前場コメント No.5 日揮、日東紡、オリエンタルランド、パシフィックネット、アプリックスなど

2019/10/02(水) 11:30
★9:07  フジテック-反発 「虎ノ門・麻布台」再開発でエレベーター・エスカレーターの大型受注
 フジテック<6406.T>が反発。同社は10月1日大引け後に、東京都内で再開発計画が進む「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業」向けのエレベーター・エスカレーターを計112台を受注したと発表した。同再開発事業の工事は8月5日に着工しており、2023年3月の竣工を予定。

★9:08  日揮HD-続伸 環境事業2000億円目指す 廃プラ処理プラント展開 日経報道
 日揮ホールディングス<1963.T>が続伸。2日付の日本経済新聞朝刊は、同社が環境関連の事業を強化すると報じた。
 記事によれば、1日に環境技術を生かした事業創出を担う部門を新設、プラスチックごみ(廃プラ)を化学原料として再利用するプラントの販売などを本格展開する。国内外で顧客を開拓し、環境関連事業の売上高を2030年に2000億円規模に育てるとしている。

★9:08  日東紡-大和が新規「2」 5G投資拡大による成長を取り込む局面へ
 日東紡<3110.T>が底堅い。大和証券では、5G投資拡大による成長を取り込む局面へとコメント。投資判断「2(アウトパフォーム)」、目標株価3500円として、カバレッジを開始した。
 目標株価は来21.3期予想EPS 175.2円をもとにPER20倍程度を適用して算出。ガラス繊維の大手で1938年に日本で初めてグラスファイバーの工業化に成功。グラスファイバーを基幹事業としながらも、体外診断薬を含むライフサイエンス事業を次の収益源に向けて育成中。今後の同社の業績拡大および株価カタリストは、5G投資拡大に伴うガラス繊維の販売増ならびに海外における体外診断薬の販路拡大によるライフサイエンス事業の伸長。足元、5G投資は遅れているものの、今後、半導体で使用される材料の変化や同社のガラス繊維の高い競争力を考慮すると、今後のトップラインの拡大が期待されるとした。

★9:09  オリエンタルランド-3日ぶり反発 上期入園者数1%増 上半期として過去最高
 オリエンタルランド<4661.T>が3日ぶり反発。同社は1日、東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーの2パーク合計の入園者数は、1573万5000人(前年同期比1.4%増)だったと発表した。
 上半期としては過去最高の入園者数としている。東京ディズニーシーにオープンした新アトラクション「ソアリン:ファンタスティック・フライト」効果に加え、2パークで開催した春のスペシャルイベント「ディズニー・イースター」など、スペシャルイベントも奏功した。

★9:10  パシフィックネット-続落 「イヤホンガイド」が首里城-沖縄公園の案内ツールに採用
 パシフィックネット<3021.T>が続落。同社は10月1日大引け後に、連結子会社でワイヤレスガイド無線機「イヤホンガイド」をツーリズム業界中心に展開するケンネット(東京都中央区)が、沖縄美ら島財団(沖縄県国頭郡)が運営する、首里城-国営沖縄公園の案内ツールとして「イヤホンガイド」が採用されたと発表した。この製品は、送信機と受信機からなる小型無線機。通常では案内が難しい環境でも快適に内容を伝え聞くことができる製品。

★9:12  アプリックス-大幅続伸 子会社がクラウドSIMを使用する「めっちゃWiFi」を開始
 アプリックス<3727.T>が大幅続伸。同社は10月1日大引け後に、子会社のスマートモバイルコミュニケーションズ(東京都文京区)が、クラウドSIMを使用する新サービス「めっちゃWiFi」を開始したと発表した。
 クラウドSIMは、本来はプラスティックのSIMカードに記録されている回線契約や固有番号などの情報をクラウド上に格納しておき、その時々に最適なSIMカード情報を自動的かつ柔軟に適用して回線接続することで、従来型のWiFiルータではできなかった便利なデータ通信サービスを利用することができる次世代の通信技術とした。


日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 37,934.76 +306.28
TOPIX 2,686.48 +22.95
グロース250 644.61 +4.49
NYダウ 38,239.66 +153.86
ナスダック総合 15,927.90 +316.14
ドル/円 156.56 +0.92
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