前場コメント No.5 アイモバイル、三菱総研、ブロッコリー、リボミック、レアジョブ、住友林など
★9:22 アイモバイル－反落 245万5454株の自己株式消却
アイモバイル<6535.T>が反落。同社は19日、245万5454株の自己株式消却を発表した。発行済株式総数に対する割合は10.14％。なお、株価の反応は限定的。
アイモバイル<6535.T>が反落。同社は19日、245万5454株の自己株式消却を発表した。発行済株式総数に対する割合は10.14％。なお、株価の反応は限定的。
★9:27 三菱総研－大和が目標株価引き上げ 課題案件解消も体制整備コストが重荷
三菱総合研究所<3636.T>が続落。大和証券では、課題案件解消も体制整備コストが重荷と指摘。投資判断は「2（アウトパフォーム）」→「3（中立）」に引き下げ、目標株価は3700円→4400円に引き上げた。
大和予想は20年9月期の営業利益を先行投資10億円増と業績連動賞与3億円増を織込み下方修正した。経常利益は据置で、アイネス持分法適用会社化による既存保有株の洗替益(負の暖簾相当含む)、営業外損益約13億円の一時寄与によるという。当期利益は MinoriｿﾘｭｰｼｮﾝｽﾞをＳＣＳＫに売却した特別利益約27億円により上方修正。21年9月期の各利益は下方修正とし、22年9月期を追加した。
三菱総合研究所<3636.T>が続落。大和証券では、課題案件解消も体制整備コストが重荷と指摘。投資判断は「2（アウトパフォーム）」→「3（中立）」に引き下げ、目標株価は3700円→4400円に引き上げた。
大和予想は20年9月期の営業利益を先行投資10億円増と業績連動賞与3億円増を織込み下方修正した。経常利益は据置で、アイネス持分法適用会社化による既存保有株の洗替益(負の暖簾相当含む)、営業外損益約13億円の一時寄与によるという。当期利益は MinoriｿﾘｭｰｼｮﾝｽﾞをＳＣＳＫに売却した特別利益約27億円により上方修正。21年9月期の各利益は下方修正とし、22年9月期を追加した。
★9:28 ブロッコリー－急騰 通期営業益を下方修正も悪材料出尽くし
ブロッコリー<2706.T>が急騰。同社は19日、20.2期通期の連結営業利益予想を従来の7.0億円から4.0億円（前期比50.6％減）に引き下げると発表した。
昨年10月にリリースしたスマートフォン向けゲームアプリ『Z/X CodeOverBoost』が当初に想定した売上高を確保するに至らず損失が継続していること、ならびに映像資産および開発費などの評価損失計上を予定していることから、前回予想を下回る見込み。
併せて、21.2期通期の連結営業利益予想を9.0億円だと発表した。『ジャックジャンヌ』のニンテンドースイッチ用ソフトの投入など本格的に開始する新規コンテンツを積極的に推進し、『うたの☆プリンスさまっ♪』、『Z/X（ゼクス）』に続く収益の柱として展開するとしている。
20.2期の期末配当予想を24円から26円（前期は26円）に修正すると発表した。なお、年間配当も同様となる。
株価は業績悪化を織り込んで安値圏で足もと推移しており、悪材料出尽くしから買いが優勢となっている。
ブロッコリー<2706.T>が急騰。同社は19日、20.2期通期の連結営業利益予想を従来の7.0億円から4.0億円（前期比50.6％減）に引き下げると発表した。
昨年10月にリリースしたスマートフォン向けゲームアプリ『Z/X CodeOverBoost』が当初に想定した売上高を確保するに至らず損失が継続していること、ならびに映像資産および開発費などの評価損失計上を予定していることから、前回予想を下回る見込み。
併せて、21.2期通期の連結営業利益予想を9.0億円だと発表した。『ジャックジャンヌ』のニンテンドースイッチ用ソフトの投入など本格的に開始する新規コンテンツを積極的に推進し、『うたの☆プリンスさまっ♪』、『Z/X（ゼクス）』に続く収益の柱として展開するとしている。
