住友精密など-一時急騰 ガラスなどの半永久的なはっ水制御を実現

2019/10/08(火) 12:34
 住友精密工業<6355.T>、長瀬産業<8012.T>などが高い。東北大学は7日、同大学の寒川誠二教授および、住友精密工業の子会社であるSPPテクノロジーズ(本社:東京都千代田区)、長瀬産業<8012.T>、リソテックジャパン(本社:埼玉県川口市)との共同研究により、開発された新技術・超微細加工ナノ構造による撥水性制御について、長瀬産業にて事業化を推進すると発表した。  同社独自技術により量産供給が可能である材料「フェリチン」の供給と、超微細加工ナノ構造による撥水性制御との組み合わせにより、あらゆる材料の撥水性を自在に制御することが可能になった。従来のコーティング膜に比べて耐久性を有する恒久的はっ水性が実現されるとしている。  株価は長瀬産業が2%高、住友精密は一時7%高まで上昇した場面があった。
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