前場コメント No.8 Ｍｉｐｏｘ、ノムラシステム、ＰＳＯＬ、アウトソシング、ＮＳＳＯＬ、栄研化など
★9:54 Ｍｉｐｏｘ－急落 通期営業赤字1.3億円見込む 一転赤字予想に
Ｍｉｐｏｘ<5381.T>が急落。同社は14日に、20.3期通期の連結営業損益予想を従来の0.6億円の黒字から1.3億円の赤字（前期は2.8億円の赤字）に引き下げると発表した。相対的に利益率の低い製品の売り上げ構成が高まったことなどが響く。
併せて発表した、20.3期3Q累計（4-12月）の連結営業損益は1.1億円の赤字（前年同期は0.5億円の黒字）だった。製品事業が、日本研紙製品の売り上げ、光ファイバー関連市場の売り上げ、ハードディスク関連市場の売り上げが減少し、相対的に利益率の低い製品の売上構成が高まったことにより、減益となった。また、受託事業の赤字が拡大したことも響いた。
Ｍｉｐｏｘ<5381.T>が急落。同社は14日に、20.3期通期の連結営業損益予想を従来の0.6億円の黒字から1.3億円の赤字（前期は2.8億円の赤字）に引き下げると発表した。相対的に利益率の低い製品の売り上げ構成が高まったことなどが響く。
併せて発表した、20.3期3Q累計（4-12月）の連結営業損益は1.1億円の赤字（前年同期は0.5億円の黒字）だった。製品事業が、日本研紙製品の売り上げ、光ファイバー関連市場の売り上げ、ハードディスク関連市場の売り上げが減少し、相対的に利益率の低い製品の売上構成が高まったことにより、減益となった。また、受託事業の赤字が拡大したことも響いた。
★9:59 ノムラシステム－急落 今期営業益13％増見込むも市場コンセンサス下回る
ノムラシステムコーポレーション<3940.T>が急落。同社は14日に、20.12期通期の営業利益予想は3.8億円（前期比13.3％増）と発表した。市場コンセンサスは4.0億円。
引き続き人事分野のプライムに重点的に取り組み、プライムをさらに拡大するとともに会計分野などの他分野においても顧客開拓をすすめ、併せてFISにおいて高付加価値のサービスを提供し安定的な収益の確保を図る。またクラウド、ビックデータの分析などの新規サービスを提供し継続的な案件の獲得を目指すとしている。
併せて発表した、19.12期通期の営業利益は3.3億円（前の期比14.4％減）だった。
ノムラシステムコーポレーション<3940.T>が急落。同社は14日に、20.12期通期の営業利益予想は3.8億円（前期比13.3％増）と発表した。市場コンセンサスは4.0億円。
引き続き人事分野のプライムに重点的に取り組み、プライムをさらに拡大するとともに会計分野などの他分野においても顧客開拓をすすめ、併せてFISにおいて高付加価値のサービスを提供し安定的な収益の確保を図る。またクラウド、ビックデータの分析などの新規サービスを提供し継続的な案件の獲得を目指すとしている。
併せて発表した、19.12期通期の営業利益は3.3億円（前の期比14.4％減）だった。
★10:05 パワーソリューションズ－急落 今期営業益3％増見込むも市場コンセンサス下回る
パワーソリューションズ<4450.T>が急落。同社は14日に、20.12期通期の営業利益予想は3.6億円（前期比2.5％増）と発表した。市場コンセンサスは4.0億円。
システムインテグレーションサービスおよびアウトソーシングサービスは、金融業界を主要販売先とし、顧客の経営戦略に伴って業務・事務負担が発生する毎に必要な対応やグループの統廃合によるシステムの統廃合など、需要は引き続き堅調に推移する見込み。また、今後の注力サービスであるRPA関連サービスについては、IT利活用やデジタル化による業務プロセス改革（デジタルトランスフォーメーション）の引き合いが増加する見込みとしている。
併せて発表した、19.12期通期の営業利益は3.5億円（前の期比20.1％増）だった。
パワーソリューションズ<4450.T>が急落。同社は14日に、20.12期通期の営業利益予想は3.6億円（前期比2.5％増）と発表した。市場コンセンサスは4.0億円。
