後場コメント No.6 積水化学、LINE、日本ケアサプライ、味の素、日本軽金属など
★13:47 積水化学-後場上げ幅拡大 1Q営業益15%増 戸建住宅の引き渡しの増加が寄与
積水化学工業<4204.T>が後場上げ幅拡大。同社は30日13時30分に、20.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は108億円(前年同期比14.9%増)だったと発表した。上期の会社計画430億円に対する進ちょくは25.2%となっている。
海外におけるスマホ、自動車などの市況が期初の想定を超えて低迷した影響を受けたが、戸建住宅の引き渡しの増加や国内の建築用管材の販売拡大などが寄与した。
併せて、20.3期上期(4-9月)の連結売上高予想を従来の5690億円から5640億円(前年同期比1.6%減)に引き下げることも発表した。為替レートが当初予想より円高に変動したことなどが響く。
積水化学工業<4204.T>が後場上げ幅拡大。同社は30日13時30分に、20.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は108億円(前年同期比14.9%増)だったと発表した。上期の会社計画430億円に対する進ちょくは25.2%となっている。
海外におけるスマホ、自動車などの市況が期初の想定を超えて低迷した影響を受けたが、戸建住宅の引き渡しの増加や国内の建築用管材の販売拡大などが寄与した。
併せて、20.3期上期(4-9月)の連結売上高予想を従来の5690億円から5640億円(前年同期比1.6%減)に引き下げることも発表した。為替レートが当初予想より円高に変動したことなどが響く。
★13:47 LINE-MSMUFGが目標株価引き上げ 成長加速と戦略事業の規律ある投資に注目
LINE<3938.T>が反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では、広告の新たなマネタイズによる成長加速と戦略事業の規律ある投資に注目。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を3500円→4500円と引き上げた。
広告事業の成長が本格化し、戦略事業の営業損失レベルをコントロールする方針が発表された。戦略事業では先行投資の営業損失が固定化され、コア事業の利益成長に注目が集まるフェーズに移ると考えられる。
マネジメントが戦略事業の赤字規模のピークアウトを宣言、今後は四半期15十億円程度でコントロールされると予想。戦略事業の営業損失が年間60十億円の規模で固定された場合、コア事業の利益成長が最注目されると考えるとした。
LINE<3938.T>が反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では、広告の新たなマネタイズによる成長加速と戦略事業の規律ある投資に注目。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を3500円→4500円と引き上げた。
広告事業の成長が本格化し、戦略事業の営業損失レベルをコントロールする方針が発表された。戦略事業では先行投資の営業損失が固定化され、コア事業の利益成長に注目が集まるフェーズに移ると考えられる。
マネジメントが戦略事業の赤字規模のピークアウトを宣言、今後は四半期15十億円程度でコントロールされると予想。戦略事業の営業損失が年間60十億円の規模で固定された場合、コア事業の利益成長が最注目されると考えるとした。
★13:58 日本ケアサプライ-後場プラス転換 1Q営業益17%増 福祉用具のレンタルや販売が堅調
日本ケアサプライ<2393.T>が後場プラス転換。同社は30日、20.3期1Q(4-6月)の連結営業利益が5.6億円(前年同期比16.7%増)だったと発表した。通期の会社計画22.0億円に対する進ちょくは25.4%。
福祉用具のレンタル・販売が堅調に推移したことで、人員増加に伴う人件費増を吸収し、増益となった。
日本ケアサプライ<2393.T>が後場プラス転換。同社は30日、20.3期1Q(4-6月)の連結営業利益が5.6億円(前年同期比16.7%増)だったと発表した。通期の会社計画22.0億円に対する進ちょくは25.4%。
福祉用具のレンタル・販売が堅調に推移したことで、人員増加に伴う人件費増を吸収し、増益となった。
★14:03 味の素-後場プラス転換 1Q最終益21%増 加工用うま味調味料や冷凍食品(海外)が好調
味の素<2802.T>が後場プラス転換。同社は30日14時に、20.3期1Q(4-6月)の連結純利益(IFRS)は165億円(前年同期比20.8%増)だったと発表した。動物栄養が大幅減収に伴い大幅減益となったものの、加工用うま味調味料および冷凍食品(海外)が大幅増益となったことが寄与した。
味の素<2802.T>が後場プラス転換。同社は30日14時に、20.3期1Q(4-6月)の連結純利益(IFRS)は165億円(前年同期比20.8%増)だったと発表した。動物栄養が大幅減収に伴い大幅減益となったものの、加工用うま味調味料および冷凍食品(海外)が大幅増益となったことが寄与した。
★14:10 日本軽金属-後場マイナス転換 1Q営業益34%減 全てのセグメントが減益
日本軽金属ホールディングス<5703.T>が後場マイナス転換。同社は30日14時に、20.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は46.1億円(前年同期比34.4%減)だったと発表した。上期の会社計画110.0億円に対する進ちょくは41.9%となっている。
「アルミナ・化成品、地金」が、アルミナ・化成品部門における販売量減少などにより、減益となった。また、「板、押出製品」や「加工製品、関連事業」、「箔、粉末製品」が減益となったことも響いた。
日本軽金属ホールディングス<5703.T>が後場マイナス転換。同社は30日14時に、20.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は46.1億円(前年同期比34.4%減)だったと発表した。上期の会社計画110.0億円に対する進ちょくは41.9%となっている。
「アルミナ・化成品、地金」が、アルミナ・化成品部門における販売量減少などにより、減益となった。また、「板、押出製品」や「加工製品、関連事業」、「箔、粉末製品」が減益となったことも響いた。
★14:10 ソニー-底堅い 格付けの見通しを「ポジティブ」に変更 「Baa2」の発行体格付けを確認
ソニー<6758.T>が底堅い。格付け会社のムーディーズ(MDY)は7月29日、同社の「Baa2」の発行体格付けおよびシニア無担保格付けを確認した上で、格付けの見通しを「安定的」から「ポジティブ」に変更したと発表した。
ソニーの中核事業であるゲーム&ネットワークサービスセグメントと半導体セグメントにけん引された力強い収益を反映しているもの。収益の改善により、有利子負債はより高い格付けに相応する水準まで削減されたとの見方を示した。
ソニー<6758.T>が底堅い。格付け会社のムーディーズ(MDY)は7月29日、同社の「Baa2」の発行体格付けおよびシニア無担保格付けを確認した上で、格付けの見通しを「安定的」から「ポジティブ」に変更したと発表した。
ソニーの中核事業であるゲーム&ネットワークサービスセグメントと半導体セグメントにけん引された力強い収益を反映しているもの。収益の改善により、有利子負債はより高い格付けに相応する水準まで削減されたとの見方を示した。
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