前場コメント No.5 太陽誘電、リアルワールド、ケーズＨＤ、日医工、ローソン、安川電など
★9:30 太陽誘電など－大幅安 アップル1-3月売上高未達で関連株に売り
太陽誘電<6976.T>、ＴＤＫ<6762.T>、村田製作所<6981.T>、アルプスアルパイン<6770.T>などアップル関連が安い。アップルが17日、1-3月期に630億～670億ドル（約6兆9000億～7兆4000億円）としていた売上高予想について「達成できない見込みだ」と発表したことが材料。
18日配信の日本経済新聞電子版の記事によれば、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大が、主力のスマートフォン「iPhone」の生産に響き、供給面で課題となっているため、と要因を説明。アップルは多くの部品メーカーを抱えており、影響が広がる懸念もあるとしている。
これを受けて、サプライヤー各社に売りが向かっている。18日9時28分時点で太陽誘電は約4％の下げ、村田製作所も約3％の下げとなっている。
太陽誘電<6976.T>、ＴＤＫ<6762.T>、村田製作所<6981.T>、アルプスアルパイン<6770.T>などアップル関連が安い。アップルが17日、1-3月期に630億～670億ドル（約6兆9000億～7兆4000億円）としていた売上高予想について「達成できない見込みだ」と発表したことが材料。
18日配信の日本経済新聞電子版の記事によれば、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大が、主力のスマートフォン「iPhone」の生産に響き、供給面で課題となっているため、と要因を説明。アップルは多くの部品メーカーを抱えており、影響が広がる懸念もあるとしている。
これを受けて、サプライヤー各社に売りが向かっている。18日9時28分時点で太陽誘電は約4％の下げ、村田製作所も約3％の下げとなっている。
★9:34 リアルワールド－急騰 テレワーク推奨の動き活発化で思惑
リアルワールド<3691.T>が急騰。新型肺炎の感染拡大懸念によりテレワークを推奨する動きが広がっていることから、時間や場所、年齢、性別、経験などに制約なく働ける日本最大級のクラウドソーシングサービス「CROWD」を展開する同社に資金が向かっているようだ。
18日付けの日本経済新聞朝刊は、武田薬品工業<4502.T>やＮＥＣ<6701.T>、ＫＤＤＩ<9433.T>は17日、国内で勤務する従業員に対し、在宅勤務などを勧める通知を出したと報じた。また、東京都の小池百合子知事が新経済連盟の三木谷浩史代表理事との会談でテレワーク拡大を促すなど、テレワークなどを推奨する動きが活発化している。
リアルワールド<3691.T>が急騰。新型肺炎の感染拡大懸念によりテレワークを推奨する動きが広がっていることから、時間や場所、年齢、性別、経験などに制約なく働ける日本最大級のクラウドソーシングサービス「CROWD」を展開する同社に資金が向かっているようだ。
18日付けの日本経済新聞朝刊は、武田薬品工業<4502.T>やＮＥＣ<6701.T>、ＫＤＤＩ<9433.T>は17日、国内で勤務する従業員に対し、在宅勤務などを勧める通知を出したと報じた。また、東京都の小池百合子知事が新経済連盟の三木谷浩史代表理事との会談でテレワーク拡大を促すなど、テレワークなどを推奨する動きが活発化している。
★9:39 ケーズＨＤ－みずほが目標株価引き上げ 来期以降も自己株式取得を実施する可能性を反映
ケーズホールディングス<8282.T>が小幅安。みずほ証券では、来期以降も自己株式取得を実施する可能性を反映。投資判断は「中立」を継続、目標株価は1180円→1340円に引き上げた。
6日に発表された2020/3期の3Q決算と同時に、自己株式を除く発行済み株式総数の4.54%(上限)の自己株式取得を実施することを発表した点について、今後も自己株式取得を継続的に行う確度が高いと判断し、年間100億円程度の自己株式取得を2021/3期以降実施することを業績予想に織り込んだ。また、仕入割引が減少している点なども踏まえ、当期利益予想を下方修正した。
ケーズホールディングス<8282.T>が小幅安。みずほ証券では、来期以降も自己株式取得を実施する可能性を反映。投資判断は「中立」を継続、目標株価は1180円→1340円に引き上げた。
