前場コメント No.7 京成、ＴＫＣ、ウェルス、パーク２４、平和、ユナイテッドＵなど
★9:27 京成電鉄－ＪＰモルガンが新規「Neutral」 おおむねフェアバリューか
京成電鉄<9009.T>が小高い。ＪＰモルガン証券では、空港線のシェアアップ余地を評価も、おおむねフェアバリューと想定。投資判断「Neutral」、目標株価4200円として、カバレッジを開始した。
（1）堅調な空港線や、空港線のシェア拡大余地、（2）業績ディフェンシブ性の高さなどを評価も、（3）相対アップサイド限定的につき「Neutral」でカバー開始。同社鉄道収入678億円のうち、成田空港発着収入が230億円と全体の32.3％を占める（19.3期）。空港線輸送キャパシティ拡大に向けた投資の有無、投資効果、投資と株主還元のバランスなどに注目するとした。
京成電鉄<9009.T>が小高い。ＪＰモルガン証券では、空港線のシェアアップ余地を評価も、おおむねフェアバリューと想定。投資判断「Neutral」、目標株価4200円として、カバレッジを開始した。
（1）堅調な空港線や、空港線のシェア拡大余地、（2）業績ディフェンシブ性の高さなどを評価も、（3）相対アップサイド限定的につき「Neutral」でカバー開始。同社鉄道収入678億円のうち、成田空港発着収入が230億円と全体の32.3％を占める（19.3期）。空港線輸送キャパシティ拡大に向けた投資の有無、投資効果、投資と株主還元のバランスなどに注目するとした。
★9:27 ＴＫＣ－底堅い 「TKCモニタリング情報サービス」が全64行の地銀で採用
ＴＫＣ<9746.T>が●日続伸。同社は7月18日大引け後に、FinTechサービス「TKCモニタリング情報サービス」が、全国64の地方銀行（第一地銀）すべてで採用されたと発表した。（1）税務署に提出した内容と同じ決算書・申告書が迅速に入手できる、（2）TKC会計事務所との連携が深められる、（3）付属帳表の定性情報を事業性評価などのさまざまなサービスに活用できるといったメリットが得られるとした。
ＴＫＣ<9746.T>が●日続伸。同社は7月18日大引け後に、FinTechサービス「TKCモニタリング情報サービス」が、全国64の地方銀行（第一地銀）すべてで採用されたと発表した。（1）税務署に提出した内容と同じ決算書・申告書が迅速に入手できる、（2）TKC会計事務所との連携が深められる、（3）付属帳表の定性情報を事業性評価などのさまざまなサービスに活用できるといったメリットが得られるとした。
★9:28 ウェルスマネジメント－反発 箱根の不動産を取得 ホテル開発用地として
ウェルス・マネジメント<3772.T>が反発。同社は7月18日大引け後に、ホテル開発用地として、神奈川県箱根町に所在する不動産を取得すると発表した。国内事業会社から7月30日に取得する。今後、2022 年の開業を目指してホテル開発を進めるとしたが、具体的な内容は決まっていないとした。
ウェルス・マネジメント<3772.T>が反発。同社は7月18日大引け後に、ホテル開発用地として、神奈川県箱根町に所在する不動産を取得すると発表した。国内事業会社から7月30日に取得する。今後、2022 年の開業を目指してホテル開発を進めるとしたが、具体的な内容は決まっていないとした。
★9:29 パーク２４－野村が目標株価引き上げ カーシェア・国内駐車場ともに拡大続こう
パーク２４<4666.T>が3日ぶり反発。野村証券では、カーシェア、国内駐車場ともに拡大が続こうとコメント。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は2400円→2750円と引き上げた。
カーシェア、国内駐車場事業ともに利益拡大は続くと見られるが、株価に割安感はないと考え「Neutral」を継続。国内駐車場事業では、小銭対応・料金変更を進めることで、10月に予定される消費税率引き上げのマイナス影響をカバーすることは可能。また、カーシェアでは、台数拡大に加え、法人会員比率上昇に伴う稼働率上昇もあり、利益拡大が続くと予想される。ただし、消費増税への対応やカーシェアの好調な業績は株価に織り込まれている印象を受けるとし、さらなる評価には、海外駐車場事業の収益化、モビリティ事業での一段の利益拡大が見えてくる必要があると指摘した。
パーク２４<4666.T>が3日ぶり反発。野村証券では、カーシェア、国内駐車場ともに拡大が続こうとコメント。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は2400円→2750円と引き上げた。
