NY概況-ダウ372ドル高 米中通商交渉再開や強い経済指標を好感
米株は続伸。米中通商交渉が10月初旬に再開されるとの報道が好感されたことに加え、8月ADP民間部門雇用者数、7月製造業新規受注、8月ISM非製造業総合指数などの経済指標が総じて強い結果となったことも安心感につながった。ダウ平均は200ドル超上昇してスタートすると、一時、480ドル高まで上値を伸ばし、372.68ドル高(+1.41%)で終了。IBM、キャタピラーが3%超上昇したほか、ゴールドマン・サックス、3M、インテル、ナイキなどが2%超上昇した。S&P500も1.30%高の2976.00ポイントで終了し、過去最高値まで1.65%に迫った。S&P500の11セクターは、ITが2.13%高となったほか、金融、一般消費財、資本財が1.77%以上上昇した。ハイテク株主体のナスダック総合も1.75%高となり、主要3指数がそろって続伸した。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は3.07%高と大幅に続伸した。
※各種データは取得時の値です。
DOW
26728.15 +372.68 (+1.41%)
NASDAQ
8116.83 +139.95 (+1.75%)
S&P500
2976 +38.22 (+1.30%)
SOX
1566.21 +46.66 (+3.07%)
CME225(ドル建て)
21150 +340
CME225(円建て)
21150 +80
WTI
56.17 -0.09 (-0.16%)
ドル円
106.95 +0.57
ユーロ円
118 +0.62
米10年債利回り(%)
1.5636 +0.105
米2年債利回り(%)
1.5321 +0.098
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