前場コメント No.2  OLC、エンプラス、モーニングスタ、グロバル社、ガーラ、社宅Sなど

2019/07/22(月) 11:30
★9:01  オリエンタルランド-みずほが目標株価引き上げ またもや「押し目待ちに押し目なし」なのか?
 オリエンタルランド<4661.T>が反落。みずほ証券では、またもや「押し目待ちに押し目なし」なのか、とコメント。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は14300円→15800円と引き上げた。

 短期的には完全に見誤ったと認めざる得ない程、株価は想定以上に好調であると指摘。まさに30周年の翌年である5年前の再現だが、「押し目待ちに押し目なし」という株価展開に注目している。みずほ証券では、中長期な成長に対する強気スタンスは5年前も現在も変わらないとコメント。ただし20/3期の株価の展開は上期は小休止で、下期から本格上昇と予想していたものの、それが早まった格好という。短期的に株価モメンタムを追うべきかについて、決して楽観視はしていないとし、期待感などが大きく逆戻りすることもないと判断している。

★9:01  エンプラス-買い気配 1Q営業益20%増 半導体機器事業やオプト事業が好調
 エンプラス<6961.T>が買い気配。同社は19日に、20.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は8.5億円(前年同期比19.7%増)だったと発表した。上期の会社計画8.0億円を1Qで上回っている。

 半導体機器事業が、各種ICテスト用ソケット、バーンインソケットの米国、中華圏における販売が好調に推移し、また、欧州における車載用途の受注も増加したことにより、増益となった。また、オプト事業が増益となったことも寄与した。

★9:01  モーニングスター-売り気配 1Q営業益18%減  広告や投資委託者報酬が減少
 モーニングスター<4765.T>が売り気配。同社は19日に、20.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は4.7億円(前年同期比17.7%減)だったと発表した。

 投資信託向け広告やセミナー需要が減少したほか、投資委託者報酬も減少したことが影響した。なお、20.3期通期の業績予想については未定としている。

 併せて、アセット・マネジメント事業の中間持株会社の設立ならびに連結子会社であるFIGSJapan、イー・アドバイザー、MSクレジットリサーチの合併についても発表した。
 

★9:02  THEグローバル社-売り気配 前期営業益を下方修正 戸建事業やホテル事業が当初予算下回る
 THEグローバル社<3271.T>が売り気配。同社は19日に、19.6期通期の連結営業利益予想を従来の42.2億円から23.3億円(前の期比43.9%減)に引き下げると発表した。

 マンション事業において当初予算を上回る見込みである一方、戸建事業およびホテル事業においては当初予算を下回る見込みとなった。
 ホテル事業に関しては、京都エリアのホテルが当初予定していた一部の物件が販売先との交渉が成立せず、現在も継続して販売活動を行っている。

★9:02  ガーラ-買い気配 アエリアとVR事業で業務提携
 ガーラ<4777.T>が買い気配。同社は19日に、アエリア<3758.T>とVR事業について業務提携契約を締結したと発表した。

 同社が促進しているVR事業において、相乗効果を発揮できる領域が多くあると考え、両社の事業の強化、拡大につながるよう今回の業務提携の運びとなった。今後、アエリアは同社を通じて「Monster VR」機器を色々なシーンに導入していく予定としている。

★9:03  日本社宅サービス-続伸 前期純利益を上方修正 増配実施も発表
 日本社宅サービス<8945.T>が続伸。同社は20日、19.6期通期の連結純利益予想を従来の6.5億円から6.7億円(前の期比17.0%増)に引き上げると発表した。システム開発に関連したコストを中心に費用が計画を下回ったことが影響した。

 併せて、19.6期の期末配当予想を10円から13円(前の期は10円)に修正すると発表した。なお、年間配当は22円(前の期は18円)となる。

 また、東証1部指定記念株主優待の実施についても発表した。2019年12月31日現在、同社株式1単元(100株)以上を保有している株主を対象に、1000円分のクオカードを贈呈するとしている。


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