カーシェア、国内駐車場事業ともに利益拡大は続くと見られるが、株価に割安感はないと考え「Neutral」を継続。国内駐車場事業では、小銭対応・料金変更を進めることで、10月に予定される消費税率引き上げのマイナス影響をカバーすることは可能。また、カーシェアでは、台数拡大に加え、法人会員比率上昇に伴う稼働率上昇もあり、利益拡大が続くと予想される。ただし、消費増税への対応やカーシェアの好調な業績は株価に織り込まれている印象を受けるとし、さらなる評価には、海外駐車場事業の収益化、モビリティ事業での一段の利益拡大が見えてくる必要があると指摘した。
★9:30 平和－反発 子会社「PGM」がレイクウッド富岡コースの承継会社「富岡ゴルフ」取得
平和<6412.T>が反発。同社は7月18日大引け後に、連結子会社であるパシフィックゴルフマネージメント（PGM）が、レイクウッドコーポレーションの「レイクウッドゴルフクラブ 富岡コース」（群馬県富岡市、27ホール）の事業を吸収分割により承継する、富岡ゴルフの全株式を取得すると発表した。保有ゴルフ場数の拡大と収益の向上を図るもの。
平和<6412.T>が反発。同社は7月18日大引け後に、連結子会社であるパシフィックゴルフマネージメント（PGM）が、レイクウッドコーポレーションの「レイクウッドゴルフクラブ 富岡コース」（群馬県富岡市、27ホール）の事業を吸収分割により承継する、富岡ゴルフの全株式を取得すると発表した。保有ゴルフ場数の拡大と収益の向上を図るもの。
★9:30 ユナイテッドアーバン－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ リテナント動向を注視
ユナイテッド・アーバン投資法人<8960.T>が小安い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、リテナント動向を注視とコメント。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は19.90万円→19.70万円と引き下げた。
19.5期以降、予定分を含めて6物件418億円（うち、ホテル4物件）を平均償却後NOI利回り4.2％で取得。全体に占めるホテル割合は23.9％（取得価格ベース）と18.11期末対比2.9pt増加の見込み。また、今後は既存ビル3物件でそれぞれの1棟借りテナントの退去が見込まれる。うち、先日WeWorkの入居が決定したケネディクス・オフィス投資法人（8972）のKDX虎ノ門一丁目ビルの正面に位置する「日立ハイテクビルディング」は、立地優位性からダウンタイムは限定的と見られる。
一方、データセンターである「KDDI府中ビル」や、アバクロンビー&フィッチが福岡の旗艦店として入居する「UUR天神西通りビル」については、物件特性上通常のオフィス対比テナントユニバースは限定的であり、リテナントに際し、相応のダウンタイムを要する可能性もあるとした。
ユナイテッド・アーバン投資法人<8960.T>が小安い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、リテナント動向を注視とコメント。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は19.90万円→19.70万円と引き下げた。
19.5期以降、予定分を含めて6物件418億円（うち、ホテル4物件）を平均償却後NOI利回り4.2％で取得。全体に占めるホテル割合は23.9％（取得価格ベース）と18.11期末対比2.9pt増加の見込み。また、今後は既存ビル3物件でそれぞれの1棟借りテナントの退去が見込まれる。うち、先日WeWorkの入居が決定したケネディクス・オフィス投資法人（8972）のKDX虎ノ門一丁目ビルの正面に位置する「日立ハイテクビルディング」は、立地優位性からダウンタイムは限定的と見られる。
一方、データセンターである「KDDI府中ビル」や、アバクロンビー&フィッチが福岡の旗艦店として入居する「UUR天神西通りビル」については、物件特性上通常のオフィス対比テナントユニバースは限定的であり、リテナントに際し、相応のダウンタイムを要する可能性もあるとした。
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