前場コメント No.6  西日本FH、東急不HD、オークマ、クルーズ、fonfun、東武住販など

2020/02/26(水) 11:34
★9:30  西日本FH-3日続落 160万株・10億円の自社株買い 割合は1.05%
 西日本FH<7189.T>が3日続落。同社は25日、160万株・10億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間2月26日からは3月31日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.05%となる。なお、株価は地合いの悪さに連れ安している。

★9:32  東急不動産HD-SMBC日興が目標株価を引き上げ 21/3 期以降の利益・ROE 成長に注目
 東急不動産ホールディングス<3289.T>が続落。SMBC日興証券では21/3期以降の利益・ROE成長に注目。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は920円→1000円に引き上げた。

 SMBC日興証券の業績予想につき、新型肺炎の影響や景気減速感を考慮しウェルネス事業(ホテルなど)と仲介事業の見通しを引き下げた。一方、21/3期は新型肺炎の影響を売却益増加で補うと想定。また、目標株価算出に用いるROEを7.7%(従来予想:20/3期、21/3期平均)から8.2%(21/3~24/3期予想平均)に変更した。

★9:39  オークマ-三菱UFJMSが「Neutral」に格下げ 業績低迷が長期化する可能性高まる
 オークマ<6103.T>が3日続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、先進国の設備投資減速により業績低迷が長期化する可能性が高まる、と指摘。レーティングを「Overweight」→「Neutral」に、目標株価を7200円→5300円に引き下げた。

 貿易摩擦の影響による製造業の活動低下により、日本や欧州を中心に先進国の設備投資低迷が長期化する可能性が従来よりも高まっている。特に、日本は消費増税後のマクロ景気の落ち込みが大きく、調整が長期化する可能性が高いと予想。半導体や航空産業を除けば中期的に工作機械需要をけん引する業種が見当たらないことからも調整が長期化する可能性が高い、と指摘している。

★9:41  クルーズ-続落 自社通販サイトにパレモが新規出店
 クルーズ<2138.T>が続落。同社は25日、子会社のCROOZ SHOPLIST(本社:東京都品川区)が運営するファッション通販サイト『SHOPLIST.com by CROOZ』にて、パレモHD<2778.T>が運営する人気ファッションブランド「Re-J&SUPURE(リジェイ&スプル)」が新規オープンしたと発表した。なお、株価は地合いの悪さに連れ安している。

★9:47  fonfun-ストップ高 テレワークを支援する「リモートメール法人サービス」を提供で動意
 fonfun<2323.T>がストップ高買い気配。テレワーク関連の物色が続くなか、テレワークを支援する「リモートメール法人サービス」などを手がける同社にも買いが向かっている。

 寄り付きは小高い水準だったが、その後急騰し、9時45分時点でストップ高買い気配となっている。
 

★9:49  東武住販-4日ぶり反発 佐賀駅店3月31日に営業開始
 東武住販<3297.T>が4日ぶり反発。同社は25日、1月24日に移転した佐賀駅店について3月31日に営業開始すると発表した。20.5期の業績予想への影響は軽微としている。


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