後場コメント No.9 日阪製作所、オカダアイヨン、菊水化学、フィールズ、応用地質など
★14:28 日阪製作所－後場上げ幅拡大 1Q純利益2.3倍 負ののれん益が押し上げ
日阪製作所<6247.T>が後場上げ幅拡大。同社は9日14時、20.3期1Q（4-6月）の連結純利益は8.7億円（前年同期比2.3倍）だったと発表した。上期の会社計画9.5億円に対する進ちょくは91.2％。
売上高が前年同期を上回って推移していること加え、前年同期に計上した震災関連費用がなくなり、特別利益として小松川化工などの子会社化に伴う負ののれん益を計上したことが寄与した。
日阪製作所<6247.T>が後場上げ幅拡大。同社は9日14時、20.3期1Q（4-6月）の連結純利益は8.7億円（前年同期比2.3倍）だったと発表した。上期の会社計画9.5億円に対する進ちょくは91.2％。
売上高が前年同期を上回って推移していること加え、前年同期に計上した震災関連費用がなくなり、特別利益として小松川化工などの子会社化に伴う負ののれん益を計上したことが寄与した。
★14:37 ニーズウェル－続伸 ビル・建物の空調自動制御システムを手がける「キクチ」に納入
ニーズウェル<3992.T>が続伸。同社は8月8日大引け後に、ビル・建物の空調自動制御システムなどのサービスを提供する、キクチ（東京都目黒区）へのRPAソリューション「WinActor」とAI-OCR「DX Suite」の連携ソリューションを導入したと発表した。帳票の読み取り ・入力業務の自動化によって工数削減と品質向上を実現しているとした。
ニーズウェル<3992.T>が続伸。同社は8月8日大引け後に、ビル・建物の空調自動制御システムなどのサービスを提供する、キクチ（東京都目黒区）へのRPAソリューション「WinActor」とAI-OCR「DX Suite」の連携ソリューションを導入したと発表した。帳票の読み取り ・入力業務の自動化によって工数削減と品質向上を実現しているとした。
★14:38 オカダアイヨン－後場マイナス転換 1Q営業益10％減 圧砕機などが低調
オカダアイヨン<6294.T>が後場マイナス転換。同社は9日14時、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は3.5億円（前年同期比10.0％減）だったと発表した。上期の会社計画9.2億円に対する進ちょくは38.3％。
海外事業はセグメント増収増益となったものの、国内事業は主力の圧砕機や環境関連機器が軟調だったことが響いた。
オカダアイヨン<6294.T>が後場マイナス転換。同社は9日14時、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は3.5億円（前年同期比10.0％減）だったと発表した。上期の会社計画9.2億円に対する進ちょくは38.3％。
海外事業はセグメント増収増益となったものの、国内事業は主力の圧砕機や環境関連機器が軟調だったことが響いた。
★14:39 菊水化学－後場上げ幅拡大 1Q営業益5.7倍 ふっ素樹脂塗料認知度アップの取り組みが奏功
菊水化学工業<7953.T>が後場上げ幅拡大。同社は9日14時30分に、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は1.0億円（前年同期比5.7倍）だったと発表した。上期の会社計画1.7億円に対する進ちょくは58.6％となっている。
耐久性に優れたふっ素樹脂塗料の認知度アップを図るべく「フッ素はキクスイ」、異常気象対策として省エネ効果が期待できる断熱セラミック塗料「キクスイガイナ」など、環境への配慮や社会的な課題解決に向けた取り組みを意識した。
また、工事において、安全・品質管理および施工体制のさらなる強化と整備を行い、シェア拡大に努めたことも奏功した。
菊水化学工業<7953.T>が後場上げ幅拡大。同社は9日14時30分に、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は1.0億円（前年同期比5.7倍）だったと発表した。上期の会社計画1.7億円に対する進ちょくは58.6％となっている。
耐久性に優れたふっ素樹脂塗料の認知度アップを図るべく「フッ素はキクスイ」、異常気象対策として省エネ効果が期待できる断熱セラミック塗料「キクスイガイナ」など、環境への配慮や社会的な課題解決に向けた取り組みを意識した。