システムインテグレーションサービスおよびアウトソーシングサービスは、金融業界を主要販売先とし、顧客の経営戦略に伴って業務・事務負担が発生する毎に必要な対応やグループの統廃合によるシステムの統廃合など、需要は引き続き堅調に推移する見込み。また、今後の注力サービスであるRPA関連サービスについては、IT利活用やデジタル化による業務プロセス改革（デジタルトランスフォーメーション）の引き合いが増加する見込みとしている。
併せて発表した、19.12期通期の営業利益は3.5億円（前の期比20.1％増）だった。
★10:06 アウトソーシング－大幅高 今期営業益36％増見込む 労働者派遣法の改正は追い風
アウトソーシング<2427.T>が大幅高。同社は14日に、20.12期通期の連結営業利益（IFRS）は210億円（前期比35.5％増）だと発表した。
労働契約法や労働者派遣法の改正の影響から、メーカーが自社雇用する期間工から派遣活用へのシフトが継続すると見込んでいる。
19.12期通期の連結営業利益は155億円（前の期比6.2％増）だった。サービス業向けセグメントにおいて、米軍施設向けが非大幅に伸長したことが寄与した。海外も堅調だった。
アウトソーシング<2427.T>が大幅高。同社は14日に、20.12期通期の連結営業利益（IFRS）は210億円（前期比35.5％増）だと発表した。
労働契約法や労働者派遣法の改正の影響から、メーカーが自社雇用する期間工から派遣活用へのシフトが継続すると見込んでいる。
19.12期通期の連結営業利益は155億円（前の期比6.2％増）だった。サービス業向けセグメントにおいて、米軍施設向けが非大幅に伸長したことが寄与した。海外も堅調だった。
★10:08 日鉄ソリューションズ－ＳＭＢＣ日興が目標株価を引き下げ 決算訂正を反映
日鉄ソリューションズ<2327.T>が小幅安。ＳＭＢＣ日興証券では決算訂正を反映。投資評価は「2（中立）」を継続、目標株価は3800円→3600円に引き下げた。
業績予想を下方修正。業績予想の修正は、架空循環取引に伴う決算訂正と、受注残高の取り消しを反映させ、今回の取引による今後の影響を想定して織り込んだという。目標株価は、引き続き21/3期予想PER17倍を用いる一方、EPS予想を下方修正したことにより、引き下げた。21/3期に拡大する業務は明確でなく、会社計画も慎重なものになる と予想しており、当面はポジティブなカタリストを想定しないことから、投資評価は継続した。
日鉄ソリューションズ<2327.T>が小幅安。ＳＭＢＣ日興証券では決算訂正を反映。投資評価は「2（中立）」を継続、目標株価は3800円→3600円に引き下げた。
業績予想を下方修正。業績予想の修正は、架空循環取引に伴う決算訂正と、受注残高の取り消しを反映させ、今回の取引による今後の影響を想定して織り込んだという。目標株価は、引き続き21/3期予想PER17倍を用いる一方、EPS予想を下方修正したことにより、引き下げた。21/3期に拡大する業務は明確でなく、会社計画も慎重なものになる と予想しており、当面はポジティブなカタリストを想定しないことから、投資評価は継続した。
★10:11 栄研化学－急騰 LAMP法を利用した新型コロナウイルス検出試薬を開発中と発表
栄研化学<4549.T>が急騰。同社は14日、独自技術である遺伝子増幅法『LAMP法』を利用した、新型コロナウイルスの検出試薬開発を進めると発表した。
高感度、簡易、迅速というLAMP法の特長および当社の遺伝子検査試薬開発のノウハウを活かし、検体から新型コロナウイルスの遺伝子を1時間以内に検出できる試薬を早期に開発・供給することを目標としている。
栄研化学<4549.T>が急騰。同社は14日、独自技術である遺伝子増幅法『LAMP法』を利用した、新型コロナウイルスの検出試薬開発を進めると発表した。
高感度、簡易、迅速というLAMP法の特長および当社の遺伝子検査試薬開発のノウハウを活かし、検体から新型コロナウイルスの遺伝子を1時間以内に検出できる試薬を早期に開発・供給することを目標としている。
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