後場コメント No.2 スクエニHD、メドレー、大塚HD、トップカルチャ、石川製、NSSOLなど

2020/05/28(木) 15:06
★13:20  スクエニHD-底堅い エンタテインメントAI推進の新会社設立
 スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>が底堅い。同社は28日、「エンタテインメントAI」の研究開発・事業推進を目的として、新会社「スクウェア・エニックス・AI&アーツ・アルケミー」を設立すると発表した。
 
 同社は、5Gを含む次世代の通信規格、XR(VRやARの総称)など様々な技術革新が行われていくなかで、新たなエンタテインメントが創出されると考える。同社に蓄積されたAIとアートに関する知識・ノウハウを、ゲームだけにとどまらず幅広い分野に活用するとしている。

★13:30  メドレー-三菱UFJMSが目標株価引き上げ オンライン診療システムの中期的な成長に注目
 メドレー<4480.T>が続伸。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、オンライン診療システムの中期的な成長に注目。レーティングは「Buy」→「Hold 」に引き下げるも、目標株価は2000円から3200円に引き上げた。

 20/12期予想は感染症拡大による影響を織り込み微修正した。人材プラットフォーム事業では、採用面接の抑制や入職時期の後ずれによって2Q~3Q(4月~9月)の予想を引き下げている。医療プラットフォーム事業では、オンライン診療システムの新規顧客の急増や、電子カルテ事業等の譲受けの影響を織り込んだ。新型コロナ感染症拡大防止のための時限的措置として、2月下旬以降、段階的にオンライン診療の規制が緩和され、注目度が高まっており、同システム導入機関数の予想を大幅に引き上げた。

★13:37  大塚HD-後場上げ幅拡大 1Q営業益73%増 グローバル4製品の売上収益増加が寄与
 大塚ホールディングス<4578.T>が後場上げ幅拡大。同社は28日13時30分に、20.12期1Q(1-3月)の連結営業利益(IFRS)は539億円(前年同期比72.9%増)だったと発表した。上期の会社計画1050億円に対する進ちょくは51.4%。

 グローバル4製品(「エビリファイ メンテナ」、「レキサルティ」、「サムスカ/ジンアーク」、「ロンサーフ」)などの売上収益が増加した。また、その他の収益が増加したことも寄与した。

★13:41  トップカルチャー-小幅に続伸 新潟の蔦屋書店で地元飲食店のお弁当販売=日経
 トップカルチャー<7640.T>が小幅に続伸。日本経済新聞電子版は28日13時20分、同社が地元の飲食店で作られたお弁当の店頭販売を始めると報じた。第1弾として、30日に「蔦屋書店 新潟万代」(新潟市)で5店舗のお弁当を販売する。
 
 記事によれば、新型コロナウイルスの影響を受けた飲食業を支援するほか、販売する製品群を増やし客足の向上にもつなげる。売れ行きや反響を見て、他の店舗への展開や曜日を設定した定期販売を検討するとしている。

★13:42  石川製作所-後場プラス転換 香港国家安全法採択見通しで地政学リスクの高まりを意識
 石川製作所<6208.T>が後場プラス転換。全人代で焦点となっている香港の「国家安全法」が28日午後、採択される見通しとなっていることが手がかり。米中対立や香港での暴動発生など、地政学リスクの高まりが意識されており、防衛関連銘柄である同社に買いが入っているようだ。
 

★13:56  NSSOL-反発 ITソリューション3社連携のクラウドデータプラットフォーム提供開始
 日鉄ソリューションズ<2327.T>が反発。同社は28日、リアルタイムなビッグデータ分析を実現するクラウドデータプラットフォームとインテグレーションサービスの提供を開始すると発表した。
 
 今回、クラウドデータウェアハウスのリーディング企業であるSnowflake、次世代BIプラットフォームを提供するLooker、クラウドデータウェアハウスに特化したデータ連携ソリューションを提供するMatillionの3社とパートナー契約を締結し、これらのサービスを連携させる。
 
 本サービスを皮切りに、データ活用の高度化によるDXの推進に向けた戦略的な取り組みをITの側面から支援するとしている。


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