20.2期の期末配当予想を24円から26円（前期は26円）に修正すると発表した。なお、年間配当も同様となる。
株価は業績悪化を織り込んで安値圏で足もと推移しており、悪材料出尽くしから買いが優勢となっている。
★9:30 リボミック－反落 RBM-007第2相臨床試験で最初の被験者への投与開始
リボミック<4591.T>が反落。同社は19日、RBM-007第2相臨床試験で最初の被験者への投与開始したと発表した。
RBM-007は、線維芽細胞増殖因子2の機能を阻害するアプタマー(特定の物質と特異的・選択的に結合する核酸分子)で、加齢黄斑変性における血管新生と瘢痕形成を同時に抑制する新規な薬理作用を有するとしている。
なお、株価は2019年12月4日に第2相臨床試験開始を発表している為、反応は薄い。
リボミック<4591.T>が反落。同社は19日、RBM-007第2相臨床試験で最初の被験者への投与開始したと発表した。
RBM-007は、線維芽細胞増殖因子2の機能を阻害するアプタマー(特定の物質と特異的・選択的に結合する核酸分子)で、加齢黄斑変性における血管新生と瘢痕形成を同時に抑制する新規な薬理作用を有するとしている。
なお、株価は2019年12月4日に第2相臨床試験開始を発表している為、反応は薄い。
★9:31 レアジョブ－急騰 35万株の立会外分売実施へ 東証1部市場変更の形式要件充足図る
レアジョブ<6096.T>が急騰。同社は2月19日、立会外分売を実施すると発表した。2月26日～2月28日に35万株の立会外分売を実施する。分売価格は分売実施日の前日の終値もしくは最終気配値を基準として決定する。
同社は東証1部への市場変更申請を行う準備を具体的に進めている。今回の立会外分売は形式基準の充足のために株式の流動性向上および株主増加ならびに株式の分布状況の改善を図るものとしている。
レアジョブ<6096.T>が急騰。同社は2月19日、立会外分売を実施すると発表した。2月26日～2月28日に35万株の立会外分売を実施する。分売価格は分売実施日の前日の終値もしくは最終気配値を基準として決定する。
同社は東証1部への市場変更申請を行う準備を具体的に進めている。今回の立会外分売は形式基準の充足のために株式の流動性向上および株主増加ならびに株式の分布状況の改善を図るものとしている。
★9:33 住友林業－みずほが目標株価引き上げ 海外の利益寄与が高まると予想
住友林業<1911.T>が続伸。みずほ証券では、海外の利益寄与が高まると予想。投資判断は「中立」を継続、目標株価は1600円→1700円に引き上げた。
20/3期の経常利益は前期比14%増の586億円、会社計画の610億円（同19%増）は下回ると予想している。これは年金の数理差異がマイナス25億円発生すると想定するためと指摘している。21/3期から23/3期の海外住宅・不動産事業の経常利益予想は前回から引き上げた。また、20/3期から23/3期で年率平均5.1%の経常利益の成長と予想。海外事業が会社全体の経常利益(調整前ベース)に占める比率は20/3期の49.3%から、23/3期は56.0%に上昇すると予想している。
住友林業<1911.T>が続伸。みずほ証券では、海外の利益寄与が高まると予想。投資判断は「中立」を継続、目標株価は1600円→1700円に引き上げた。
20/3期の経常利益は前期比14%増の586億円、会社計画の610億円（同19%増）は下回ると予想している。これは年金の数理差異がマイナス25億円発生すると想定するためと指摘している。21/3期から23/3期の海外住宅・不動産事業の経常利益予想は前回から引き上げた。また、20/3期から23/3期で年率平均5.1%の経常利益の成長と予想。海外事業が会社全体の経常利益(調整前ベース)に占める比率は20/3期の49.3%から、23/3期は56.0%に上昇すると予想している。
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