NY概況-3週ぶりに反落 大幅利下げ期待が後退
米株は反落。利下げ期待や好決算を発表したマイクロソフトの上昇を受けて主要3指数がそろって上昇してスタートしたが、7月FOMCでの大幅利下げ期待が後退したことや中東情勢緊迫化懸念などから失速した。ダウ平均は朝方に120ドル近く上昇したが、68.77ドル安(-0.25%)とほぼ一日の安値圏で終了。ボーイングが4.50%高となり1銘柄でダウ平均を110ドル押し上げたものの、好決算を発表したアメリカン・エキスプレスが2.79%安となったほか、トラベラーズ、ユナイテッドヘルス、アップルなどが1%超下落しダウ平均の重しとなった。一時3%超上昇したマイクロソフトも0.15%高と小幅高で終了した。S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.62%安、0.74%安とほぼ安値引けとなり、主要3指数そろっての反落となった。
週間ではダウ平均が0.65%安、S&P500が1.23%安、ナスダック総合が1.18%安と、そろって3週ぶりに反落。月初からではダウ平均が2.08%高、S&P500が1.18%高、ナスダック総合が1.75%高となった。
※各種データは取得時の値です。
DOW
27154.2 -68.77 (-0.25%)
NASDAQ
8146.49 -60.75 (-0.74%)
S&P500
2976.61 -18.5 (-0.62%)
SOX
1523.91 -3.06 (-0.20%)
CME225(ドル建て)
21270 +135
CME225(円建て)
21265 -115
WTI
55.74 +0.44 (+0.8%)
ドル円
107.7 +0.41
ユーロ円
120.84 -0.12
米10年債利回り(%)
2.0569 +0.017
米2年債利回り(%)
1.8244 +0.048
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