前場コメント No.5 富士通、ホギメディ、ティムコ、シモジマ、ＴＫＰ、Ｇｕｎｏｓｙなど
★9:10 富士通－底堅い アップストリームセキュリティとコネクテッドカーセキュリティ分野で協業
富士通<6702.T>が底堅い。同社は16日に、コネクテッドカー向けセキュリティ技術を保有するイスラエルのＵｐｓｔｒｅａｍ Ｓｅｃｕｒｉｔｙ（以下、アップストリームセキュリティ）と、コネクテッドカーのセキュリティ分野で協業すると発表した。
アップストリームセキュリティの持つクラウドベースの自動車用サイバーセキュリティソリューション「Upstream C4」は、業界初の自動車向けセキュリティ脅威情報を配信する「AutoThreat Intelligence」により、コネクテッドカーや関連するサービスをサイバーセキュリティの脅威から守ることが可能という。このソリューションを同社のICT-セキュリティオペレーションセンターに関する技術やビッグデータ処理技術と統合していくとしている。
富士通<6702.T>が底堅い。同社は16日に、コネクテッドカー向けセキュリティ技術を保有するイスラエルのＵｐｓｔｒｅａｍ Ｓｅｃｕｒｉｔｙ（以下、アップストリームセキュリティ）と、コネクテッドカーのセキュリティ分野で協業すると発表した。
アップストリームセキュリティの持つクラウドベースの自動車用サイバーセキュリティソリューション「Upstream C4」は、業界初の自動車向けセキュリティ脅威情報を配信する「AutoThreat Intelligence」により、コネクテッドカーや関連するサービスをサイバーセキュリティの脅威から守ることが可能という。このソリューションを同社のICT-セキュリティオペレーションセンターに関する技術やビッグデータ処理技術と統合していくとしている。
★9:15 ホギメディカル－反落 3Q累計営業益5％増も純利益は19％減
ホギメディカル<3593.T>が反落。同社は16日に、20.3期3Q累計（4-12月）の連結営業益が41.0億円（前期比4.6％増）と発表した。同純利益は45.8億円（前年同期比18.7％減）だった。前年同期に保有株式の一部売却を進めた結果特別利益40.0億円を計上していたが、今期は同20億円にとどまったことが影響した。
「プレミアムキット」の売上高が77.0億円(同39.8％増）となったことが寄与した。償却費が減少したことなどにより前年同期に比べ原価率が改善したことも増益要因となった。なお、株価は純利益の減少を嫌気した売りが優勢となっている。
ホギメディカル<3593.T>が反落。同社は16日に、20.3期3Q累計（4-12月）の連結営業益が41.0億円（前期比4.6％増）と発表した。同純利益は45.8億円（前年同期比18.7％減）だった。前年同期に保有株式の一部売却を進めた結果特別利益40.0億円を計上していたが、今期は同20億円にとどまったことが影響した。
「プレミアムキット」の売上高が77.0億円(同39.8％増）となったことが寄与した。償却費が減少したことなどにより前年同期に比べ原価率が改善したことも増益要因となった。なお、株価は純利益の減少を嫌気した売りが優勢となっている。
★9:15 ティムコ－続落 19.11期通期の営業益を下方修正 ロッド販売伸び悩む
ティムコ<7501.T>が続落。同社は16日に、19.11期通期の営業損益予想を従来の5000万円の黒字から400万円の赤字（前期は4300万円の黒字）に引き下げると発表した。
フィッシング事業に関して、ロッド(釣竿)等の高額品を中心とした消費が伸び悩んだほか、昨年9月の台風15号および同10月の台風19号の襲来による釣り場環境の悪化が販売に影響した。また、アウトドア事業に関しては、4Q（9-11月）において気温の高い秋季に続き暖冬傾向となったことが響いた。これらの理由から前回予想を下回る見通しとしている。
ティムコ<7501.T>が続落。同社は16日に、19.11期通期の営業損益予想を従来の5000万円の黒字から400万円の赤字（前期は4300万円の黒字）に引き下げると発表した。
フィッシング事業に関して、ロッド(釣竿)等の高額品を中心とした消費が伸び悩んだほか、昨年9月の台風15号および同10月の台風19号の襲来による釣り場環境の悪化が販売に影響した。また、アウトドア事業に関しては、4Q（9-11月）において気温の高い秋季に続き暖冬傾向となったことが響いた。これらの理由から前回予想を下回る見通しとしている。
★9:15 シモジマ－もみ合い 3Q累計営業益17％減 消費増税でレジ袋振るわず 日経報道
