前場コメント No.7 イオンモール、日本色材、ベネッセＨＤ、ハブ、Ｕアローズ、瑞光など
★9:24 イオンモール－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 国内外モールの売上高 予想を減額
イオンモール<8905.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、国内外モールの売上高予想を減額。投資判断は「Neutral」を継続、目標株価は1900円→1600円に引き下げた。
消費税増税、新型コロナの感染拡大と、国内外のモール事業の不透明感が高まっており、株価反発のカタリストを欠くと考えている。ただし、株価は21/2期予想PER9.4倍と、リーマン・ショック後の最安値圏にあり、株価下落余地は限定的と指摘している。20/2期営業利益予想は据え置くものの、21/2期は560億円（従来635億円）に下方修正した。
イオンモール<8905.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、国内外モールの売上高予想を減額。投資判断は「Neutral」を継続、目標株価は1900円→1600円に引き下げた。
消費税増税、新型コロナの感染拡大と、国内外のモール事業の不透明感が高まっており、株価反発のカタリストを欠くと考えている。ただし、株価は21/2期予想PER9.4倍と、リーマン・ショック後の最安値圏にあり、株価下落余地は限定的と指摘している。20/2期営業利益予想は据え置くものの、21/2期は560億円（従来635億円）に下方修正した。
★9:33 日本色材－反落 前期営業益を下方修正 インバウンド消費の頭打ちや新型コロナ響く
日本色材工業研究所<4920.T>が反落。同社は3日に、20.3期通期の連結営業利益予想を従来の6.0億円から4.5憶円（前の期比51.8％減）に引き下げると発表した。
4Qにインバウンド消費の頭打ちや新型コロナウイルス感染症の影響などによって売り上げが減速するなかで、「つくば工場の第3期拡張工事」竣工後の生産開始に伴い諸費用が増加したことが響く。
日本色材工業研究所<4920.T>が反落。同社は3日に、20.3期通期の連結営業利益予想を従来の6.0億円から4.5憶円（前の期比51.8％減）に引き下げると発表した。
4Qにインバウンド消費の頭打ちや新型コロナウイルス感染症の影響などによって売り上げが減速するなかで、「つくば工場の第3期拡張工事」竣工後の生産開始に伴い諸費用が増加したことが響く。
★9:37 ベネッセＨＤ－野村が目標株価引き上げ 教育のオンライン化促進に期待
ベネッセホールディングス<9783.T>が続伸。野村証券では、教育のオンライン化促進に期待。投資判断「Buy」を継続、目標株価を3800円→3900円に引き上げた。
新型コロナ対策で休校措置が取られ、新学期の授業再開の目途が不透明な中、進研ゼミが休校期間中の自宅学習ツールとして見直され、オンライン教育が新たな成長のきっかけとなりつつあると指摘している。現時点で新年度の会員獲得に直結しているわけではなさそうだが、1)教材進化、2)進研ゼミを使った個人指導教室「Class Benesse」のオンライン提供開始は、オンライン教育の普及促進につながるとみている。また、会員・非会員を問わず「進級準備ができる説明会」や、遠隔でも幼稚園にいるような生活が送れる「オンライン幼稚園」を無償で配信している取組は、将来の新規会員獲得につながると予想している。
ベネッセホールディングス<9783.T>が続伸。野村証券では、教育のオンライン化促進に期待。投資判断「Buy」を継続、目標株価を3800円→3900円に引き上げた。
新型コロナ対策で休校措置が取られ、新学期の授業再開の目途が不透明な中、進研ゼミが休校期間中の自宅学習ツールとして見直され、オンライン教育が新たな成長のきっかけとなりつつあると指摘している。現時点で新年度の会員獲得に直結しているわけではなさそうだが、1)教材進化、2)進研ゼミを使った個人指導教室「Class Benesse」のオンライン提供開始は、オンライン教育の普及促進につながるとみている。また、会員・非会員を問わず「進級準備ができる説明会」や、遠隔でも幼稚園にいるような生活が送れる「オンライン幼稚園」を無償で配信している取組は、将来の新規会員獲得につながると予想している。
