前場コメント No.7 ＪＢＣＣ、三井物産、ＪＲ西日本、セゾン情報システムズ、コタなど
★9:10 ポラテクノ－売り気配 通期営業益を下方修正 1Q営業益は47％減で着地
ポラテクノ<4239.T>が売り気配。同社は30日に、20.3期通期の連結営業利益予想を従来の29.0億円から16.0億円（前期比30.0％減）に引き下げると発表した。
主に中国自動車生産台数の減少および中国経済の減速の影響により、光学フィルム事業の産業用や車載用LCDパネル向け染料系フィルムにおいて想定を上回る需要減および在庫調整が表面化している。これにより、売上高を下方修正することが響く。
また、20.3期上期（4-9月）の連結営業利益予想は従来の14.5億円から8.0億円（前期比45.1％減）に引き下げた。
併せて発表した、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は3.5億円（前年同期比46.7％減）だった。
ポラテクノ<4239.T>が売り気配。同社は30日に、20.3期通期の連結営業利益予想を従来の29.0億円から16.0億円（前期比30.0％減）に引き下げると発表した。
主に中国自動車生産台数の減少および中国経済の減速の影響により、光学フィルム事業の産業用や車載用LCDパネル向け染料系フィルムにおいて想定を上回る需要減および在庫調整が表面化している。これにより、売上高を下方修正することが響く。
また、20.3期上期（4-9月）の連結営業利益予想は従来の14.5億円から8.0億円（前期比45.1％減）に引き下げた。
併せて発表した、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は3.5億円（前年同期比46.7％減）だった。
★9:10 ＪＢＣＣＨＤ－買い気配 通期営業益を上方修正 1Q営業益39％増
ＪＢＣＣホールディングス<9889.T>が買い気配。同社は30日に、20.3期通期の連結営業損益予想を従来の24.0億円から29.0億円（前期比10.2％増）に引き上げると発表した。
超高速開発の大型案件や業務改善アプリケーション開発案件などの受注が順調に進ちょくしていること、クラウド型セキュリティをITインフラなどと同時に提案する取り組みや、Windows10更新関連のシステム販売によりビジネスが拡大していることなどを踏まえた。
併せて発表した、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は9.3億円（前年同期比39.1％増）だった。
ＪＢＣＣホールディングス<9889.T>が買い気配。同社は30日に、20.3期通期の連結営業損益予想を従来の24.0億円から29.0億円（前期比10.2％増）に引き上げると発表した。
超高速開発の大型案件や業務改善アプリケーション開発案件などの受注が順調に進ちょくしていること、クラウド型セキュリティをITインフラなどと同時に提案する取り組みや、Windows10更新関連のシステム販売によりビジネスが拡大していることなどを踏まえた。
併せて発表した、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は9.3億円（前年同期比39.1％増）だった。
★9:10 三井物産－ＭＳＭＵＦＧが目標株価引き下げ 投資案件の収益寄与を明示する必要あり
三井物産<8031.T>が小安い。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、コモディティ市況、為替の変動に注目。投資判断「Overweight」を継続も、目標株価は2200円→2100円と引き下げた。
目標株価と現在株価のかい離の相対感から「OW」を継続。株価の対TOPIXベータ値は総合商社の中にあたって低位。市場は、同社を典型的な資源株とみなしつつも、そのキャッシュ創出力に注目してきたと考えられる。非資源事業も含め、事業投資案件の収益寄与スケジュールを明示する工夫が期待収益の積み上げに寄与していくと予想。
三井物産<8031.T>が小安い。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、コモディティ市況、為替の変動に注目。投資判断「Overweight」を継続も、目標株価は2200円→2100円と引き下げた。
目標株価と現在株価のかい離の相対感から「OW」を継続。株価の対TOPIXベータ値は総合商社の中にあたって低位。市場は、同社を典型的な資源株とみなしつつも、そのキャッシュ創出力に注目してきたと考えられる。非資源事業も含め、事業投資案件の収益寄与スケジュールを明示する工夫が期待収益の積み上げに寄与していくと予想。
★9:10 ＪＲ西日本－4日ぶり反落 1Q営業益10％増も材料出尽くし
ＪＲ西日本（西日本旅客鉄道）<9021.T>が4日ぶり反落。同社は30日、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益が660億円（前年同期比9.5％増）だったと発表した。上期の会社計画1090億円に対する進ちょくは60.6％。
ゴールデンウィークなど多客期を含めて運輸収入が好調だった。売上原価も減少したことで増益となった。
併せて、8月15日に114万6900株の自己株式を消却すると発表した。消却前の発行済株式に対する割合は0.6％となる。株価は年初来高値水準まで上昇しており、材料出尽くしから売りが優勢となっている。
ＪＲ西日本（西日本旅客鉄道）<9021.T>が4日ぶり反落。同社は30日、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益が660億円（前年同期比9.5％増）だったと発表した。上期の会社計画1090億円に対する進ちょくは60.6％。
ゴールデンウィークなど多客期を含めて運輸収入が好調だった。売上原価も減少したことで増益となった。
併せて、8月15日に114万6900株の自己株式を消却すると発表した。消却前の発行済株式に対する割合は0.6％となる。株価は年初来高値水準まで上昇しており、材料出尽くしから売りが優勢となっている。
★9:10 セゾン情報システムズ－急騰 1Q営業益50％増 HULFT事業が好調
セゾン情報システムズ<9640.T>が急騰。同社は30日に、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は7.6億円（前年同期比49.7％増）だったと発表した。上期の会社計画9.5億円に対する進ちょくは80.0％となっている。
HULFT事業が、「HULFT」「DataSpider」などのライセンス販売が大幅に増加したこと、クラウド型のサブスクリプションサービスやサポートサービスが拡大したことにより、大幅な増益となった。また、流通ITサービス事業の赤字が縮小したことも寄与した。
セゾン情報システムズ<9640.T>が急騰。同社は30日に、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は7.6億円（前年同期比49.7％増）だったと発表した。上期の会社計画9.5億円に対する進ちょくは80.0％となっている。
HULFT事業が、「HULFT」「DataSpider」などのライセンス販売が大幅に増加したこと、クラウド型のサブスクリプションサービスやサポートサービスが拡大したことにより、大幅な増益となった。また、流通ITサービス事業の赤字が縮小したことも寄与した。
★9:11 コタ－急騰 1Q営業益69％増 増収や売上原価率の低下が寄与
コタ<4923.T>が急騰。同社は30日に、20.3期1Q（4-6月）の営業利益は1.1億円（前年同期比68.7％増）だったと発表した。
店販戦略の主力である「コタアイケア」および5月に発売した新製品「コタトリートプレミーク」を中心としたトイレタリーの販売が好調であったことから、増収となった。また、粗利率の高いトイレタリー製品の販売が好調であったことにより、売上原価率が前年同四半期を下回ったことも寄与した。
コタ<4923.T>が急騰。同社は30日に、20.3期1Q（4-6月）の営業利益は1.1億円（前年同期比68.7％増）だったと発表した。
店販戦略の主力である「コタアイケア」および5月に発売した新製品「コタトリートプレミーク」を中心としたトイレタリーの販売が好調であったことから、増収となった。また、粗利率の高いトイレタリー製品の販売が好調であったことにより、売上原価率が前年同四半期を下回ったことも寄与した。
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