前場コメント No.4 日製鋼、Ｈ２Ｏリテイル、ＯＢＡＲＡ、日本サード、ガーラ、名鉄など
★9:06 日本製鋼所－大幅続伸 前期最終益53％減も悪材料出尽くし
日本製鋼所<5631.T>が大幅続伸。同社は25日、20.3期通期の連結最終利益は93.1億円（前の期比53.4％減）だったと発表した。産業機械事業における成型機およびFPD装置の受注減少や、投資有価証券評価損を計上したこと、風力発電機の保守・補修などのメンテナンス事業における追加費用などが影響した。
21.3期通期業績予想については、新型コロナウイルス感染症の影響により合理的な算定が困難のため未定とした。なお、株価は目先の悪材料出尽くし感から買い気配となっている。
日本製鋼所<5631.T>が大幅続伸。同社は25日、20.3期通期の連結最終利益は93.1億円（前の期比53.4％減）だったと発表した。産業機械事業における成型機およびFPD装置の受注減少や、投資有価証券評価損を計上したこと、風力発電機の保守・補修などのメンテナンス事業における追加費用などが影響した。
21.3期通期業績予想については、新型コロナウイルス感染症の影響により合理的な算定が困難のため未定とした。なお、株価は目先の悪材料出尽くし感から買い気配となっている。
★9:07 Ｈ２Ｏリテイリング－続伸 前期最終赤字転落も悪材料出尽くし
エイチ・ツー・オー リテイリング<8242.T>が続伸。同社は25日、20.3期通期の連結最終損益は131.5億円の赤字（前の期は21.6億円の黒字）だったと発表した。従来の会社計画50億円の黒字から一転、大幅な赤字となった。外出自粛による休業の影響から、百貨店を中心に売上高が減少したこと、一部店舗における店舗資産の減損損失を計上したことなどが影響した。
21.3期通期業績予想については、新型コロナウイルス感染症の影響により合理的な算定が困難のため未定とした。なお、株価は目先の悪材料出尽くし感から買い向かう展開となっている。
エイチ・ツー・オー リテイリング<8242.T>が続伸。同社は25日、20.3期通期の連結最終損益は131.5億円の赤字（前の期は21.6億円の黒字）だったと発表した。従来の会社計画50億円の黒字から一転、大幅な赤字となった。外出自粛による休業の影響から、百貨店を中心に売上高が減少したこと、一部店舗における店舗資産の減損損失を計上したことなどが影響した。
21.3期通期業績予想については、新型コロナウイルス感染症の影響により合理的な算定が困難のため未定とした。なお、株価は目先の悪材料出尽くし感から買い向かう展開となっている。
★9:07 ＯＢＡＲＡＧ－大幅続伸 上期営業益は39％減も悪材料出尽くし
ＯＢＡＲＡ ＧＲＯＵＰ<6877.T>が大幅続伸。同社は25日に、20.9期上期（10-3月）の連結営業利益は33.7億円（前年同期比38.7％減）だったと発表した。通期の会社計画69.0億円に対する進ちょくは48.8％。
溶接機器関連事業が、世界各地域で取引先の設備投資が総じて弱含む流れを示したことなどにより、大幅な減益となった。また、平面研磨装置関連事業が減益となったことも響いた。しかし、株価は悪材料出尽くしで買いが入っている。
ＯＢＡＲＡ ＧＲＯＵＰ<6877.T>が大幅続伸。同社は25日に、20.9期上期（10-3月）の連結営業利益は33.7億円（前年同期比38.7％減）だったと発表した。通期の会社計画69.0億円に対する進ちょくは48.8％。
溶接機器関連事業が、世界各地域で取引先の設備投資が総じて弱含む流れを示したことなどにより、大幅な減益となった。また、平面研磨装置関連事業が減益となったことも響いた。しかし、株価は悪材料出尽くしで買いが入っている。
★9:07 日本サードパーティ－売り気配 今期営業益8％減見込む 前期は98％増で着地
日本サード・パーティ<2488.T>が売り気配。同社は25日に、21.3期通期の連結営業利益予想は4.3億円（前期比8.1％減）と発表した。
教育ソリューション事業はこれまで集合型の研修が主流だったが、緊急事態宣言後にオンライン型の事業へ切り替えることで対応している。ICTソリューション事業においては、新規の設計・構築といったプロジェクト型の業務が、ユーザ企業の事情により案件が凍結、もしくは延期となることを予想。ライフサイエンスサービス事業においては、上期に予定していた作業については、下期にずれ込むため、下期については前年並みを見込むとしている。
