前場コメント No.20 ｉｐｓ、オロ、セイコーＨＤ、日立、サンリオなど
★11:03 ｉｐｓ－急騰 1Q営業利益19％増 フィリピン子会社の光ファイバー工事が寄与
ｉｐｓ<4390.T>が急騰。同社は9日、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は3.1億円（前年同期比19.2％増）だったと発表した。上期の会社計画5.2億円に対する進ちょくは59.6％。
法人向けインターネットサービスプロバイダー事業が拡大しているほか、フィリピン子会社が2019年1月から開始している光ファイバー回線設備の敷設工事が寄与した。
ｉｐｓ<4390.T>が急騰。同社は9日、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は3.1億円（前年同期比19.2％増）だったと発表した。上期の会社計画5.2億円に対する進ちょくは59.6％。
法人向けインターネットサービスプロバイダー事業が拡大しているほか、フィリピン子会社が2019年1月から開始している光ファイバー回線設備の敷設工事が寄与した。
★11:08 オロ－急落 上期営業益19％減 デジタルトランスフォーメーション事業の赤字響く
オロ<3983.T>が急落。同社は9日、19.12期上期（1-6月）の連結営業利益は5.4億円（前年同期比19.2％減）だったと発表した。デジタルトランスフォーメーション事業が、減収や人材投資による人件費増加などにより、赤字となったことが響いた。
オロ<3983.T>が急落。同社は9日、19.12期上期（1-6月）の連結営業利益は5.4億円（前年同期比19.2％減）だったと発表した。デジタルトランスフォーメーション事業が、減収や人材投資による人件費増加などにより、赤字となったことが響いた。
★11:09 セイコーＨＤ－急騰 1Q営業利益17％増 グランドセイコーなど高価格帯商品が好調
セイコーホールディングス<8050.T>が急騰。同社は9日、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は28.3億円（前年同期比16.5％増）だったと発表した。通期の会社計画95.0億円に対する進ちょくは29.8％。
広告宣伝販促費が前年同期から約20％増加したものの、継続的なコスト削減に加え高価格帯の「グランドセイコー」の好調により商品構成が改善したことなどが寄与した。
セイコーホールディングス<8050.T>が急騰。同社は9日、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は28.3億円（前年同期比16.5％増）だったと発表した。通期の会社計画95.0億円に対する進ちょくは29.8％。
広告宣伝販促費が前年同期から約20％増加したものの、継続的なコスト削減に加え高価格帯の「グランドセイコー」の好調により商品構成が改善したことなどが寄与した。
★11:11 スターツ－大和が目標株価引き下げ 物件数増と稼働率上昇で不動産管理が好調
スターツコーポレーション<8850.T>が底堅い。大和証券では、物件数増と稼働率上昇で不動産管理が好調とみて、投資判断「1（買い）」を継続した。目標株価は3110円→3100円と引き下げた。今20.3期1Q営業利益42.5億円（前年同期比+8.9％）。主力の不動産管理の好調で増益スタート。2Q以降の業績は大型分譲の有無でブレやすいと指摘。
スターツコーポレーション<8850.T>が底堅い。大和証券では、物件数増と稼働率上昇で不動産管理が好調とみて、投資判断「1（買い）」を継続した。目標株価は3110円→3100円と引き下げた。今20.3期1Q営業利益42.5億円（前年同期比+8.9％）。主力の不動産管理の好調で増益スタート。2Q以降の業績は大型分譲の有無でブレやすいと指摘。
★11:13 ムロコーポレーション－反落 中国に自動車部品の製造販売・輸出入の子会社設立を検討
ムロコーポレーション<7264.T>が4日ぶり反落。同社は8月9日大引け後に、自動車部品需要の増加が期待される中国地域において、自動車部品需要への対応、海外事業の拡大を図ることを目的として、子会社設立へ向けた検討を開始すると発表した。商号、代表者、所在地、資本金の額などは未定。
ムロコーポレーション<7264.T>が4日ぶり反落。同社は8月9日大引け後に、自動車部品需要の増加が期待される中国地域において、自動車部品需要への対応、海外事業の拡大を図ることを目的として、子会社設立へ向けた検討を開始すると発表した。商号、代表者、所在地、資本金の額などは未定。
★11:15 日立製作所－みずほが目標株価引き下げ バリュエーション切り上がりに期待
日立製作所<6501.T>が反落。みずほ証券では、バリュエーション切り上がりに期待し、投資判断「買い」を継続した。目標株価は5500円→5400円と引き下げた。
1Q実績では上場子会社が想定以上に苦戦の一方、本体側の業績堅調も想定以上。2Q以降についても、外部環境の悪化影響から上場子会社の業績苦戦は続くと見込まれるが、すでに全社営業利益に占める上場子会社の構成比は3割強まで縮小し、7割弱はITやインフラ関連など相対的に変動の小さい本体側事業で稼ぐ事業ポートフォリオとなっており、重電業界内でも相対的に堅調な業績が見込まれる。
また、上場子会社を含めた事業ポートフォリオ再編や選択と集中の再加速でコングロマリットディスカウントが縮小し、PERで9倍弱にとどまる現在の投資指標面の切り上がりも期待できるとみる見方は不変とした。
日立製作所<6501.T>が反落。みずほ証券では、バリュエーション切り上がりに期待し、投資判断「買い」を継続した。目標株価は5500円→5400円と引き下げた。
1Q実績では上場子会社が想定以上に苦戦の一方、本体側の業績堅調も想定以上。2Q以降についても、外部環境の悪化影響から上場子会社の業績苦戦は続くと見込まれるが、すでに全社営業利益に占める上場子会社の構成比は3割強まで縮小し、7割弱はITやインフラ関連など相対的に変動の小さい本体側事業で稼ぐ事業ポートフォリオとなっており、重電業界内でも相対的に堅調な業績が見込まれる。
また、上場子会社を含めた事業ポートフォリオ再編や選択と集中の再加速でコングロマリットディスカウントが縮小し、PERで9倍弱にとどまる現在の投資指標面の切り上がりも期待できるとみる見方は不変とした。
★11:16 サンリオ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 中国を含めてアジアが厳しい
サンリオ<8136.T>が3日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、中国を含めてアジアが厳しいと判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は2300円→2200円と引き下げた。
株価は6月以降、下落基調。グローバル景気減速懸念もあり、通期業績に対する厳しい見方が反映されたものと考えられる。ただし、すでに会社利益計画未達を予想しているため「Neutral」を継続。グローバル景気減速懸念の観点で1Q（4～6月）に厳しかったのがアジア。1Qアジア営業利益は13億円（前年同期比20％減）。特に過去成長をけん引してきた中国が同17％減。主要大口ライセンス先が全般的に落ち込んでいるもよう。一方、1Qでの明るい兆しは国内物販。1Q国内物販売上高は前年同期比5％増と13四半期ぶりの増収転換。
サンリオ<8136.T>が3日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、中国を含めてアジアが厳しいと判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は2300円→2200円と引き下げた。
株価は6月以降、下落基調。グローバル景気減速懸念もあり、通期業績に対する厳しい見方が反映されたものと考えられる。ただし、すでに会社利益計画未達を予想しているため「Neutral」を継続。グローバル景気減速懸念の観点で1Q（4～6月）に厳しかったのがアジア。1Qアジア営業利益は13億円（前年同期比20％減）。特に過去成長をけん引してきた中国が同17％減。主要大口ライセンス先が全般的に落ち込んでいるもよう。一方、1Qでの明るい兆しは国内物販。1Q国内物販売上高は前年同期比5％増と13四半期ぶりの増収転換。
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