前場コメント No.9 阿波製紙、ケネディクス商業リート、ＬＩＴＡＬＩＣＯ、モルフォ、鈴茂器工など
★9:38 阿波製紙－一時ストップ高 同社CNF混抄紙を用いた自動車用成形品が東京モーターショーで紹介
阿波製紙<3896.T>が一時ストップ高。同社は16日、同社のセルロースナノファイバー（CNF）混抄紙を用いた自動車用成形品が10月24日（木）～11月4日（月）に東京ビックサイトにおいて開催された『東京モーターショー2019』の環境省NCV（ナノ・セルロース・ビークル）プロジェクトブースにて展示されたと発表した。
同社はNCVプロジェクトから「樹脂含浸性に優れるCNFペーパーの提供」の要請を受け、RTM（Resin Transfer Molding）用などCNF大型軽量構造部の量産を検討している同プロジェクトの参画研究機関・企業に対しCNF混抄紙を提供。展示品の車用エンジンフードやフロア材料の一部に同社CNF混抄紙が使用されたとしている。
阿波製紙<3896.T>が一時ストップ高。同社は16日、同社のセルロースナノファイバー（CNF）混抄紙を用いた自動車用成形品が10月24日（木）～11月4日（月）に東京ビックサイトにおいて開催された『東京モーターショー2019』の環境省NCV（ナノ・セルロース・ビークル）プロジェクトブースにて展示されたと発表した。
同社はNCVプロジェクトから「樹脂含浸性に優れるCNFペーパーの提供」の要請を受け、RTM（Resin Transfer Molding）用などCNF大型軽量構造部の量産を検討している同プロジェクトの参画研究機関・企業に対しCNF混抄紙を提供。展示品の車用エンジンフードやフロア材料の一部に同社CNF混抄紙が使用されたとしている。
★9:39 ケネディクス商業リート－野村が目標株価引き上げ 巡航DPSの新たな中期目標を設定へ
ケネディクス商業リート投資法人<3453.T>が底堅い。野村証券では、巡航DPS（1口当たり分配金）の新たな中期目標を設定へとコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価は30.10万円→33.30万円と引き上げた。
これまで短期的な目標として掲げてきた巡航DPSの水準6500円を今回達成する見通しとなったことを踏まえ、今後3～5年で7000円程度を目指す方針を新たに打ち出すと見られる。19.9期に保有物件の中で唯一のGMSであった「フルルガーデン八千代」と、大塚家具へ1棟貸ししていた「ソララプラザ」を計182億円で売却し、売却益2.4億円を計上。一方、当該物件売却代金と増資資金で9月以降「アピタテラス横浜綱島」などの商業施設7物件と物流施設1物件を計265億円、加重平均鑑定NOI、同償却後利回り各4.9％、4.2％で取得した。今後も年間300億円～400億円程度のペースで物件を取得したい意向であると注目。
ケネディクス商業リート投資法人<3453.T>が底堅い。野村証券では、巡航DPS（1口当たり分配金）の新たな中期目標を設定へとコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価は30.10万円→33.30万円と引き上げた。
これまで短期的な目標として掲げてきた巡航DPSの水準6500円を今回達成する見通しとなったことを踏まえ、今後3～5年で7000円程度を目指す方針を新たに打ち出すと見られる。19.9期に保有物件の中で唯一のGMSであった「フルルガーデン八千代」と、大塚家具へ1棟貸ししていた「ソララプラザ」を計182億円で売却し、売却益2.4億円を計上。一方、当該物件売却代金と増資資金で9月以降「アピタテラス横浜綱島」などの商業施設7物件と物流施設1物件を計265億円、加重平均鑑定NOI、同償却後利回り各4.9％、4.2％で取得した。今後も年間300億円～400億円程度のペースで物件を取得したい意向であると注目。
★9:42 ＬＩＴＡＬＩＣＯ－野村が目標株価引き上げ ワンダー開設加速で中期成長力向上
ＬＩＴＡＬＩＣＯ<6187.T>が続伸。野村証券では、ワンダー開設加速で中期成長力向上と判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価は2500円→3000円と引き上げた。