併せて発表した、20.3期通期の連結営業利益は4.7億円（前の期比97.5％増）だった。前の期に実施したオフィスエリアの拡張による受託業務拡大とWeb試験配信プラットフォームの利
用拡大などが寄与した。
日本サード・パーティ<2488.T>が売り気配。同社は25日に、21.3期通期の連結営業利益予想は4.3億円（前期比8.1％減）と発表した。
教育ソリューション事業はこれまで集合型の研修が主流だったが、緊急事態宣言後にオンライン型の事業へ切り替えることで対応している。ICTソリューション事業においては、新規の設計・構築といったプロジェクト型の業務が、ユーザ企業の事情により案件が凍結、もしくは延期となることを予想。ライフサイエンスサービス事業においては、上期に予定していた作業については、下期にずれ込むため、下期については前年並みを見込むとしている。
併せて発表した、20.3期通期の連結営業利益は4.7億円（前の期比97.5％増）だった。前の期に実施したオフィスエリアの拡張による受託業務拡大とWeb試験配信プラットフォームの利
用拡大などが寄与した。
★9:08 ガーラ－4日ぶり反落 新株・新株予約権発行で13億円調達 マーケティング活動や資本業務提携に充当
ガーラ<4777.T>が4日ぶり反落。同社は25日に、Ｍｅｇａｚｏｎｅ Ｃｌｏｕｄ Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎを割り当て先とする第三者割り当て増資の実施、および第6回新株予約権の募集を発表した。
同社はＭｅｇａｚｏｎｅ Ｃｌｏｕｄ Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎに発行価格214円で140万1900株の新株を発行するとともに、新株予約権を合計4万6729個（行使価額214円、潜在株式数467万2900株）割り当て、合計で手取り概算12億9800万円を調達する。
調達資金は、スマートフォンアプリ事業における「Rappelz M（ラペルズモバイル）」のマーケティング活動資金や、クラウド関連事業におけるなどM＆Aを含む資本・業務提携のための資金に充当する。
ガーラ<4777.T>が4日ぶり反落。同社は25日に、Ｍｅｇａｚｏｎｅ Ｃｌｏｕｄ Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎを割り当て先とする第三者割り当て増資の実施、および第6回新株予約権の募集を発表した。
同社はＭｅｇａｚｏｎｅ Ｃｌｏｕｄ Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎに発行価格214円で140万1900株の新株を発行するとともに、新株予約権を合計4万6729個（行使価額214円、潜在株式数467万2900株）割り当て、合計で手取り概算12億9800万円を調達する。
調達資金は、スマートフォンアプリ事業における「Rappelz M（ラペルズモバイル）」のマーケティング活動資金や、クラウド関連事業におけるなどM＆Aを含む資本・業務提携のための資金に充当する。
★9:09 名鉄－3日ぶり反落 前期営業益4％減 会社計画下回る
名古屋鉄道<9048.T>が3日ぶり反落。同社は25日、20.3期通期の連結営業利益は474億円（前の期比4.2％減）だったと発表した。従来の会社計画500億円を下回る着地となったが、4Q（1-3月）は43億円の黒字だった。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により主力の交通事業が減益となったが、不動産事業においては分譲マンション販売の増加や駐車場の増加などが寄与し、好調に推移した。
21.3期通期業績予想については、新型コロナウイルス感染症の影響により合理的な算定が困難のため未定とした。
名古屋鉄道<9048.T>が3日ぶり反落。同社は25日、20.3期通期の連結営業利益は474億円（前の期比4.2％減）だったと発表した。従来の会社計画500億円を下回る着地となったが、4Q（1-3月）は43億円の黒字だった。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により主力の交通事業が減益となったが、不動産事業においては分譲マンション販売の増加や駐車場の増加などが寄与し、好調に推移した。
21.3期通期業績予想については、新型コロナウイルス感染症の影響により合理的な算定が困難のため未定とした。
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