後場コメント No.2  TBグループ、セレス、ローソン、すららNT、象印など

2020/02/19(水) 15:08
★13:40  TBグループ-大幅高 グループ会社がアルファクスFSと共同で配膳AIロボを開発
 TBグループ<6775.T>が大幅高。アルファクス・フード・システム<3814.T>が19日10時30分、外食産業の人手不足対策として、配膳AIロボをホテル向けメディアオペレーション企業のMビジュアル(本社:東京都文京区)と共同開発し、3月よりリリースすると発表したことが材料。

 同社はMビジュアルの主要株主であり、同リリース発表後にアルファクス・フード・システムがストップ高まで上昇したことから、連れ高している。

★13:47  セレス-4日ぶり反発  公式YouTubeチャンネル「モッピーチャンネル」を開設
 セレス<3696.T>が4日ぶり反発。同社は18日、初の取り組みとなるYouTubeチャンネル「モッピー チャンネル」を開設したと発表した。

 同社が運営するポイントサイト「モッピー」の公式YouTube チャンネルとなる。「モッピー」のお得な活用方法、流行しているポイ活ネタ、パートナー企業とのタイアップ企画、またスタッフによるお楽しみ企画などを配信予定としている。
 

★14:02  ローソン-続伸 レジ無し店の実証実験を開始=日経
 ローソン<2651.T>が続伸。19日付の日本経済新聞朝刊は、同社が26日からレジの無い店舗の実証実験を始めると報じた。

 川崎市内にある富士通<6702.T>の施設内で実施し、利用は施設で働く富士通の社員ら約3000人に限定するもよう。5月下旬までの3カ月間で利用者の反応などを分析し、今夏をメドに東京都内で一般客も利用できる店舗の出店をめざすとしている。
 

★14:20  すららネットなど-大幅高 テレワークから派生 eラーニング関連にも物色広がる
 すららネット<3998.T>、チエル<3933.T>、EduLab<4427.T>、レアジョブ<6096.T>などeラーイング関連が高い。

 新型肺炎の感染拡大を受け、テレワーク関連株に物色が向かっているが、そこから派生してオンラインで授業が受けられるeラーニング関連事業を手がける企業にも買いが向かっているようだ。

 中国では武漢などで学校が閉鎖されているが、オンラインでの授業を再開したとの報道もあり、こうした動きを材料視する向きもあるとみられる。
 

★14:34  象印-下げ幅拡大 大株主の中国家電ギャランツの株主提案を否決
 象印マホービン<7965.T>が下げ幅拡大。日本経済新聞電子版は19日12時、同社が19日に大阪市内で開催した定時株主総会で大株主の中国家電大手のギャランツ創業家による株主提案が否決されたと報じた。

 記事によれば、業績低迷などを背景に社外取締役として日銀出身の長野聡氏の選任を提案していた。象印側が提案する役員体制などの議案が可決されたようだ。ギャランツ側は2018年から段階的に象印株を買い付け、足元では13.5%を保有していたとしている。

 株主提案の否決を受け、ファンド側が保有株を売りに出し、需給が悪化するのではとの懸念から売りが優勢となっている。


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