後場コメント No.6 フリュー、日鉄ソリューションズ、Vテクノロジー、トランスコスモス、トラストテックなど

2019/08/13(火) 15:01
★13:34  フリュー-反発 『恋愛HOTEL』で藍原尚の本編ストーリーの配信開始
 フリュー<6238.T>が反発。同社は8月13日午後、恋愛シミュレーションゲーム『恋愛HOTEL~秘密のルームサービス』について、本作10人目のキャラクター・藍原尚(あいはらなお)の本編ストーリーの配信を開始したと発表した。
 『恋愛HOTEL』は、失恋直後に出会った“セレブでイケメンな彼”とひょんなことから一夜をともにするところから物語が始まる、高級ホテルを舞台にした恋愛シミュレーションゲーム。

★13:37  日鉄ソリューションズ-SMBC日興が目標株価引き上げ 今期は上振れ傾向となろう
 日鉄ソリューションズ<2327.T>が続落。SMBC日興証券では、今期は上振れ傾向となろうとコメント。投資評価「2(中立)」を継続も、業績予想を上方修正し、目標株価は3500円→3700円と引き上げた。
 業績は(1)日本製鉄、メガバンク、大手サービス業などの大口顧客向けの業務の見通し、(2)同社が強みを持つITインフラ構築力を活かした中小規模案件の増減、(3)独自のクラウドサービスなどによる事業構造変化を伴う成長で議論される。今後は大口顧客向けでは、メガバンクや大手サービス業は微増程度であるが、親会社の日本製鉄向けがIT投資の重視や日新製鋼の統合などにより増加を予想。独自のクラウドサービスは、今20.3期は売上高170億円の計画であり、年率5~10%の成長を続けると予想。

★13:40  Vテクノロジー-大幅に反発 1Q営業益36%増 大型液晶向けなどが堅調
 ブイ・テクノロジー<7717.T>が大幅に反発。同社は9日、20.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は37.2億円(前年同期比36.1%増)だったと発表した。
 フラットパネルディスプレイ(FPD)市場において、中国内で大型液晶ディスプレイ関連の工場建設が継続されていることが寄与している。
 一方でいくつかのプロジェクトについては計画の見直しやスケジュールの延伸などの動きが見られているほか、受注残高が774億円(前年同期比32.7%減)となっていることを踏まえ、通期の業績予想については据え置いている。

★13:40  トランスコスモス-SMBC日興が目標株価引き上げ 2Q以降も利益率改善は続こう
 トランス・コスモス<9715.T>が5日ぶり反落。SMBC日興証券では、低採算案件の見直しが進むことで、2Q以降も利益率改善は続こうとコメント。投資評価「2(中立)」を継続も、目標株価は2300円→2600円と引き上げた。
 1Qは単体サービスの利益率改善が想定以上に進んだポジティブな決算。2Q以降もこの基調は継続し、参議院選挙や消費増税関連などのスポット案件拡大も業績回復を後押しするとみるとしたが、その期待は一定程度は株価に織り込まれたと判断。
 一方、同社が目指す「労働集約型→デジタル化」へのビジネスモデルの転換はまだ道半ばで、そのための先行投資費用もまだ十分に回収できていない。DECサービス拡大による粗利率のもう一段階の改善基調の確認がカタリストであり、これらの進ちょく・成果をまだ見守る段階にあると考えているとした。

★13:47  トラストテック-急落 今期営業益14%増見込むも市場コンセンサス下回る
 トラスト・テック<2154.T>が急落。同社は9日に、20.6期通期の連結営業利益予想は65.0億円(前期比13.6%増)と発表した。市場コンセンサスは70.2億円。
 技術系領域においては、組み込みソフトやIT領域の事業拡大に注力し、事業領域の幅も広げる。製造系領域においては、地域密着の営業と採用による高い利益水準のビジネスモデルを維持しつつ、着実な拡大を目指す。海外領域においては、英国の各子会社で製造、小売、食品など幅広く新規顧客の獲得を進めるとしている。
 併せて発表した、19.6期通期の連結営業利益は57.2億円(前の期比33.1%増)だった。技術系領域が、好調が続く輸送用機器や電気機器など、セグメントで比重の高い業種での社員配属が伸長したことなどにより、増益となった。また、製造系領域の増益や海外領域の黒字転換も寄与した。


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