前場コメント No.2 レンゴー、ミネベアミツミ、サンエー、日立、ピーバンドットコムなど
★9:01 ＳＲＥＨＤ－売り気配スタート／東証マザーズ上場 寄り前2450円
片手取引による売買仲介が主力のＳＲＥホールディングス<2980.T>はきょう、東京証券取引所のマザーズ市場に上場した。公開価格2650円の売り気配で始まり、差し引き約36万株の売り越し。直前の寄り前気配は2450円程度だった。
主幹事はＳＭＢＣ日興証券および大和証券で、公開株数は515万7200株。実業（リアル）である「不動産事業」、情報技術(IT)の高度なテクノロジーと人工知能(AI)技術を基盤とした「ITプラットフォーム事業」、「AIソリューション事業」――の3つの事業を有機的に結合させた『AI×リアル』ソリューション事業を展開している。
片手取引による売買仲介が主力のＳＲＥホールディングス<2980.T>はきょう、東京証券取引所のマザーズ市場に上場した。公開価格2650円の売り気配で始まり、差し引き約36万株の売り越し。直前の寄り前気配は2450円程度だった。
主幹事はＳＭＢＣ日興証券および大和証券で、公開株数は515万7200株。実業（リアル）である「不動産事業」、情報技術(IT)の高度なテクノロジーと人工知能(AI)技術を基盤とした「ITプラットフォーム事業」、「AIソリューション事業」――の3つの事業を有機的に結合させた『AI×リアル』ソリューション事業を展開している。
★9:01 レンゴー－三菱ＵＦＪＭＳが新規「OW」 段ボール原紙の需給悪化など過度な懸念不要
レンゴー<3941.T>が底堅い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、段ボール原紙の需給悪化や価格下落への過度な懸念は不要と判断。投資判断「Overweight」、目標株価1000円として、カバレッジを開始した。
今後ROEが資本コスト（約6.4％と推計）を上回る水準へ改善することが、バリュエーションに反映されていないと判断。ROEは前19.3期の6.6％から、今20.3期には10.6％まで改善すると予想。これに対し、今20.3期予想のPERは7倍程度、前19.3期実績PBRは0.7倍程度と低位にとどまっている。
バリュエーションが低位にとどまっている背景には、段ボール原紙の需給悪化と古紙価格の下落に伴う段ボール関連製品の価格下落への過度な懸念があるが、三菱ＵＦＪＭＳでは段ボール原紙の需給は今後もタイトな状況が続き、段ボール製品の価格下落リスクは低いと考えることから、現在の割安なバリュエーションは投資機会ととらえているとした。
レンゴー<3941.T>が底堅い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、段ボール原紙の需給悪化や価格下落への過度な懸念は不要と判断。投資判断「Overweight」、目標株価1000円として、カバレッジを開始した。
今後ROEが資本コスト（約6.4％と推計）を上回る水準へ改善することが、バリュエーションに反映されていないと判断。ROEは前19.3期の6.6％から、今20.3期には10.6％まで改善すると予想。これに対し、今20.3期予想のPERは7倍程度、前19.3期実績PBRは0.7倍程度と低位にとどまっている。
バリュエーションが低位にとどまっている背景には、段ボール原紙の需給悪化と古紙価格の下落に伴う段ボール関連製品の価格下落への過度な懸念があるが、三菱ＵＦＪＭＳでは段ボール原紙の需給は今後もタイトな状況が続き、段ボール製品の価格下落リスクは低いと考えることから、現在の割安なバリュエーションは投資機会ととらえているとした。
★9:02 ミネベアミツミ－ＵＢＳが「Neutral」へ引き下げ 基本観は変わらず
ミネベアミツミ<6479.T>が小高い。ＵＢＳ証券では、エイブリックの株式取得発表で、利益をした下支えする可能性はあるが、基本観は変わらずとコメント。レーティングを「Buy」→「Neutral」と引き下げた。目標株価は2150円→2500円と引き上げた。
アナログ半導体メーカーのエイブリックを子会社化すると発表。売上高は前19.3期で234億円、営業利益は42億円。日経報道によれば買収価額は344億円。エイブリックはこれまで日本政策投資銀行が70％、セイコーインスツルメンツが30％を保有。マイルドにポジティブな印象。同社はアナログ半導体をコア事業の「8本槍」の1つとして位置付けており、中期的な利益を下支えする可能性はある。精査は必要だが、来21.3期のＵＢＳ予想に対して若干のアップサイドとなる可能性はある。ただし、好調なバックライトやゲーム関連のピークアウトをオフセットできるか、既存事業とのシナジーが創出できるか、持続的な利益成長のドライバーとなるかといった点は慎重に見極める必要があるとした。
