<9045.T>が反発。JPモルガン証券では、株価の出遅れ感は乏しいが、還元期待や豊富なカタリストがあると判断。投資判断「Overweight」、目標株価5400円として、カバレッジを開始した。

 (1)株価出遅れ感は乏しいものの、ホテル開業効果が出てくる来期予想ベースにアップサイドを見出せる、(2)株主還元拡充余地ないし、拡充に向けた同社の姿勢、(3)淀屋橋、京橋、中ノ島といった大阪エリアの再開発やIR(統合型リゾート)候補地夢州への乗り入れ計画等の豊富なカタリストなどを評価。株価ダウンサイドは、関西エリアのホテル供給増加による収益悪化。予想には織り込み済みも、それを下回るリスクに留意すべきと指摘。今20.3期営業利益予想は前年比-3.9%減の324億円(計画320億円)とした。


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