LITALICOワンダー（プログラミング教室）の新規開設数予想を引き上げ、ハイレベル向けコースを新設したことで利用者増が見込めるため、野村業績予想を上方修正、障害者支援のパイオニア的存在として、市場創造しながら成長する点を評価。 7～9月期業績は、ワークスで報酬改定の経過措置の影響により営業減益も、野村の想定内とした。
ＬＩＴＡＬＩＣＯ<6187.T>が続伸。野村証券では、ワンダー開設加速で中期成長力向上と判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価は2500円→3000円と引き上げた。
LITALICOワンダー（プログラミング教室）の新規開設数予想を引き上げ、ハイレベル向けコースを新設したことで利用者増が見込めるため、野村業績予想を上方修正、障害者支援のパイオニア的存在として、市場創造しながら成長する点を評価。 7～9月期業績は、ワークスで報酬改定の経過措置の影響により営業減益も、野村の想定内とした。
★9:43 モルフォ－続伸 音声画像処理のＰＵＸを持ち分法適用関連会社化 パナソニックから取得
モルフォ<3653.T>が続伸。同社は11月15日大引け後に、情報処理技術（音声画像処理、ネットワーク、データベースなど）を利用したコンピュータ・ソフトウェアとそのプラットフォーム企画・設計・開発を行う、ＰＵＸ（大阪市）の株式を取得し、持ち分法適用関連会社化すると発表した。
パナソニック<6752.T>から、議決権割合20.8％の株式を8000万円で取得した。パナソニックの社内ベンチャー支援制度よって設立され、その後スピンオフした企業。
モルフォ<3653.T>が続伸。同社は11月15日大引け後に、情報処理技術（音声画像処理、ネットワーク、データベースなど）を利用したコンピュータ・ソフトウェアとそのプラットフォーム企画・設計・開発を行う、ＰＵＸ（大阪市）の株式を取得し、持ち分法適用関連会社化すると発表した。
パナソニック<6752.T>から、議決権割合20.8％の株式を8000万円で取得した。パナソニックの社内ベンチャー支援制度よって設立され、その後スピンオフした企業。
★9:44 鈴茂器工－いちよしがフェアバリュー引き上げ 業績予想を上方修正
鈴茂器工<6405.T>が4日続伸。いちよし経済研究所では、業績予想を上方修正。レーティング「A」を継続、フェアバリューは2000円→2600円と引き上げた。
（1）20.3 期2Q（7～9月）業績が予想を上回ったこと、（2）海外展開を今後強化することを踏まえ、今後、従来予想以上の業績が見込めると判断。今20.3期は売上高88億円（前期比8％増）、営業利益7.5億円（同8％増）と営業増益を予想。理由は、上期（4～9月）の大型機の新製品売上および消費税増税前の駆け込み需要により、通期も増益になるとみるため。下期（10～3月）は消費税増税後の反動減が見込まれるものの、14年に比べ、駆け込み需要が大きくなかったため、急減する事態は生じないとみているとした。なお、純利益をより大幅な減益でみているのは、代表取締役会長・小根田氏退任に伴う役員特別功労金1.5億円を今20.3期1Q（4～6月）に特別損失として計上したためとした。
鈴茂器工<6405.T>が4日続伸。いちよし経済研究所では、業績予想を上方修正。レーティング「A」を継続、フェアバリューは2000円→2600円と引き上げた。
（1）20.3 期2Q（7～9月）業績が予想を上回ったこと、（2）海外展開を今後強化することを踏まえ、今後、従来予想以上の業績が見込めると判断。今20.3期は売上高88億円（前期比8％増）、営業利益7.5億円（同8％増）と営業増益を予想。理由は、上期（4～9月）の大型機の新製品売上および消費税増税前の駆け込み需要により、通期も増益になるとみるため。下期（10～3月）は消費税増税後の反動減が見込まれるものの、14年に比べ、駆け込み需要が大きくなかったため、急減する事態は生じないとみているとした。なお、純利益をより大幅な減益でみているのは、代表取締役会長・小根田氏退任に伴う役員特別功労金1.5億円を今20.3期1Q（4～6月）に特別損失として計上したためとした。
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