ミネベアミツミ<6479.T>が小高い。ＵＢＳ証券では、エイブリックの株式取得発表で、利益をした下支えする可能性はあるが、基本観は変わらずとコメント。レーティングを「Buy」→「Neutral」と引き下げた。目標株価は2150円→2500円と引き上げた。
アナログ半導体メーカーのエイブリックを子会社化すると発表。売上高は前19.3期で234億円、営業利益は42億円。日経報道によれば買収価額は344億円。エイブリックはこれまで日本政策投資銀行が70％、セイコーインスツルメンツが30％を保有。マイルドにポジティブな印象。同社はアナログ半導体をコア事業の「8本槍」の1つとして位置付けており、中期的な利益を下支えする可能性はある。精査は必要だが、来21.3期のＵＢＳ予想に対して若干のアップサイドとなる可能性はある。ただし、好調なバックライトやゲーム関連のピークアウトをオフセットできるか、既存事業とのシナジーが創出できるか、持続的な利益成長のドライバーとなるかといった点は慎重に見極める必要があるとした。
★9:03 サンエー－続落 6月開業「浦添西海岸パルコシティ」が苦戦と地元紙が報じる
サンエー<2659.T>が続落。250店舗が出店し、6月に開業した「サンエー浦添西海岸パルコシティ」の集客が伸び悩み、テナントが苦戦していると、沖縄タイムスが12月19日付けで伝えている。
記事によると、売り上げが計画の半分にとどまる出店企業は「施設側が見込んだ来店者数とあまりに異なる。このままでは家賃交渉を求めざるを得ない」と不満を募らせているとされる。サンエーでは集客イベントやセールなどで施設の魅力づくりを強化する方針と報じられている。
サンエー<2659.T>が続落。250店舗が出店し、6月に開業した「サンエー浦添西海岸パルコシティ」の集客が伸び悩み、テナントが苦戦していると、沖縄タイムスが12月19日付けで伝えている。
記事によると、売り上げが計画の半分にとどまる出店企業は「施設側が見込んだ来店者数とあまりに異なる。このままでは家賃交渉を求めざるを得ない」と不満を募らせているとされる。サンエーでは集客イベントやセールなどで施設の魅力づくりを強化する方針と報じられている。
★9:03 日立製作所－5日続伸 今期純利益を下方修正も構造改革を評価
日立製作所<6501.T>が5日続伸。同社は18日、20.3期通期の純利益予想（IFRS）を従来の3600億円から1700億円（前期比23.6％減）に引き下げると発表した。
20.3期の連結決算において、日立化成<4217.T>株式に対する公開買い付けに応募し、その他の収益に2780億円を計上する。また、三菱重工業<7011.T>との南アフリカプロジェクトに係る和解について、その他の費用に3780億円を計上する見通しから、前回予想を修正するとしている。
なお、株価は子会社再編や事業売却など構造改革の進展を好感した買いが優勢となっている。
日立製作所<6501.T>が5日続伸。同社は18日、20.3期通期の純利益予想（IFRS）を従来の3600億円から1700億円（前期比23.6％減）に引き下げると発表した。
20.3期の連結決算において、日立化成<4217.T>株式に対する公開買い付けに応募し、その他の収益に2780億円を計上する。また、三菱重工業<7011.T>との南アフリカプロジェクトに係る和解について、その他の費用に3780億円を計上する見通しから、前回予想を修正するとしている。
なお、株価は子会社再編や事業売却など構造改革の進展を好感した買いが優勢となっている。
★9:05 ピーバンドットコム－買い気配 12月27日付けで東証1部に市場変更
ピーバンドットコム<3559.T>が買い気配。同社は18日、東京証券取引所の承認を受け、12月27日付けで、現行の東京証券取引所マザーズ市場から同1部へ市場変更すると発表した。同時に立会外分売の実施も発表している。
ピーバンドットコム<3559.T>が買い気配。同社は18日、東京証券取引所の承認を受け、12月27日付けで、現行の東京証券取引所マザーズ市場から同1部へ市場変更すると発表した。同時に立会外分売の実施も発表している。
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