前場コメント No.7  日農薬、ロコンド、ヒビノ、トヨタ、UUUM、オリコなど

2020/04/03(金) 11:39
★10:16  日本農薬-5日ぶり反発 スマホ用アプリ「レイミーのAI病害虫雑草診断(水稲版)」配信開始
 日本農薬<4997.T>が5日ぶり反発。同社は3日10時に、農作物や圃場に発生する病害虫や雑草の防除に適切な農薬情報を検索する際に便利なツールとして、スマホ用アプリ「レイミーのAI病害虫雑草診断(水稲版)」 の配信サービスを開始したと発表した。

 「レイミーのAI病害虫雑草診断アプリ」は、カメラで撮影した作物や田畑に発生する病害虫や雑草の画像に対してAIによる診断を行うという。営農者が同定した病害虫雑草についてはその防除に適切な農薬を検索し、詳細な情報にアクセスすることができるとしている。

★10:22  ロコンド-急騰 ユーチューバーヒカル氏とコラボしたシューズを販売開始
 ロコンド<3558.T>が急騰。同社は2日、同日15時より、人気YOUTUBERヒカル氏のブランド「ReZARD(リザード)」とコラボしたシューズを販売開始すると発表した。

 同コラボについて、複数のメディアが取り上げたほか、ユーチューブでもヒカル氏と同社田中社長が出演する動画が配信されており、認知度向上に期待した買いが先行。9時22分に前日比17%高となる825円で寄り付いた。その後は利益確定売りに押され、同7%高水準まで上げ幅を縮めている。
 

★10:23  ヒビノ-いちよしがレーティングを引き上げ 五輪中止リスクは後退、実力を再評価
 ヒビノ<2469.T>が堅調。いちよし経済研究所では、五輪中止リスクは後退、音響機器販売・施工、コンサート・イベントでの実力を再評価。レーティングは「B」→「A」に引き上げ、フェアバリューは2400円から2100円に引き下げた。

 新型コロナウイルス問題による事業環境の変化に対応し、いちよしでは20.3 期以降の事業前提を見直した。20.3期については2020年3月以降にウイルス感染拡大によるコンサート、イベントの中止などの影響が生じていると推測、業績推定を下方修正した。21.3 期も上期(20年4-9月)にウイルス問題の影響が残ると想定、加えて五輪開催の延期を勘案し、同様に見通しを引き下げた。22.3期はウイルス問題収束、五輪開催を前提として予想を引き上げた。また、複数年にまたがる放送局関連の大型案件がスタートすることにも期待している。

★10:26  トヨタ-5日ぶり反発 中国BYDとの合弁会社発足 5月中にも事業開始
 トヨタ自動車<7203.T>が5日ぶり反発。同社は2日、中国BYDと電気自動車の研究開発合弁会社「BYD TOYOTA EV TECHNOLOGY」が発足したと発表した。

 2019年11月7日に電気自動車の研究開発に関する合弁会社の設立に向けた契約締結を行ったが、この度、登記が完了し5月中をめどに事業を開始するとした。出資比率は同社50%、BYD50%。所在地は広東省深セン市で、従業員は約300人としている。

★10:35  UUUM-一時ストップ高 鎌田社長ツイッター「すごいもの今月末発表」コメントで動意
 UUUM<3990.T>が一時ストップ高。2日に同社の鎌田和樹社長が自身のツイッターアカウントで「こんな世の中の状況を吹っ飛ばすレベルのものをちゃんと仕込んでいる。いまはここまでしか言えないけど、今月末から5月頭くらいには発表できるかなと。お楽しみに(本当にガラッと世の中変わると思う)」と発言したことが手がかり。

 これを受けて、株価はきのう8%上昇したが、きょうも引き続き材料視されており、一時ストップ高水準まで上昇する場面があった。
 

★10:36  オリコ-5日ぶり反発 岐阜信金とアプリを使ったフリーローン保証業務開始
 オリエントコーポレーション<8585.T>が5日ぶり反発。同社は2日、岐阜信用金庫(岐阜県岐阜市)とスマホアプリを活用したフリーローンの保証業務を開始すると発表した。

 同サービスは、申込みから審査、契約締結までの手続きを岐阜信用金庫のスマホアプリ「アプリバンキング」で完結できるため、窓口への来店や契約書の記入が不要となり、顧客の利便性向上および迅速な融資実行が可能。資金の使いみちは自由で、融資金額上限50万円まで利用できるとしている。


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