前場コメント No.2 コスモエネルギー、ＯＳＧ、スクリーン、ＰＢシステム、ＧＳユアサなど
★9:00 名南Ｍ＆Ａ－買い気配スタート／名証セントレックス上場 寄り前2750円
中堅中小企業のM&A（合併・買収）仲介を行う名南Ｍ＆Ａ<7076.NG>はきょう、名古屋証券取引所のセントレックス市場に上場した。公開価格2000円の買い気配で始まり、差し引き約15万株の買い越し。直前の寄り前気配は2750円程度だった。
主幹事は東海東京証券で、公開株数は50万6000株。東海地方を基盤に中堅中小企業6000社超のクライアントを有する名南経営コンサルティングの子会社で、譲渡を希望する企業と買収を希望する企業の引き合わせから、提携条件の調整、契約書類の作成、取引の実行に至るまでの一連のM&Aプロセスにおいて、クライアントを支援している。
中堅中小企業のM&A（合併・買収）仲介を行う名南Ｍ＆Ａ<7076.NG>はきょう、名古屋証券取引所のセントレックス市場に上場した。公開価格2000円の買い気配で始まり、差し引き約15万株の買い越し。直前の寄り前気配は2750円程度だった。
主幹事は東海東京証券で、公開株数は50万6000株。東海地方を基盤に中堅中小企業6000社超のクライアントを有する名南経営コンサルティングの子会社で、譲渡を希望する企業と買収を希望する企業の引き合わせから、提携条件の調整、契約書類の作成、取引の実行に至るまでの一連のM&Aプロセスにおいて、クライアントを支援している。
★9:01 コスモエネルギー－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 軽油スプレッド動向に注目
コスモエネルギーホールディングス<5021.T>が底堅い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、IMO環境規制強化による軽油スプレッド動向に注目。投資判断「Overweight」を継続も、経常利益予想の下方修正などにより、目標株価は3590円→3560円と引き下げた。
短期的には、2020年1月からのIMOの船舶燃料の環境規制強化により、軽油の需給バランスがタイト化し、同スプレッドが改善する可能性に注目。中期的には、2020年頃にキグナス石油に燃料油供給を開始する予定であり、石油製品販売量の増加が利益グロース要因になると予想。
コスモエネルギーホールディングス<5021.T>が底堅い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、IMO環境規制強化による軽油スプレッド動向に注目。投資判断「Overweight」を継続も、経常利益予想の下方修正などにより、目標株価は3590円→3560円と引き下げた。
短期的には、2020年1月からのIMOの船舶燃料の環境規制強化により、軽油の需給バランスがタイト化し、同スプレッドが改善する可能性に注目。中期的には、2020年頃にキグナス石油に燃料油供給を開始する予定であり、石油製品販売量の増加が利益グロース要因になると予想。
★9:01 ＯＳＧ－大和が「3」へ引き下げ 市況減速を自助努力で補うのは難しい
オーエスジー<6136.T>が反落。大和証券では、市況減速を自助努力で補うのは難しいと判断。投資判断を「2（アウトパフォーム）」→「3（中立）」、目標株価を2600円→2200円と引き下げた。
3Q（6～8月）実績は前同比8％減収32％営業減益。減速の背景は（1）日本、欧州、アジアでの需要減速、（2）日本での流通在庫の調整が主因。大和では工具の軟調な市況は今後半年程度続くと想定。
大和予想は、今19.11期：売上高1284億円（前期比2％減、従来1360億円）/営業利益208億円（同8％減、245億円）、来20.11期：1305億円（同2％増、1440億円）/220億円（同6％増、270億円）に減額。
オーエスジー<6136.T>が反落。大和証券では、市況減速を自助努力で補うのは難しいと判断。投資判断を「2（アウトパフォーム）」→「3（中立）」、目標株価を2600円→2200円と引き下げた。
3Q（6～8月）実績は前同比8％減収32％営業減益。減速の背景は（1）日本、欧州、アジアでの需要減速、（2）日本での流通在庫の調整が主因。大和では工具の軟調な市況は今後半年程度続くと想定。
