前場コメント No.8 石塚硝子、タカラトミー、ニフコ、日本ＫＦＣ、積水ハウスなど
★9:21 中外製薬－大和が目標株価引き上げ 次世代抗体の開発進展に期待
中外製薬<4519.T>が4日ぶり反発。大和証券では、次世代抗体の開発進展に期待。投資判断「3（中立）」を継続も、目標株価は7900円→8900円と引き上げた。
ヘムライブラの限界利益率の想定を引き上げ、売上予想も上方修正。まだ見ぬ次世代抗体への評価について、今回はやや限定的としたとしている。具体的品目の臨床的有用性などが明確になれば、評価上昇余地もあると指摘。
中外製薬<4519.T>が4日ぶり反発。大和証券では、次世代抗体の開発進展に期待。投資判断「3（中立）」を継続も、目標株価は7900円→8900円と引き上げた。
ヘムライブラの限界利益率の想定を引き上げ、売上予想も上方修正。まだ見ぬ次世代抗体への評価について、今回はやや限定的としたとしている。具体的品目の臨床的有用性などが明確になれば、評価上昇余地もあると指摘。
★9:26 石塚硝子－8日続伸 王子ＨＤと紙容器製造に参入 日経報道
石塚硝子<5204.T>が8日続伸。21日付けの日本経済新聞朝刊は、同社と王子ホールディングス<3861.T>が共同で紙容器製造に参入すると報じた。
王子ＨＤが原紙を供給し、新会社で紙容器の製造・販売、充填機械の販売・保守まで一貫して手がける。年間売上高は70億円程度を見込むとしている。なお、この報道に対し同社は、23日8時50分に王子ＨＤと検討を行っており、きょう開催の取締役会に付議する予定であると発表した。
石塚硝子<5204.T>が8日続伸。21日付けの日本経済新聞朝刊は、同社と王子ホールディングス<3861.T>が共同で紙容器製造に参入すると報じた。
王子ＨＤが原紙を供給し、新会社で紙容器の製造・販売、充填機械の販売・保守まで一貫して手がける。年間売上高は70億円程度を見込むとしている。なお、この報道に対し同社は、23日8時50分に王子ＨＤと検討を行っており、きょう開催の取締役会に付議する予定であると発表した。
★9:28 タカラトミー－大幅高 スマホゲーム「デュエル・マスターズ プレイス」のセールスランキング2位を好感
タカラトミー<7867.T>が大幅高。同社がディー・エヌ・エー<2432.T>と共同で開発したスマートフォン向けカードゲームアプリ「DUEL MASTERS PLAY’S（デュエル・マスターズ プレイス）」の、AppStoreトップセールスランキングが23日9時時点で2位と好調なことが材料。
18日から配信を開始しており、初動が高騰なことを好感した買いが優勢となっている。ディー・エヌ・エーも高い。
タカラトミー<7867.T>が大幅高。同社がディー・エヌ・エー<2432.T>と共同で開発したスマートフォン向けカードゲームアプリ「DUEL MASTERS PLAY’S（デュエル・マスターズ プレイス）」の、AppStoreトップセールスランキングが23日9時時点で2位と好調なことが材料。
18日から配信を開始しており、初動が高騰なことを好感した買いが優勢となっている。ディー・エヌ・エーも高い。
★9:31 ニフコ－みずほが目標株価引き上げ 現状の株価は割高感があるとみる
ニフコ<7988.T>が3日ぶり反落。みずほ証券では、現状の株価は割高感があると判断し、投資判断「アンダーパフォーム」を継続した。目標株価は1900円→2600円と引き上げた。
株価は9月以降上昇に転じているが、自動車部品セクター全体のリバーサルの影響を受けたことや、今20.3期2Q決算が堅調であったためと考えられる。しかし、日本や北米での収益性改善は、本格化したと結論付けるには時期尚早と判断。製品群の変化に伴う収益性の悪化が当面継続する可能性に鑑みて、みずほの自動車部品カバレッジに対するプレミアムが縮小する局面という見方は不変とした。自動車部品カバレッジ全体のバリュエーションが上昇したため、目標株価は増額。
ニフコ<7988.T>が3日ぶり反落。みずほ証券では、現状の株価は割高感があると判断し、投資判断「アンダーパフォーム」を継続した。目標株価は1900円→2600円と引き上げた。
