NYオープン--小反落、中国で拡大の新型肺炎への懸念も
米株は小反落して寄り付いた。中国で感染が広がる新型コロナウイルスによる肺炎への懸念で、アジア株式市場が軟調な動きとなり、米株にも調整が入りやすくなっている。本日から24日にかけて世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)が開催され、トランプ大統領はスピーチで「米国は世界がこれまで見たことのないような好景気の真っただ中にいる」と自身の功績を強調した。また、トランプ米大統領のウクライナ疑惑をめぐる弾劾裁判の審理が開始することで、その動向に留意したい。
DOW
29263.52 -84.58(-0.29%)
NASDAQ
9362.5 -26.45(-0.28%)
S&P500
3319.50 -10.12(-0.30%)
SOX
1910.39 -6.23(-0.33%)
CME225(ドル建て、大証日中終値比)
23880 +20
CME225(円建て、大証日中終値比)
23865 +5
WTI
58.16 -0.38(-0.65%)
ドル円
110.11
ユーロ円
122.37
債券(%)
1.79
21日の米イベントスケジュール(時間は日本時間)
○21:00 ◇ 12月メキシコ失業率(季節調整前、予想:3.41%)
○22:30 ◇ 11月カナダ製造業出荷(予想:前月比▲0.3%)
○24:00 ◎ カーニー英中銀(BOE)総裁、講演
○EU財務相理事会(ルクセンブルク)
○米大統領の弾劾裁判、審理開始
○世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議、24日まで)
○ロシア(新年休暇)、休場
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
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