大和予想は、今19.11期：売上高1284億円（前期比2％減、従来1360億円）/営業利益208億円（同8％減、245億円）、来20.11期：1305億円（同2％増、1440億円）/220億円（同6％増、270億円）に減額。
★9:02 スクリーン－大和が「3」へ引き下げ ファンダメンタルズ良好も株価には織り込み済み
ＳＣＲＥＥＮホールディングス<7735.T>が小安い。大和証券では、ファンダメンタルズは良好も株価には織り込み済みとみて、投資判断を「2（アウトパフォーム）」→「3（中立）」と引き下げた。目標株価は6000円→7800円と引き上げた。
19年度大和予想は売上高3320億円（前年比9％減）、営業利益260億円（同12％減）。下期はロジック/ファウンドリ向け装置販売が上期比で増加する見通し。そのほか、収益性改善の取り組みが顕在化することでSPE事業の利益率は改善に向かう見込み。SPE事業の営業利益率は上期の6％から下期は15％まで改善すると予想。
20年度大和予想は、売上高3680億円（前年比11％増）、営業利益410億円（同58％増）。主力のSPE事業は前年比9％増収、48％営業増益を予想。ロジック/ファウンドリ向け売上のさらなる増加は期待し難いが、メモリーメーカー全般で投資が再開されると見込んでおり、メモリー向け装置販売が業績をけん引すると考えるとした。
ＳＣＲＥＥＮホールディングス<7735.T>が小安い。大和証券では、ファンダメンタルズは良好も株価には織り込み済みとみて、投資判断を「2（アウトパフォーム）」→「3（中立）」と引き下げた。目標株価は6000円→7800円と引き上げた。
19年度大和予想は売上高3320億円（前年比9％減）、営業利益260億円（同12％減）。下期はロジック/ファウンドリ向け装置販売が上期比で増加する見通し。そのほか、収益性改善の取り組みが顕在化することでSPE事業の利益率は改善に向かう見込み。SPE事業の営業利益率は上期の6％から下期は15％まで改善すると予想。
20年度大和予想は、売上高3680億円（前年比11％増）、営業利益410億円（同58％増）。主力のSPE事業は前年比9％増収、48％営業増益を予想。ロジック/ファウンドリ向け売上のさらなる増加は期待し難いが、メモリーメーカー全般で投資が再開されると見込んでおり、メモリー向け装置販売が業績をけん引すると考えるとした。
★9:02 ＰＢシステム－買い気配 1株を2株に分割
ピー・ビーシステムズ<4447.FU>が買い気配。同社は11月29日、株式分割を行うと発表した。12月31日を基準日として普通株式を1株につき2株の割合で分割する。
ピー・ビーシステムズ<4447.FU>が買い気配。同社は11月29日、株式分割を行うと発表した。12月31日を基準日として普通株式を1株につき2株の割合で分割する。
★9:03 ＧＳユアサ－ＴＩＷが「2+」へ引き上げ 産業電池電源が好調 利益計画据え置きは保守的
ジーエス・ユアサ コーポレーション<6674.T>が5日ぶり反発。投資情報会社のＴＩＷでは、産業電池電源が好調であり、通期利益計画据え置きは保守的と判断。投資評価を「2（Neutral）」→「2+（Outperform）」と引き上げた。
11月6日発表の今20.3期上期（4～9月）決算では、営業利益が鉛価格下落の影響があったとはいえ、産業電池販売が想定以上に好調で計画を上回った点は評価が可能。また、据え置かれた通期の営業利益計画には上振れ余地が大きいと判断。来21.3期には増益に転じるとみるほか、株価指標面に割高感が特段ないため、強気評価に引き上げるとした。
ジーエス・ユアサ コーポレーション<6674.T>が5日ぶり反発。投資情報会社のＴＩＷでは、産業電池電源が好調であり、通期利益計画据え置きは保守的と判断。投資評価を「2（Neutral）」→「2+（Outperform）」と引き上げた。
11月6日発表の今20.3期上期（4～9月）決算では、営業利益が鉛価格下落の影響があったとはいえ、産業電池販売が想定以上に好調で計画を上回った点は評価が可能。また、据え置かれた通期の営業利益計画には上振れ余地が大きいと判断。来21.3期には増益に転じるとみるほか、株価指標面に割高感が特段ないため、強気評価に引き上げるとした。
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