株価は9月以降上昇に転じているが、自動車部品セクター全体のリバーサルの影響を受けたことや、今20.3期2Q決算が堅調であったためと考えられる。しかし、日本や北米での収益性改善は、本格化したと結論付けるには時期尚早と判断。製品群の変化に伴う収益性の悪化が当面継続する可能性に鑑みて、みずほの自動車部品カバレッジに対するプレミアムが縮小する局面という見方は不変とした。自動車部品カバレッジ全体のバリュエーションが上昇したため、目標株価は増額。
★9:32 日本ＫＦＣ－大幅反発 近藤社長「今後はデリバリービジネスを強化したい」
日本ＫＦＣホールディングス<9873.T>が6日ぶり大幅反発。同社の近藤正樹社長が「今後はデリバリービジネスを強化したい」と意欲を示したと、「ＮＥＷＳポストセブン」が12月22日に記事を配信しており、材料視する向きもあるもよう。ヤフーニュースでも配信されている。
社長は「これからさらに強化していきたいのはデリバリーの分野です。「時間を有効活用したい」と考えるお客様が増え、デリバリービジネスはすさまじい勢いで伸びていますので」とコメントしたとし、街中の小さなスペースでのテイクアウト専門店にも商機が出てくると考えているとした。11月29日には、イトーヨーカードー新宿富久店内にテイクアウト専門の実験店を出したとしている。
日本ＫＦＣホールディングス<9873.T>が6日ぶり大幅反発。同社の近藤正樹社長が「今後はデリバリービジネスを強化したい」と意欲を示したと、「ＮＥＷＳポストセブン」が12月22日に記事を配信しており、材料視する向きもあるもよう。ヤフーニュースでも配信されている。
社長は「これからさらに強化していきたいのはデリバリーの分野です。「時間を有効活用したい」と考えるお客様が増え、デリバリービジネスはすさまじい勢いで伸びていますので」とコメントしたとし、街中の小さなスペースでのテイクアウト専門店にも商機が出てくると考えているとした。11月29日には、イトーヨーカードー新宿富久店内にテイクアウト専門の実験店を出したとしている。
★9:34 積水ハウス－岩井コスモが目標株価引き上げ 第3四半期累計で最高売上高・利益を更新
積水ハウス<1928.T>が続落。岩井コスモ証券では、第3四半期累計業績は戸建住宅や米国での販売好調により、過去最高の売上高・利益を更新と評価。投資判断「B+」を継続、目標株価を2200円→2500円と引き上げた。
戸建住宅で受注の減速があったものの、全体では受注高が前年同期比18.4％増の1兆8732億円となり、受注残高は第3四半期間中に連結化した鳳ホールディングスの寄与もあり、、19.3期末比で同48.8％増の1兆4815億円と大幅に増加。業績の進ちょく率は経常利益ベースで77.4％と順調に推移しており、通期でも過去最高の売上高・利益を更新する見通し。
株価は前回の目標株価2200円を上回っているが、足元の業績は順調に推移しており、来21.1期についても鴻池組の連結化が寄与し、増収増益、増配も期待できることから「B+」を継続するとした。
積水ハウス<1928.T>が続落。岩井コスモ証券では、第3四半期累計業績は戸建住宅や米国での販売好調により、過去最高の売上高・利益を更新と評価。投資判断「B+」を継続、目標株価を2200円→2500円と引き上げた。
戸建住宅で受注の減速があったものの、全体では受注高が前年同期比18.4％増の1兆8732億円となり、受注残高は第3四半期間中に連結化した鳳ホールディングスの寄与もあり、、19.3期末比で同48.8％増の1兆4815億円と大幅に増加。業績の進ちょく率は経常利益ベースで77.4％と順調に推移しており、通期でも過去最高の売上高・利益を更新する見通し。
株価は前回の目標株価2200円を上回っているが、足元の業績は順調に推移しており、来21.1期についても鴻池組の連結化が寄与し、増収増益、増配も期待できることから「B+」を継続するとした。
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