シモジマ<7482.T>がもみ合い。17日付の日本経済新聞朝刊は、同社の20.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益が前年同期比17％減の7億円程度になったようだと報じた。
記事によれば、昨年10月の消費増税で消費マインドが冷え、レジ袋などの需要が減っているという。包装資材メーカーの買収に伴う費用も響いた。20.3期通期の業績予想は据え置く公算が大きいとしている。
シモジマ<7482.T>がもみ合い。17日付の日本経済新聞朝刊は、同社の20.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益が前年同期比17％減の7億円程度になったようだと報じた。
記事によれば、昨年10月の消費増税で消費マインドが冷え、レジ袋などの需要が減っているという。包装資材メーカーの買収に伴う費用も響いた。20.3期通期の業績予想は据え置く公算が大きいとしている。
★9:16 ティーケーピー－ＳＭＢＣ日興が目標株価を引き下げ 高成長が続く見通しは不変
ティーケーピー<3479.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、20/2期ガイダンス未達の可能性も、高成長が続く見通しは不変と指摘。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は6500円→6200円に引き下げた。
20/2期3Q決算を踏まえ業績予想を見直した。昨年5月末に買収した日本リージャスのフレキシブルオフィス事業は、稼働率向上など本業は順調に推移も、統合に伴う一時的費用計上や開業費用負担もあり3Qは1.7億円の営業赤字となった点に着目している。
今後について、短期的にはフレキシブルオフィス事業の開店加速による開業費用負担が増える可能性はあるものの、貸会議室、フレキシブルオフィス両事業の稼働率改善や付加価値提供による売上単価増加が続くとみており、高水準の利益成長が続くと予想している。
ティーケーピー<3479.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、20/2期ガイダンス未達の可能性も、高成長が続く見通しは不変と指摘。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は6500円→6200円に引き下げた。
20/2期3Q決算を踏まえ業績予想を見直した。昨年5月末に買収した日本リージャスのフレキシブルオフィス事業は、稼働率向上など本業は順調に推移も、統合に伴う一時的費用計上や開業費用負担もあり3Qは1.7億円の営業赤字となった点に着目している。
今後について、短期的にはフレキシブルオフィス事業の開店加速による開業費用負担が増える可能性はあるものの、貸会議室、フレキシブルオフィス両事業の稼働率改善や付加価値提供による売上単価増加が続くとみており、高水準の利益成長が続くと予想している。
★9:16 Ｇｕｎｏｓｙ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 20/5期の会社予想営業利益は達成可能
Ｇｕｎｏｓｙ<6047.T>が続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、20/5期の会社予想営業利益は達成可能と指摘。投資判断は「Neutral」継続、目標株価は1600円→1300円に引き下げた。
20/5期の業績予想は売上高、営業利益共に前回予想から引き下げたものの、会社予想の営業利益（10億円）は、広告宣伝費や採用の抑制等により、達成可能とみている。ゲームエイトもモメンタムは改善しているという。目標株価は引き下げとはなるものの、カバレッジセクター内における今後の株価パフォーマンスが相対的に中位になると考え、レーティングはNeutralを継続した。
Ｇｕｎｏｓｙ<6047.T>が続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、20/5期の会社予想営業利益は達成可能と指摘。投資判断は「Neutral」継続、目標株価は1600円→1300円に引き下げた。
20/5期の業績予想は売上高、営業利益共に前回予想から引き下げたものの、会社予想の営業利益（10億円）は、広告宣伝費や採用の抑制等により、達成可能とみている。ゲームエイトもモメンタムは改善しているという。目標株価は引き下げとはなるものの、カバレッジセクター内における今後の株価パフォーマンスが相対的に中位になると考え、レーティングはNeutralを継続した。
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