6日に発表された2020/3期の3Q決算と同時に、自己株式を除く発行済み株式総数の4.54%(上限)の自己株式取得を実施することを発表した点について、今後も自己株式取得を継続的に行う確度が高いと判断し、年間100億円程度の自己株式取得を2021/3期以降実施することを業績予想に織り込んだ。また、仕入割引が減少している点なども踏まえ、当期利益予想を下方修正した。
★9:42 日医工－大幅高 ジェネリック医薬品11成分21製品の製造販売承認を取得
日医工<4541.T>が大幅高。同社は17日、ジェネリック医薬品11成分21製品の製造販売承認を取得したと発表した。承認を取得した製品は非ステロイド性消炎・鎮痛剤「セレコキシブ錠」などとしている。
日医工<4541.T>が大幅高。同社は17日、ジェネリック医薬品11成分21製品の製造販売承認を取得したと発表した。承認を取得した製品は非ステロイド性消炎・鎮痛剤「セレコキシブ錠」などとしている。
★9:46 ローソン－ＳＭＢＣ日興が目標株価を引き上げ 出店減や廃棄ロス削減による販管費抑制ペースに注目
ローソン<2651.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では出店減や廃棄ロス削減による販管費抑制ペースに注目。投資評価は「3（アンダーパフォーム）」→「2（中立）」に引き上げ、目標株価は5000円→6200円に引き上げた。
営業利益予想の増額背景は、（1）20/2期は慎重な会社計画を背景とする成城石井（SSS 伸長）やエンタメの好調（ヒット作、コト消費好調）、およびカード発行数の下振れによる金融の上振れ、（2）21/2期以降はそれらに加え、店舗数の伸び悩みによるコストの伸びの低下を想定。償却費の相対的な大きさおよび特損額が閉店数で大きくぶれ当期利益のビジビリティが低いことに鑑み、EV/EBITDAに目標株価算出方法を変更し、5倍で算出した。
ローソン<2651.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では出店減や廃棄ロス削減による販管費抑制ペースに注目。投資評価は「3（アンダーパフォーム）」→「2（中立）」に引き上げ、目標株価は5000円→6200円に引き上げた。
営業利益予想の増額背景は、（1）20/2期は慎重な会社計画を背景とする成城石井（SSS 伸長）やエンタメの好調（ヒット作、コト消費好調）、およびカード発行数の下振れによる金融の上振れ、（2）21/2期以降はそれらに加え、店舗数の伸び悩みによるコストの伸びの低下を想定。償却費の相対的な大きさおよび特損額が閉店数で大きくぶれ当期利益のビジビリティが低いことに鑑み、EV/EBITDAに目標株価算出方法を変更し、5倍で算出した。
★9:51 安川電機－大和が投資判断引き下げ 新型肺炎影響も考慮し業績予想を減額
安川電機<6506.T>が続落。大和証券では、新型肺炎影響も考慮し業績予想を減額。投資判断は「1（買い）」→「2（アウトパフォーム）」に引き下げ、目標株価も4650円→4200円に引き下げた。
大和予想は各年度とも減額した。今期は売上高4100億円（YoY-14％、従来4280億円）、営業利益210億円（同-58％、同 285億円）。モーション/ロボットとも約1ヶ月分の中国需要剥落を前提とし、会社計画（4200億円/250億円）には未達に減額した。4Q の営業利益率は4.2％（会社計画7.4％）と、3Q：4.4％を下回る見込みに引き下げた。来期予想は売上高4400億円（従来4680 億円）、営業利益330億円（同440億円）。新型肺炎の影響長期化は考慮していないという。
安川電機<6506.T>が続落。大和証券では、新型肺炎影響も考慮し業績予想を減額。投資判断は「1（買い）」→「2（アウトパフォーム）」に引き下げ、目標株価も4650円→4200円に引き下げた。
大和予想は各年度とも減額した。今期は売上高4100億円（YoY-14％、従来4280億円）、営業利益210億円（同-58％、同 285億円）。モーション/ロボットとも約1ヶ月分の中国需要剥落を前提とし、会社計画（4200億円/250億円）には未達に減額した。4Q の営業利益率は4.2％（会社計画7.4％）と、3Q：4.4％を下回る見込みに引き下げた。来期予想は売上高4400億円（従来4680 億円）、営業利益330億円（同440億円）。新型肺炎の影響長期化は考慮していないという。
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