★9:38 ハブ－もみ合い 全店臨時休業の延長を発表 チムニーなども 居酒屋業態で休業広がる
ハブ<3030.T>がもみ合い。同社は3日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3月31日に公表していた4月4日から5日までの全店臨時休業を、4月12日まで延長すると発表した。なお、休業期間は変更となる可能性があるとしている。
そのほか、同日休業を発表したホリイフードサービス<3077.T>は前日比4％安、
、チムニー<3178.T>が同2％安が同4％安を付ける場面があった。
ハブ<3030.T>がもみ合い。同社は3日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3月31日に公表していた4月4日から5日までの全店臨時休業を、4月12日まで延長すると発表した。なお、休業期間は変更となる可能性があるとしている。
そのほか、同日休業を発表したホリイフードサービス<3077.T>は前日比4％安、
、チムニー<3178.T>が同2％安が同4％安を付ける場面があった。
★9:38 ユナイテッドアローズ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き下げ 事業環境回復を要確認
ユナイテッドアローズ<7606.T>が小幅安。ＳＭＢＣ日興証券では、PBRはリーマン・ショック底値到達も、事業環境回復を要確認と指摘。投資評価は「2（中立）」を継続、目標株価は3700円から2000円に引き下げた。
COVID-19影響を踏まえ予想を減額し、バリュエーションを見直した。セクター内相対評価および嗜好品販売ゆえの有事下での不透明感に鑑み、投資評価は継続。5月に新中計（3ヵ年）とともに自己株式取得方針を発表することを予告しており、それがカタリストになりうると従来は考えていたものの、都心客を対象に不要不急商材を扱う故に、外出自粛の強化、長期化による更なる業績リスクがあり、短期的には還元よりも現預金確保が優先される可能性もあると指摘している。
ユナイテッドアローズ<7606.T>が小幅安。ＳＭＢＣ日興証券では、PBRはリーマン・ショック底値到達も、事業環境回復を要確認と指摘。投資評価は「2（中立）」を継続、目標株価は3700円から2000円に引き下げた。
COVID-19影響を踏まえ予想を減額し、バリュエーションを見直した。セクター内相対評価および嗜好品販売ゆえの有事下での不透明感に鑑み、投資評価は継続。5月に新中計（3ヵ年）とともに自己株式取得方針を発表することを予告しており、それがカタリストになりうると従来は考えていたものの、都心客を対象に不要不急商材を扱う故に、外出自粛の強化、長期化による更なる業績リスクがあり、短期的には還元よりも現預金確保が優先される可能性もあると指摘している。
★9:46 瑞光－急落 今期営業益40％減見込む 前期は17％増で着地
瑞光<6279.T>が急落。同社は3日に、21.2期通期の連結営業利益予想は14.5億円（前期比40.3％減）と発表した。市場コンセンサスは24.5億円。
衛生用品市場の持続的成長を背景に衛生用品製造機械の需要拡大は見込まれるが、経済全体は依然不透明な様相であることから、厳しい環境が継続すると予想されるとしている。
併せて発表した、20.2期通期の連結営業利益は24.3億円（前の期比16.9％増）だった。グループ全体での生産連携を強化し、製造原価の低減を図るとともに、経費削減を継続して行ったことが寄与した。
瑞光<6279.T>が急落。同社は3日に、21.2期通期の連結営業利益予想は14.5億円（前期比40.3％減）と発表した。市場コンセンサスは24.5億円。
衛生用品市場の持続的成長を背景に衛生用品製造機械の需要拡大は見込まれるが、経済全体は依然不透明な様相であることから、厳しい環境が継続すると予想されるとしている。
併せて発表した、20.2期通期の連結営業利益は24.3億円（前の期比16.9％増）だった。グループ全体での生産連携を強化し、製造原価の低減を図るとともに、経費削減を継続して行ったことが寄与した。
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