また、工事において、安全・品質管理および施工体制のさらなる強化と整備を行い、シェア拡大に努めたことも奏功した。
★14:42 フィールズ－3日続伸 東京海上日動火災保険と業務提携 コマニーと協業
フィールズ<2767.T>が3日続伸。同社は8月8日大引け後に、パチンコ・パチスロ業界向けカスタマーサービスの充実を目的に、東京海上日動火災保険と業務提携、ならびにコマニー<7945.T>と協業を行うと発表した。
以下の連携により、「カスタマーサービス」の充実を図るとした。（1）部品交換などのアフターサービスの充実：損害保険会社国内最大手で、豊富な情報量と商品企画力を有する東京海上日動と業務提携。新台設置・点検・部品交換に関わる一連のサービスの充実を図り、メーカーとホールの負担軽減を推進する。（2）喫煙ルームの開発・販売パーティション業界における国内トップメーカーのコマニーとの協業により、ホール向け喫煙ルーム商品『SmartSmoking:0』を共同開発。2020年4月の「改正健康増進法」全面施行に向け、ホール店舗の受動喫煙防止対策に貢献することを目指し、本格的な販売を進める。
フィールズ<2767.T>が3日続伸。同社は8月8日大引け後に、パチンコ・パチスロ業界向けカスタマーサービスの充実を目的に、東京海上日動火災保険と業務提携、ならびにコマニー<7945.T>と協業を行うと発表した。
以下の連携により、「カスタマーサービス」の充実を図るとした。（1）部品交換などのアフターサービスの充実：損害保険会社国内最大手で、豊富な情報量と商品企画力を有する東京海上日動と業務提携。新台設置・点検・部品交換に関わる一連のサービスの充実を図り、メーカーとホールの負担軽減を推進する。（2）喫煙ルームの開発・販売パーティション業界における国内トップメーカーのコマニーとの協業により、ホール向け喫煙ルーム商品『SmartSmoking:0』を共同開発。2020年4月の「改正健康増進法」全面施行に向け、ホール店舗の受動喫煙防止対策に貢献することを目指し、本格的な販売を進める。
★14:44 応用地質－後場プラス転換 1Q営業益11％増 新規連結子会社分が寄与
応用地質<9755.T>が後場プラス転換。同社は9日14時30分、19.12期上期（1-6月）の連結営業利益は10.9億円（前年同期比10.9％増）だったと発表した。
新たに連結したシンガポールの子会社分が寄与した。国土強靭化関連事業の取り組みを注力したことから、防災・減災関連事業が伸びたことも増益の要因となった。
応用地質<9755.T>が後場プラス転換。同社は9日14時30分、19.12期上期（1-6月）の連結営業利益は10.9億円（前年同期比10.9％増）だったと発表した。
新たに連結したシンガポールの子会社分が寄与した。国土強靭化関連事業の取り組みを注力したことから、防災・減災関連事業が伸びたことも増益の要因となった。
★14:45 沢井製薬－反発 国内外で生産体制の最適化を推進と報じられる
沢井製薬<4555.T>が反発。8月9日付け化学工業日報で、同社が国内外で生産体制の最適化を推進すると伝えられた。
まず、海外では米国の子会社アップシャー・スミス・ラボラトリーズ（ＵＳＬ）が、工場を集約する方針。原価低減策の一環で、具体的な時期などは今後詰める。また、国内でも鹿島工場（茨城県）で一部製剤棟の稼働を停止。すでに打ち出している大阪工場（大阪府）の閉鎖とあわせ、全社を挙げての競争力向上につなげる。
日米両国とも、薬価の引き下げをはじめとした厳しい事業環境にあることを踏まえての取り組み。稼働率が低い水準にある設備を中心に再検討を行うことで、生産面からも合理化を図ると報じられている。
沢井製薬<4555.T>が反発。8月9日付け化学工業日報で、同社が国内外で生産体制の最適化を推進すると伝えられた。
まず、海外では米国の子会社アップシャー・スミス・ラボラトリーズ（ＵＳＬ）が、工場を集約する方針。原価低減策の一環で、具体的な時期などは今後詰める。また、国内でも鹿島工場（茨城県）で一部製剤棟の稼働を停止。すでに打ち出している大阪工場（大阪府）の閉鎖とあわせ、全社を挙げての競争力向上につなげる。
日米両国とも、薬価の引き下げをはじめとした厳しい事業環境にあることを踏まえての取り組み。稼働率が低い水準にある設備を中心に再検討を行うことで、生産面からも合理化を図ると報じられている。
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